
ニュージーランドと言えば大自然!
この大自然を余すことなく楽しんでもらうために、ニュージーランドには政府がしっかりと管理したトレッキングコースが沢山あります!マウントクックのフッカーバレートラックや、グレノキーのルートバーントラック、ワナカのイスマスピークなど、例を挙げるとキリがありません。
その中でも、全世界のトレッカー憧れのトレッキングコース「ミルフォードトラック」。
この記事では、念願のミルフォードトラックの2日目についてです。
1日目はこちら >>> 【2017年版】ミルフォードトラックの行き方、歩き方〜1日目〜
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起床、朝食、出発準備

朝のクリントンハット
いよいよ、今日から本格的なトレッキングスタート。ワクワクが止まりません。
朝7時〜8時頃にかけてみんなゾロゾロと起き始めます。山小屋の中は暖房がないので寒いですが、しっかり防寒すれば快適に眠れます。
朝ご飯は、コーヒーとパンとリンゴ。朝食をパパッと済ませて、9時に出発します。
ミルフォードトラック、2日目のコース

写真のDay2の部分、クリントンハットからミンタロハットまで16.5kmを歩きます。比較的平坦な道のりです、ミンタロハットに着く前の後半1時間程は少し急な斜面になります。
2日目は合計で6時間程のトレッキングになりますが、休憩や写真撮影などを含めると、実際には7時間くらいかかりました。
トレッキング開始
朝9時、トレッキング開始です!

相変わらず苔の生命力がすごいです。
トレッキングの様子を動画でどうぞ


ミルフォードトラックの紅葉
この日も厚い雲に覆われ、青空を拝むことはできません。
道中は野生動植物の楽園



「ニュージーランド ・ロビン」というコマドリの一種です。こいつが人懐っこくて、本当に可愛い!

めちゃめちゃ可愛いので動画でどうぞ
その他にも、南島にのみ生息する大型の山岳オウム「キア」にも数匹遭遇したり、他の鳥も沢山、間近で見ることができました。

こいつは「ウェカ」という飛べない鳥です。結構なスピードで道に急に出て来ては去っていくので、毎回びっくりさせられます。

また、木の上に止まっていた優雅で綺麗な鳥、「ニュージーランド・ピジョン」。鳩ですね。見た目通り。

正面を向くと、エプロンをしているみたいに見えます。
他にも、尻尾の長い「ベルバード」など、名前はわからない鳥も数種類見ることができました。
鳥の名前は、New Zealand Bird Onlineというサイトで調べることができます。名前検索だけでなく特徴や、生息地などでの絞り込み検索も可能なので、見た鳥を探しやすいです。

鳥以外にもユニークな植物も沢山。赤くて、見たことのない変な生物。

Flower Fungusというそうです。キノコとかと同じ菌類なのかな?

木の枝にくっついていた白い物体。
先生、これも菌ですか?

こいつはニュージーランドでよく見るが、いや、で、でかい。



色んな動植物を見ることができて大感激。その後もトレッキングは続きます。


天気が悪くてっぺんまで見えませんが、フィヨルドの山々が本当に大きくて、圧巻です。
ミンタロハットまでのラストスパート
9時に出発し、休憩を多めにとりながら歩くこと6時間。いよいよ、ラストスパートの登りに入ってきました。

重い荷物を背負っての1時間の登り、、
一体どんなもんじゃい、、
と、不安になっていましたが、全く大したことありません。少し登ったかと思うと平坦になり「あれ?まだ入ってないのかな?」と何度も言っているうちに着いちゃいました。
ミンタロハット到着

7時間のトレッキングを終え、無事ミンタロハットへ到着しました!
ミンタロハットは寝床とキッチンを併設した1棟小屋で、1階にキッチンと寝室が2部屋、2階に寝室が1部屋あります。

着いたら、まずチェックイン。
自分が確保したベッドの番号に名前を記入し、チケットの半券をカップの中に入れます。(3泊とも同様)


2階の寝室
僕らの到着は16時頃と遅かったので、空いていたのは2階のみ。しかも2段ベッドではなく、写真左の簡易マットレス。

ミンタロハットのキッチン
ミンタロハットのキッチンもクリントンハット同様に綺麗で、使い勝手も良いです。沢山のガスコンロと水道が設置されています。

そして初日同様、着いて一息ついたらやることもないので、夕食の準備です。

そして、またまた登場、フリーズドライ。こいつが便利なんです。
昨日のタイカレーに続いて、今日はリゾットです。こいつも2人分で、13ドル(1000円)ほど。

ミヤビはんが持ち歩いてた粉チーズも追加します。
こいつが美味い!一瞬でペロリ!

夕食後は紅茶で一息ついて、20時頃就寝。
ミンタロハット周辺には(嬉しいことに)キアが沢山いて、寝ている間に靴をパクられることが多いそうなので、靴は床ではなく、小屋の壁のフックに引っ掛けた方が良いとのことです。
実際、夜にキアの独特な鳴き声(キーア!)を沢山聞きました。
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