
今回の記事は、タイにあるバックパッカーの楽園、パーイについて!
皆さんはタイの「パーイ」という町を知っていますか?日本人にはまだまだ無名のこの町ですが、東南アジアを旅していると、結構この町をオススメされることが多い。
冗談なしに、「タイでどこがオススメ?」と聞くと、5人に3人くらいは「パーイだね〜」と。いや、そんな言われたらもちろん行きますよ。
その結果、まんまとパーイ大好き人間に。
- ミャンマー国境付近の山間の町
- 元々はただの田舎
- バックパッカーが惚れ込み、安宿をオープン
- 沈没者が続出
- クチコミで広がり「バックパッカーの聖地」に
もう、「面白そうさ」がとどまることを知りません。さらには、後半で紹介しますが、パーイの奥地にある無料かつ最高の瞑想修行寺にも数日滞在する事ができて、本当に大満足でした。
ということで、この記事では、タイ北部の楽園、パーイについて紹介します。
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バックパッカーの聖地・パーイへの行き方

パーイへは、チェンマイからバスで行くことができます。上記写真のように、オンラインでバスの時間を知りたい場合は、こちらから!
- 移動手段:チェンマイからバス
- 所要時間:3〜4時間
- 運賃:150B(450円)
- 予約方法:ゲストハウス、市内、オンラインで予約可能
ヘアピンカーブがすごいので、酔い止め必須。セブンイレブンで5Bで購入可。
薬の効き目がすごくて、強烈な睡魔に襲われますが、安心して寝てください。無駄に抵抗して寝ないと、猛烈な頭痛に襲われます(実証済み)。
パーイでやるべき5つのこと

さて!ここでは「パーイでやるべき5つ」のことを紹介します!簡単にまとまると、こちら。
- 何もしない
- カフェ巡りをする
- レンタルバイクで、観光スポットを巡る
- 伝説の日本人村「ムーンビレッジ」を訪れる
- ミャンマー国境付近の山奥のお寺で瞑想修行する
何もしない

やるべきこと1つめが「何もしない」!?パ、、パードゥン!?

何でしょう。何もせずに、ゆっくりさせたくする何かがパーイにはあるのです。「せっかく旅行に来ているのに、何もしてないじゃん!」という罪悪感を持たせない何かが。
そして、人はこの現象をこう呼ぶのです、「沈没」と。

ちんぼつ〜!!
「何もしない」とは言え、町でお土産を見たり、カフェでゆっくりしたり、食べ歩きしたり、ホステルでゆっくりしたり、結局色々しちゃいます。「セカセカ観光しないよ!」って意味合いです。
カフェ巡りをする

「何もしない」の同類やんけって感じですが、項を設けて特記したい!それ程よい!チェンマイもチェンライもそうですが、タイ北部には本当に美味しくてお洒落なカフェが沢山あります!
どのカフェも、コーヒーを飲むだけでなく、ゆっくり長居させてくれる。WiFiはもちろん、充電スペースがあったり、くつろげるようにフラットシートになっていたり様々です。
街中のどこのカフェに行っても、ノマドワーカーや、本を読んでいる人が多かったです。

ここのコーヒー、本当に美味かった。。ほぼ毎日通ってました。

WiFiパスワードもオシャレ!
レンタルバイクで、観光スポットを巡る


そして、オススメの観光方法は原付バイクです!原付バイクをオススメするのは、以下の理由!
- 安い
- 見所まで遠くない
- パーイの郊外を自由に巡れる
- 時間単位でのレンタルができる
もちろん、原付に乗ったことがない!という人には、ツアーもあります。
しかし、パーイ訪問者のほとんどが、初バイクにも関わらず、バイクに乗るそうです(欧米ではあまり原付に乗らない)。
僕は300Bで72時間レンタルして、ゆっくりと見所を回ったり、カフェに行ったり、何もない山中のオフロードを爆走したり、田舎の町を訪問したりしていました。笑
- レンタル場所:市内どこでも。ゲストハウスでも可
- 料金:100~200B(300~600円)/ 24時間
パーイの観光スポットについては、後半で詳しく紹介します!
謎の日本人村「ムーンビレッジ」を訪れる

実は、パーイには「ムーンビレッジ」という、謎の日本人村があるらしい。
しかも、その存在は誰も知らない。どこにあるのか分からない。地元の人に聞いても誰も知らない。しかし、あるらしい。

数日調べて唯一見つかった手がかりが、上記の手書きの地図。もちろん、この地図がいつ書かれたのかはおろか、正しい地図かどうかも分からない。
ということで、行って来ました。最高の出会いが沢山。。
ミャンマー国境付近。山奥のお寺で瞑想修行する

これもパーイに着いてから知った場所。パーイからバスで2時間ほどの場所、ミャンマー国境付近の山奥の中に、瞑想修行寺があるとのこと。
この瞑想寺がとにかくオススメ。パーイに来て、時間があれば、間違いなく訪れて欲しい!詳細は以下。
- 大自然の中にある広い敷地のお寺(絶景)
- 敷地内には池、川、草原、山、洞窟などあり
- 予約、事前連絡必要なし
- 滞在日数も自由
- 服は全身白、無料レンタル可能
- 瞑想修行は1日3回
- 食事は1日2回のみ(朝・昼)
- 超絶品、精進料理食べ放題
- 宿泊はドミトリー又は、個室
- 上記内容全て無料で、寄付制

結構人気で、僕が行った時は80人くらいいました。男女比は大体半々くらいで、出身は欧米人が7割、タイ人1割、その他2割といった感じ。
本当にめちゃめちゃ良い経験でした!次、タイに行くときは再訪間違いなしです!スーパーオススメ!!
パーイの観光スポット
Pambook Waterfall

Pambook waterfallは、市内からバイクで20分程度。近くて、一番行きやすい。

バイクから降りて、滝壺まで5分くらいの歩く道中も楽しいです。
バンブーブリッジ

バンブーブリッジは、Pambook waterfallから、更に奥に20分ほど行ったところにあります。バンブーブリッジ自体はただの竹の橋ですが、そこから見える田園風景は圧巻の一言です。
(おまけ)バンブーブリッジのその先へ

大体はバンブーブリッジで引き返すのですが、僕はその先に進んでみました。これが、バイク旅の醍醐味です。オフロード爆走中、現地民が五度見くらいして来ます。

途中、なんかよくわかんない遊具が出てきました。ブランコっぽい。面白そうやないかい。もちろん遊んでみます。

パーイキャニオン

パーイキャニオンは、Pam Bok waterfallや、バンブーブリッジにも比較的近い、人気スポット。残念スポットとも聞いていましたが、なかなか絶景!特に夕方のサンセットは抜群に綺麗とのこと!
Tham Lod Cave

Tham Lod Caveは、パーイで一番人気の観光地です。
パーイの町からは遠く、ほとんどがツアーで行くようですが、バイクで行くことも可能。僕はバイクで行き、市内から2時間ほどでした。やっぱりバイクは、道中も楽しいです。

Tham Lod Caveは人気の理由がわかるほど、楽しめました。ジャングルの中にある鍾乳洞で、入り口が川になっているので、ランタンを持ちながらカヌーで入って行きます。

アドベンチャー感満載で楽しめます。少し遠いですが、パーイで一押しのスポットです。
温泉

実は、パーイには温泉が沢山あります。しかも全て、大自然の中に!
僕が訪れたのは、Tham Lod Caveに行く途中にある「Sai Ngam Hot Spring」という温泉。ジャングルの中にあって、川と混ざり合っているため、秘境感満載で最高です。
入場料が30B(90円)と安いこともあって、結構賑わってました。地元民との交流も楽しい!
CAFE IN LOVEとPAI PRAYA RESORT

CAFE IN LOVE

PAI PRAYA RESORT
パーイキャニオンに行く途中にあります。どちらも絶景を見ながらコーヒーやデザートを楽しめるということもあって、人気でした。
その他
そのほかにも、ワットプラタートメーイエンというお寺や、第二次大戦中に日本軍が建てたパーイメモリアルブリッジなどがあります。こちらも人気なので、時間があれば是非!
バイク旅ではGoProがオススメ

旅をしている人の多くが持っているGoPro。町歩きはもちろん、海や山でも大活躍!
特にオススメなのがバイク旅。写真のように手に持ったり、バイクやヘルメット、バックパックに装着したりして、ロードトリップの思い出を残すことができます。
僕がオススメする理由は、特に海外をバイクで巡る面白さに「突然の面白い景色への出会い」があるからです。日本では絶対に見ることのできない「何やねん、それ!」に、沢山遭遇します。笑
しかも、そういった出会いって一期一会で、一瞬の出会いであることが多い。後日談で語るのも良いですが、やっぱりその衝撃の一瞬の動画や写真があると盛り上がります。笑
ただのロードトリップの動画でも、景色が変わる動画があると、動画編集するときに使いやすいです。
GoProは画質も良いので、普通のスナップ写真を撮るのにも便利です。他のカメラに比べて広角なのも嬉しい。ほとんどのバックパッカーが持っているのにも納得ですね。まさに、旅に最適のカメラです。
パーイでオススメの安宿

パーイでオススメの宿はパイトピア (Paitopia)です。

その名の通り、パーイのユートピア(理想郷)!パーイの中心からは少し離れていますが、そのおかげで静かで、広くて居心地が良い!

広い敷地内には、綺麗なプールもあって、そこからの夕日が最高です!

プールの手前にレストランもあって、そこで朝、昼、夜と美味しいタイ料理が食べれるので、市内に行かなくてもゆっくりできて、オススメです!1泊900円程。
宿の詳細
- 料金:★★★★☆
- ロケーション:★★★☆☆
- 清潔さ:★★★★☆
- 雰囲気:★★★★★★★★
- シャワー:★★★☆☆
- WiFi:★★★★★
まとめ

ということで、タイ北部の町、パーイについてでした!
物価も安く、長期滞在しやすい環境。ゆっくりと過ごしながら、たまにバイクでお出かけ!というスタイルが心地良い。そして、瞑想寺も、ムーンビレッジ訪問も楽しい。また訪れたいと思える場所でした。
- チェンマイ
- パーイ
- 移動