今回の記事は、タンザニアのスラムでのカウチサーフィンについて!
ついに、アフリカ周遊がスタート!
ケニアのナイロビ、ウガンダのカンパラ、ルワンダのキガリを観光した後は、タンザニアのムワンザにやってきました!
ムワンザは、見所もなく退屈なので、久しぶりにカウチサーフィン(無料ホームステイ)をする事に。すると、なんと、色々あって、スラム街の中にある一家の家に行く事に、、ここまでを、前回の記事で紹介しました。
「スラム街?大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、結果は、ここで本当に良い経験ができた、、こんな経験、他では絶対にできません。
ということで、この記事ではムワンザでのカウチサーフィンについて紹介します!
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INDEX
カウチサーフィンについて
皆さんは「カウチサーフィン」というサービスをご存知ですか?旅人の方であれば、知っている方も多いかと思います。
カウチサーフィンは、無料で旅行者を泊めてくれるホストを探す事のできるサービスです。多くのホスト、ゲストが、ゲストやホストとコミュニケーションを取り、新しい出会いや、新しい発見を求めて、利用しています。
お互いにクチコミを書き合うので、比較的安全にホストを探す事ができます。僕もこれまで、ニュージーランドや、アジア、南米、ヨーロッパなどでかなりカウチサーフィンを使ってきました。日本でも!
まさかのスラム街の家にホームステイすることに、、
前回の記事で紹介したように、ホストをカウチサーフィンで見つけたのですが、現地についてみると、彼が僕をホストできなくなってしまったため、彼のいとこの家に行くことに。
近いと言われていたのに、徒歩で1時間、乗り合いバンで10分、バイクタクシーで20分かけて、山奥のスラム街へ。もう、僕は完全に騙されていると確信していました。
しかし、いざ着いてみると、めちゃちゃ良いファミリー。。ここの家で3泊しました。宿に来るまでの詳細については以下の記事を読んでみてください。
ファミリー紹介
ホストファミリー
まずは、ホストファミリーを紹介します。左のお兄さんがホストのクレメンス。実際は、僕がコンタクトを取っていたマックスというホストのいとこです。
彼は、いとこと一緒に学校で仕事をしているので忙しいのですが、時間のある時に、街を案内してくれました。
そしてお母さん。いきなり家に来たアジア人の僕に、いつも優しく接してくれました。
そしてクレメンスの弟、甥っ子たち。ちなみに、クレメンス以外、英語が話せません。しかもインターネットもない。なので、彼らとコミュニケーションをとる方法は全くなかったのですが、毎日楽しい時間を送る事ができました。
間借りファミリー
実は、この家には、ホストファミリーとは別の、納屋を間借りしているファミリーがいます。最初、彼らの関係性がわからず、なんでいつも彼らは家の中に入って来ないのかを不思議に思っていた。
いつも彼らは、この屋根のある場所でご飯を作ったり、遊んだりしている。
ホストファミリーは、学校に行ったり、仕事に行ったり、普段家にはいないので、僕が一日中一緒に過ごすのは彼らです。もっぱら、この女の子、キャサリンと一緒に遊んでいました。
こんなに笑顔の可愛い女の子は、世界中探してもいません。
そして弟のジョセフ。
はあ、可愛すぎる。まだ、覚えててくれてるかな、、
ジョセフとキャサリンが、僕の上で昼寝をしている時に、キャサリンがオネショ。よって、こうなります。
お母さんは、一日中ずっと働き詰め。
キャサリンも手伝います(僕の帽子がお気に入り)。
クレメンスとスラムの街歩きへ
朝7時頃、クレメンスが仕事に行く前に、街を案内してくれることに。
スラムは丘の上にあるので、見晴らしが良い。
まずは、湖の下まで出ます。写真を撮り損ねたのですが、町の特産である小魚漁を行っている人が沢山いました。
そして長閑な農園。
展望スポットにも。
ちなみに、この街は、こんな感じ。「岩の町」と呼ばれているそうで、岩の上に町が形成されています。
こんな景色、なかなか見れません。
本当に凄いところに来た、、
一人で町歩きに
クレメンスも仕事に行ったので、一人で町歩きへ行くことに。改めて、凄い町です。
美しい町です。
ここは観光客が来るような場所では、全くもってありません。そんなところにいるアジア人は、彼らにとって宇宙人のような存在。それでも、「マンボ?(元気?)」と聞くと、笑顔で「ポア!(元気だよ!)」と答えてくれる。
本当にみんなフレンドリーです。
石炭屋さん。
みんな、いつも笑顔。何を言っているかわからないけど、僕に話しかけて笑っています。
子供たちも興味津々。
本当に良い出会いが沢山でした。言葉っていらない。
過去No.1の激ウマウガリを堪能!
家では、もちろん家庭料理。タンザニアの本当の庶民の味。なかなか味わえない。
タンザニアの主食といえば、アフリカの他の国と同じく、ウガリです。ウガリとは、米をすりつぶして、ねったもの。結構嫌いな人が多いのですが、僕は割と好き。
場所によって味がかなり異なるのですが、ここで食べたウガリが、アフリカで一番美味しかったです。
パイナップルとサッカーボールをプレゼント
最終日、町に行って、パイナップルとサッカーボールを買いに出かけました。
お土産です。
めちゃめちゃ嬉しそうにパイナップルを切るクレメンス。パイナップルってこうやって剥くんです。
サッカーボールも喜んでくれてよかった。渡したら、キャサリンがすぐに吹っ飛ばしました。笑
まとめ
ということで、ムワンザでのカウチサーフィンについてでした!
久しぶりのカウチサーフィン、、着くまでは本当に怖かった、、もうダメだと思った、、でも、結果は、最高の出会いに恵まれました。僕は本当にツイている。
世界には良い出会いが溢れています。
次の記事では、ムワンザの歩き方について紹介します!
See you!
Always think easy, go easy.