今回の記事は、カッパドキアの周遊方法について!
コーカサスのアルメニア、ジョージア周遊を終え、トルコへやってきました!トルコ最初の都市は、カッパドキア有するギョレメ!
カッパドキアについては、もう説明の必要もないですね。世界中の観光客を魅了する奇岩群が作り出す絶景。サンライズ時の気球群も人気です。
カッパドキアは意外と広く、見どころも多い。また、郊外にも必見スポットも点在しています。限られた時間の中で、効率良く周る方法を紹介します!
ということで、この記事ではカッパドキアの周遊方法について紹介します!
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INDEX
カッパドキア(ギョレメ国立公園)とは
カッパドキアとは、トルコを代表する観光地で、世界遺産にも登録されています。
その魅力は何と言っても、奇岩郡による不思議な光景。一般的には、硬さの違う岩石が、風化や侵食によって削れていき、硬い部分が残ったためと考えられています。
さらにカッパドキアを面白くさせるのは、その奇岩の中に人が住んでいた歴史があること。普通の村が形成されており、内部には教会などもある。こうした場所は、現在遺跡や博物館になっていて、見学も可能。
中には、現在も住み続けている地域もあります。
また、カッパドキアのもう一つの顔が、サンライズ時の気球郡の光景。上記の写真を見たことがある方も多いかと思います。
気球は、サンライズ時のみ(少ないですがサンセット時も飛んでいます)で、天気が悪くない限り、毎日運行。気球に乗らなくても、地上からカッパドキアの景色と、その上を飛ぶ気球のコラボを見ることができます。
カッパドキア(ギョレメ)への行き方
ジョージアのクタイシから、トルコのトラブゾンを経由して、ギョレメにバスで移動する方法を、以下の記事で紹介しています!
カッパドキアは広い!
実は、カッパドキアはかなり広い!
なので、拠点となる町も、ギョレメ(Goreme)や、ユルギャップ(Urgup)、アバニョス(Avanos)など、いくつかあります。基本的には、ギョレメが一般的ですが。
また、上記の地図のように見どころも点在しています。なので、基本的にはツアーに参加するのが一般的。人気のツアーは以下の三つ。
- レッドツアー:ギョレメ周辺を周る
- ブルーツアー:ギョレメ南部、ソアンル渓谷を周る
- グリーンツアー:地下都市とウフララ渓谷を周る
レッドツアーは、拠点となるギョレメの町から近く、カッパドキアで一番メジャーなスポットを巡るツアー。「これぞカッパドキア!」という写真は、ここのものです。時間が限られていれば、ここだけは必見です。ツアー料金は30€ほど。
ブルーツアーは、ギョレメから離れた、巨岩のスポットと、ソアンル渓谷でのトレッキングを行うツアー。ツアー料金は35€ほど。
グリーンツアーは、ギョレメから離れたスポットを巡るツアーで、デリンクユの地下都市と、ウフララ渓谷を訪問します。ツアー料金は35€ほど。
僕が訪れたのは、レッドツアーの全部と、ウチヒサール城、グリーンツアーのデリンクユの地下都市
以下、実際に訪れた場所と、その周遊方法を紹介していきます。ちなみに僕はツアーは使っていません。
カッパドキアのオススメスポット
ローズバレー
オススメ一つ目は、ローズバレー。ここの岩が薔薇色に見えることから、そう呼ばれています。
また、ここは、毎日気球が上がる場所でもあり、人気のサンライズスポット。沢山の気球が上がる瞬間を間近で見ることができてオススメです。
ラブバレー
次のスポットは、ラブバレー。実は、カッパドキアで一番楽しみにしていた場所。「ラブバレー」という名前から察してください。皆までは言いません。
妖精のトンネル
次に訪れたのは、妖精のトンネル。ここも人気のスポット。
Camel Fairy Chimney
ここはその名の通り、「ラクダ」に見える岩があるスポット。激混みでした。
Twin Fairy Chimeys
次は、Twin Fairy Chimney。
ギョレメ野外博物館
次に訪れたのは、ギョレメ野外博物館。ここでは、奇岩の中で生活していた人達の生活を垣間見ることのできる遺跡。
中には修道院などもあって、結構面白いです。
ピジョンバレー
最後に訪れたのは、ピジョンバレー。鳩に見えるそうです。
ウチヒサール城
ウチヒサール城は、カッパドキアから徒歩1時間ほどのところにある城塞跡。ローマ帝国時代に、ギリシャ人がローマ帝国の弾圧から逃れるために築いたと考えられています。
カッパドキアの奇岩と同様に、大きな岩をくり抜き、通路や、部屋が作られています。そのため、ウチヒサールとは、トルコ語で「尖った砦」を意味するんだとか。
さらに、ウチヒサール城は、ギョレメ周辺で一番標高が高い。なので、カッパドキアの全体を見渡すには、これ以上の場所はありません。
さらに、城の下には、静かで可愛らしい町があります。ギョレメの町よりも雰囲気が良いので、若干アクセスが悪いですが、静かに滞在したい人にはオススメです。
ウチヒサール城への行き方
ギョレメのバスターミナルから、ネウシェヒル行きのバスに乗り、所要10分ほど。料金は3.5リラ。詳しくは、以下の記事で。
デリンクユの地下都市
デリンクユの地下都市は、ギョレメ近郊の町、デリンクユ(Derinkuyu)に存在する古代の地下都市で、いつ、誰によって、何の目的で作られたのか、現在でもわかっていないロマンに溢れた場所。
有力な説は、ヒッタイト人説(紀元前15-12世紀)とフリギア人説(紀元前8-7世紀)で、その後のビザンティン時代(4〜15世紀)にも、ローマによる迫害や、アラブ人による迫害時にシェルターとして使用され、その都度拡張されていきました。
内部には、学校の跡もあります。数千年前の学校跡ですよ!すごい!
現在、発掘が進んでいるのは8層目までで、地下85m。
古代に、そこまで深い地下都市を作る必要があったことが謎であることから、デリンクユの地下都市は核シェルターであったという都市伝説も囁かれています。ロマンがありますね〜。
信じるか信じないかは、あなた次第です
デリンクユへの行き方
ギョレメのバスターミナルから、ネウシェヒル行きのバスに乗り、終点ネウシェヒルから、デリンクユ行きのバスに乗車。所要は1時間半ほどで、料金は13リラ(4リラ+9リラ)。詳しくは、以下の記事で。
サンセット&サンライズ
カッパドキアと言えば、サンライズとサンセット!特に気球が上がるサンライズは圧巻です。
サンライズが見れるスポットは、ギョレメの町にいくつかあるので、毎日別の場所で見ると、また違う風景を楽しむことができます。オススメのサンライズスポットは、以下の記事で!
ギョレメ周辺の観光(レッドツアー)は、レンタルバイクがオススメ
レッドツアーで巡る場所(ギョレメ周辺の観光地)であれば、ツアーに参加せずに、レンタルバイクもオススメです。その理由は以下の3つ。
- ツアーよりも安い
- 好きなところに自由に行ける
- サンライズや、サンセット時の移動にも使える
1、2はわかりやすいかもしれませんが、実は3が結構デカい。
サンライズやサンセットスポットは、町から離れている場所もあって、日が上がる前にそこまで歩くのはシンドイ、、(徒歩1時間弱)。
でも、バイクがあれば5分です。詳しくは、以下の記事で。
ギョレメでオススメの宿
ギョレメでオススメの宿は、Hostel Terra Vista。
中心部にあり、バスターミナルまで徒歩2分、サンライズ&サンセットスポットまで徒歩10分とスーパー好立地。さらに、清潔で熱いシャワーも出ます。ボリューミーな朝食付きで、料金も安い。
しかしそれだけじゃない!むしろこっち!屋上にテラスがあって、そこで朝食を食べることができるんです!つまり、ここからサンライズも、気球も鑑賞可能!
こんなに最高の立地はありません!サンライズ見に行きたいけど、出かけるのがシンドイ、、という日はここで済ませてしまうことができます。
まとめ
ということで、カッパドキアの歩き方についてでした!
カッパドキアは奇岩群が有名ですが、実はそれ以外にも見どころの多い魅力的な場所!できる限り、時間を割いて、色々なところを巡ってみるのもオススメです。
特に、サンライズの気球は天候に左右されやすいので、時間を確保しておくと良いです。
次の記事では、カッパドキアでのレンタルバイクについて紹介します!
See you!
Always think easy, go easy.