
今回の記事はチリ周遊の総まとめについて!
ニュージーランドからサンティアゴへ飛んできて、いよいよ南米旅がスタート!バルパライソでの住み込みの仕事、パタゴニア周遊を経て、ボリビアへと抜けて行きました。
周遊期間は合計で、2ヶ月。かなりゆっくりとしていました。
ということで、2ヶ月間の中で僕が実際に訪れた町や、ルート、オススメの宿、SIM事情、実際にかかった費用など、チリ周遊のまとめ情報を紹介していきます!
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INDEX
チリ周遊ルート

僕がチリで回ったルートは、上記の写真の通り。
サンティアゴの次に訪れたバルパライソに恋をし、1ヶ月も滞在。その後、パタゴニアを周遊した後、北上。アタカマ砂漠からツアーを使ってウユニ塩湖へと抜けて行きました。
- サンティアゴ
- バルパライソ
- ビーニャ・デル・マール
- コンコン
- プコン
- プエルトモント
- プエルトナタレス(パイネ国立公園)
- プンタアレーナス
- アントファガスタ
- サンペドロ・デ・アタカマ
チリの観光地まとめ
サンティアゴ

サンティアゴは、チリの首都で、南米有数の世界都市。人口615万人を有し、街には高層ビルも沢山立ち並びます。また、南米を縦に貫くアンデス山脈の麓に位置し、街からは常にアンデスの山々を見ることができます。
アンデス山脈とサンティアゴの高層ビル群のコラボレーションが美しいです。

市内には美術館や博物館も多く、町歩きも楽しい。
バルパライソ
バルパライソはチリ第二の都市で、町中を埋め尽くすストリートアートで有名な町です。その数はさることながら、一つ一つのクオリティも高い。町を歩いているだけで、美術館を歩いているような感じです。
海、奥に見えるコンコン砂漠との対比も楽しい。
ビーニャ・デル・マール
ビーニャ・デル・マールは、バルパライソからバスか地下鉄で30分ほどのところにある、ビーチリゾート。治安が良いので安心して歩けるのも嬉しい。海水が冷たいので、泳ぐのには不向きですが、日光浴には最高です。
コンコン砂丘
コンコン砂丘はバルパライソからバスで1時間、またはビーニャから30分ほどのところにあるビーチ沿いの砂丘です。砂丘と高層ビルのコラボが新鮮で面白い。
プコン
プコンはチリの中部に位置する、人気の山岳リゾート。ビジャリカ火山の麓にあり、火山トレッキングや、サイクリング、また温泉が有名。雰囲気はまるで富士山麓のリゾート。
プエルトモント
プエルトモントは、チリ南部に位置する港街。パタゴニア観光の起点となるため、多くの観光客が訪れますが、特に見所はありません。サーモンの養殖が有名で、市場では安く絶品の海鮮料理を食べることができます。
パイネ国立公園
パイネ国立公園は、チリ南部に位置する国立公園で、パタゴニア観光のハイライトの一つ。上記写真の「トーレス・デル・パイネ」は日帰りで行くことが可能です。トレッキングの起点となるのは、プエルトナタレスという町。
プンタアレーナス
プンタアレーナスは、チリにある最南端の町。ウシュアイアのチリ版のようなイメージ。
パイネ国立公園に比較的近く、大きな空港があるので、パタゴニア観光の出発地点となる町です。僕もパタゴニア周遊後、ここから飛行機でサンティアゴへ戻りました。
アントファガスタ
アントファガスタはチリ北部、太平表に面した漁湾都市。サンティアゴからアタカマ砂漠(サンペドロ・デ・アタカマ)へ行く際の通り道にある町です。
町には大した見どころはありませんが、海と山に囲まれた小さな町が可愛いです。
サンペドロ・デ・アタカマ
サンペドロ・デ・アタカマは、チリ北部にあるアタカマ砂漠で有名な観光地。世界で最も乾燥した町とも呼ばれ、スターゲイジングでも有名。
近くには写真のような絶景スポットが沢山あり、サイクリングでも行くことができて、オススメです!
アタカマからのウユニ抜けツアー
アタカマ砂漠からウユニ塩湖へ抜けるには、3日間のツアーがオススメです。

バスでウユニへ一気に抜けることも可能ですが、ボリビアとチリの国境付近には見所が多い。このツアーでは、3日かけ、その全てをめぐってくれます。もちろん、ウユニ塩湖のツアーも含まれています。
野生のフラミンゴにも出会え、ウユニ塩湖でのサンセット、サンライズはただただ圧巻です。
チリの物価

チリの物価は、南米の中ではかなり高く感じました。サンティアゴやバルパライソなどの大都市は安いですが、パタゴニアやアタカマ砂漠の物価は異常です。
ボリビア < パラグアイ < ペルー < コロンビア < エクアドル < チリ = アルゼンチン < ブラジル = パタゴニア
チリの滞在費用
使った金額 | 1日平均 | |
食費 | 30,702円 | 768円 |
宿泊費 | 49,776円 | 1,244円 |
移動費 | 34,918円 | 873円 |
観光費 | 10,475円 | 262円 |
その他 | 3,247円 | 81円 |
合計 | 129,118円 | 3,228円 |
40日間のチリ滞在で、使用したのは12.9万円ほど。1日の平均は3,228円でした。
バルパライソでの住み込み時も入れると、チリ滞在は60日程になりますが、ここでは純粋な滞在費を算出するため、計算に入れていません。
全体的にかなり高いですね。食事は、ほぼ毎日自炊していたので抑えることができましたが、やはり一番高いのは宿泊費です。サンティアゴやバルパライソでは、1000円以下の宿もありますが、基本的に1500円近くしてきます。
チリのSIM事情
チリのSIMは、他の南米諸国と比較して平均的。プラン購入も携帯でサクッとできてしまうので、とても楽チンでした!
- 会社:Claro
- 有効期間:30日間
- 通話:400分
- インターネット:6GB(SNS無制限)
- 料金:7000ペソ(1100円)
バス移動、安宿情報
ここでは、各都市のオススメの安宿と、都市間の移動についてまとめています。
サンティアゴ(オススメの安宿)
↓ バス移動
バルパライソ(オススメの安宿)
↓ バス移動
プコン(オススメの安宿)
↓ バス移動
プエルトモント(オススメの安宿)
↓ バス移動
バリローチェ(アルゼンチン)
↓
↓ 【パタゴニア周遊】
↓
プエルトナタレス(パイネ)(オススメの安宿)
↓ バス移動
ウシュアイア(アルゼンチン)
↓ ヒッチハイク
プンタアレーナス(オススメの安宿)
↓ 飛行機移動
サンティアゴ
↓ バス移動
アントファガスタ (オススメの安宿)
↓ バス移動
サンペドロ・デ・アタカマ(オススメの安宿)
↓ ツアー移動
ウユニ(ボリビア)
チリ観光に役立つ本
「古代文明〜スペイン統治〜現代」までの中南米の歴史がわかりやすく書かれていて、小説感覚で読めます。

これを読んでおくだけで、町歩きが数倍楽しくなる。Kindleもあるので、南米周遊前、周遊中に読んでおきたい一冊です!
まとめ
ということで、チリ周遊のまとめについてでした!
南北に長いチリは、同じ国の中でも全く異なる文化が沢山!
めちゃめちゃ魅力的な国です!
See you!
Always think easy, go easy.