今回の記事は、ルワンダの首都キガリの歩き方について。
ついに、アフリカ周遊がスタート!
まずは、ケニアのナイロビ。 そして、ウガンダのカンパラ。カンパラから直行バスで、ルワンダのキガリへやってきました。
おそらく、ルワンダは知っているけど、キガリと言う地名を初めて聞いた!と言う人がほとんどなのではないでしょうか。ルワンダといえば、紛争や虐殺など、負のイメージがつきまとう。
しかし、現在は「アフリカの奇跡」と呼ばれる経済発展を遂げ、首都キガリは本当に綺麗。何よりも、ゴミが落ちていない。お洒落なカフェが沢山。そんなイメージありました?
ルワンダは、いつか僕が移住してみたい国の一つです。行ってみないと、わからないことって沢山ある。
ということで、この記事ではキガリの歩き方について紹介します。
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INDEX
キガリ
キガリは、ルワンダの首都で、同国最大の都市。ドイツ植民地時代、ベルギー植民地時代から、ルワンダの中心地であり続けています。
2000年代に入り、現大統領のポール・カガメによって、ルワンダは「アフリカの奇跡」と呼ばれる高度経済成長を遂げ、アフリカ有数の経済大国になっています。首都キガリには、写真のような高層ビルが立ち並ぶ。
また、ルワンダは国を挙げてビニール袋の使用を禁止しており、そのため、町にはゴミがほとんど落ちていません。本当に綺麗。そのことが評価され、「アフリカのシンガポール」とも呼ばれています。
後述しますが、「ホテルルワンダ」のモデルとなった「オテル・デ・ミル・コリン」も市内にあります。
虐殺記念館
まずは、虐殺記念館。ここを置いて、ルワンダを語ることはできません。この記念館は、ルワンダ虐殺に関する展示を行なっています。
ルワンダ虐殺は、1994年、ルワンダの人口の85%を占め、政治経済を牛耳るフツ族が、少数派のツチ族(15%)と、ツチ族を守ろうとしたフツ族を殺した事件です。その数はなんと100万人とも言われていて、ツチ族の90%を殺害しました。
悲しいことに、虐殺を行ったのは、過激派や軍隊だけでなく、大多数が普通のフツ族の国民達。昨日まで仲良くしていた隣人を殺さなくてはいけなかった。
そのため、虐殺事件後、被害者だけでなく、加害者も心に大きな傷を負いました。こんな悲しいことがあってはいけない。僕も、ルワンダについて知っているつもりでしたが、行ってみると初めて知ることが多く、涙が止まらなかった。
是非、訪れて欲しい場所です。
キミロンコ市場
キミロンコ市場は、キガリにあるマーケット。一見、普通の大きめの市場。果物や野菜などの食材は見ませんでしたが、日用品や服、靴などが所狭しと並んでいます。
このキミロンコ市場を多くの観光客が訪れる理由がコレ。ここには、テイラー(仕立て屋)が沢山いて、オーダーメイドで服や小物を作ることができる。
生地から自分で選び、シャツや、パンツ、バッグや小物など、好きなものを格安でオーダーメイド可能です。
腕も一流。市場のルワンダ人はみんなフレンドリーなので、フラッと立ち寄っても、楽しいですよ!
オテル・デ・ミル・コリン
オテル・デ・ミル・コリンは、ルワンダ紛争とルワンダ虐殺を題材にした映画「ホテルルワンダ」の舞台になったホテルで、キガリ市内に現存します。有名な映画なので、知っている人も多いと思います。
実際は、映画と真実は結構かけ離れていると言う否定的な意見も多いですが、ルワンダで起きた悲劇を知るには、良い映画だと思います。
現在は、高級ホテルで、宿泊客以外は、中に入ることができません。
オススメグルメ
日本食レストラン「Kiseki Authentic Japanese Restaurant」
いきなり、日本食かい!と言う感じですが、ここの料理は本当に美味しい!オススメはランチビュッフェ。5000フラン(550円)で、写真のビュッフェが食べ放題!
天ぷらから、お寿司、味噌汁、煮物、お好み焼き、うどん、、なんでもあります!
さらに日本酒も!驚きなのが、その料金。なんとグラス1杯1000フラン(110円)から飲めてしまいます、、
Lamane Bakery & Cafe
実はルワンダはコーヒーが名産。そのため、市内にはお洒落で快適、美味しいコーヒーが飲めるカフェが沢山あります。オススメは「Lamane Bakery & Cafe」。
オープンテラスで広々としていて、気持ちの良いカフェ。WiFiは残念ながらないのですが、充電スペースはあります。僕はSIMカードを買っていたので、スマホでテザリングして、ここでブログを書いたりしていました。
なんと言っても、ここのパンが最高に美味い!しかも安い、、1個100円もしないです。安い物だと30円とか。それも美味い。
もちろん、コーヒーも最高に美味い、、
オススメの安宿
キガリでオススメの宿は、GreenPage Garden Suites。
町からは離れていますが、基本的に移動はバイクタクシーか、配車アプリのmoveになるので、問題なし。というか、徒歩圏内で観光スポットに行けるような宿はキガリにはありません。
僕たちは4人だったので、ツインを二つ借りました。最初に値段交渉。6泊することにして、1泊1人6400フラン(750円)まで下げてもらいました。
キガリでは、ドミトリーでも1300〜1500円する宿がほとんどなので、個室でこの料金はかなり安いです。
この宿には広い庭があって、気持ちが良い!ここで朝コーヒーを飲むのが最高でした。上述の「Lamane Bakery & Cafe」まで、歩いて5分なので、毎日ここで朝食を食べていました。
ルワンダの移動は配車アプリ「move」で
アフリカの都市での移動は、Uberなどのタクシー配車アプリが、安く、安全でオススメです。しかし、ルワンダでは、Uberが使えない。そこで、Uberの代わりになる、「move」と言うアプリがオススメ。
ヴォルクス・ワーゲンが提供するアプリで、内容もUberちほぼ同じです。めちゃめちゃ便利。
キガリでSIMを購入
上述のmoveを使うには、インターネットが必要なので、現地SIM購入がオススメ。安く、簡単に購入可能で、インターネットも早いので、オススメです。
1週間ほどの滞在であれば、2000フラン(220円)で、十分です。SIM代込みでこの値段。安すぎ、、買い方やプランは、以下の記事で詳しく紹介しています。
まとめ
ということで、キガリの歩き方についてでした!
キガリに行ってみてびっくり!本当に毎日が快適でした。街も綺麗。キミロンコ市場も楽しく、滞在中3回ほど訪問しました。コーヒーも美味しい、、カフェも快適、、
また、虐殺記念館も必見です。自分の目で見て、語り継いでいく必要がある。忘れてはいけない。
是非、いつか訪れてみてください!
次の記事では、キガリからタンザニアへの移動方法について紹介します!
See you!
Always think easy, go easy.