【エヴァ】本物の死海文書が見れる!エルサレムのイスラエル博物館が楽しい!【2019年版】

イスラエル

Shozza
ハロー!Shozza(@shozzatrip)です!

今回の記事は、エルサレムのイスラエル博物館について!

アルメニアジョージアトルコ周遊を終え、イスラエル周遊中。

イスラエルと言えば、エルサレム。歴史、都市伝説好きの僕にとって、絶対に訪れてみたかった場所。見所が多すぎるエルサレムですが、その中でも楽しみにしていた場所の一つが「イスラエル博物館」。

博物館自体もかなりの規模で、見応えがあるのですが、この博物館の最大の見所が「死海文書」。死海文書は、死海付近で発見された紀元以前の聖書の写本。

つまり、キリスト教やユダヤ教の聖書の「本物」とも呼べるものです。エヴァンゲリオンでも、死海文書の名前が出てきますね。これがずっと見たかった、、本物が、、

ということで、この記事ではエルサレムのイスラエル博物館について紹介します!

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死海文書とは

死海文書は、1947~1956年に、イスラエルとヨルダンの間にある死海付近で発見された聖書の写本です。

死海西岸のクムラン洞窟で870巻が発見され、そのほとんどがヘブライ語で書かれていますが、一部はギリシャ語やアラム語でも書かれている。

発見当時は「20世紀最大の考古学的発見」と言われ、その復元と解読が進められる一方で、数十年もの間、公開されることはなく謎に包まれたままでした。

そのため、死海文書に不都合な真実が記載されており、その公開を妨害する力が働いているのではないかと、疑問視され続けてきました。

死海文書は、キリスト教やユダヤ教の聖典である旧約聖書のいわば「原本」。これらの宗教は、政治や権力と関わりながら、都合良く聖書を書き換えてきた歴史があるため、この期に及んで「本物」が出てくると困ると考える人達がいるのではないかと。

死海文書は、上記写真のような壺の中に収められた状態で発見され、写真のように巻かれていました。書かれたのは、2000年以上前と推定されていて、壊れやすいため復興や解読にかなり時間を要したようです。

実際に死海文書に書かれた内容を公表しようとした人が、不審死を遂げたり、不可解なことも多い。解読した人達は一体何を知ったのでしょうか。

めちゃめちゃ面白い!

人気のアニメ、エヴァンゲリオンでも「死海文書」というセリフが出てきますね。エヴァファンには、堪らない!

ちなみに僕は、エヴァで出てくる「ロンギヌスの槍」も、アルメニアで見てきました。

話が逸れましたが、エルサレムのイスラエル博物館にある聖書館(Shrine of the Book)で、この死海文書の一部を見ることができます。

 

イスラエル博物館について

イスラエル博物館は、エルサレムにある国立博物館で、死海文書の展示、ユダヤ人やユダヤ教に関する展示だけでなく、先史時代から近代までの出土品の展示、さらにはアートまで展示しているかなり大きな博物館です。

開館日、時間は以上の通り。時間帯が結構変わるので、注意が必要です。

 

イスラエル博物館への行き方

イスラエル博物館は、旧市街からは少しだけ離れていて、歩くこともできますが、バスで30分ほど。僕は、行きも帰りも歩きました。旧市街からは1時間くらい。

バスに乗るには、 上記の「Rav-kavカード」という、チャージ式のSUICAのようなカードが必要です。

 

いざ、イスラエル博物館へ

ということで、いよいよイスラエル博物館の内部へ入っていきます!受付でチケットを買い、大きな荷物はロッカーに預ける必要があります。チケットは50シェケル(1600円)。

死海文書を見るだけだと少し高く感じますが、他にも見応えのある展示が沢山あるので、それを考慮すれば納得の料金です。

 

まずは聖書館(The Shrine of the Book)へ

チケットを買って、中に入ったらまずは、死海文書を見に聖書館へ行きましょう。

聖書館は、中に入って、向かって右側。写真の建物の地下にあります。

この黒いオブジェの奥に、地下へ降りる階段があります。

死海文書は写真を撮ることが禁止されているので写真はありませんが、薄暗い建物の中に、上記のような古文書がズラリと並んでいて、圧巻です。

 

エルサレム神殿の模型

聖書館で死海文書を見た後は、その奥にある「エルサレム神殿」の模型も見ておきましょう。

エルサレム神殿はユダヤ教の聖地で、かつてエルサレムの地にありましたが、ローマ軍によって破壊されてしまった。唯一残っている神殿の壁の一部が、有名な「嘆きの壁」です。

この模型を見ると、いかに神殿が大きかったかがよくわかります。

 

本館内部へ

聖書館、ジオラマを見た後は、本館へ。実際はここからがイスラエル博物館の本番です。

「これまで、色々なところで考古学博物館とか行ってるから良いよ」とか、「死海文書だけ見れれば良い」という場合は、ここまででも良いかもしれませんが、せっかくなので入ってみることをオススメします。

僕も「軽く見とこうかな、」くらいの気持ちで入りましたが、その展示品の多さ、クオリティの高さに驚愕しました

展示は、イスラエル近郊で発掘された先史時代から近代までの出土品などなど。

エジプトのミイラもあります。

イスラエルは、古代のユダヤ王国から、幾度に渡る受難を乗り越え、沢山の強国に左右されてきた歴史があります。

イスラエル博物館では、写真のように先史時代から順に追っていくことができ、説明もしっかり書かれているので、とてもわかりやすくて面白い。

ユダヤ教に関する展示もあって、ここも面白い。

イスラエル以外の国では、なかなかユダヤ教に関する展示や、文化について知るきっかけがないので、オススメ。

 

その他の展示も

イスラエル博物館はとにかく、展示物が豊富。上述の考古学分野だけでも、かなりボリューミーなのですが、それ以外も現代アートや、絵画など、たくさんの展示があります。

ここは現代アートの区域。

ギャラリーや、

イスラエル国外のアートの展示も。

アフリカや、

アジアなど、地域に分かれていて、ここもかなり面白い。

 

お腹が減ったら、館内のカフェのプリングルスがオススメ

結局僕は、博物館内に4時間くらいいてしまった、、

お腹が減ってきたので、館内のカフェへ。しかし、物価の高いイスラエル。カフェ、しかも博物館の中のカフェということで、なかなか良い値段がしてしまいます。

ということで、一番安いプリングルス、14シェケル(440円)を注文。それでも高いけど、、これがかなり美味しかった。

 

帰りは徒歩orバスで

帰りは行きと同じく、徒歩またはバスで。博物館の入口のすぐ近くにバス乗り場があります。バスの時刻は、グーグルマップで確認可能です。

 

まとめ

ということで、エルサレムのイスラエル博物館についてでした!

エルサレムにはとにかく見どころが多く、ほとんどの観光客が旧市街周辺しか訪れませんが、イスラエル博物館もスーパーオススメ!

特に死海文書は必見です。展示品も充実しているので、時間が許す限りゆっくり訪問したい場所です。

次の記事では、エルサレムの安息日(シャバッド)について紹介します!

See you!

Always think easy, go easy.

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