今回の記事は、アルバニアの首都ティラナの歩き方について!
アルバニアのシュコドラにてヴァルボナトレッキングを終え、首都ティラナへやってきました!
先にネタバレしておくと、アルバニア最高すぎました。海あり、山あり、激安バカ旨グルメあり。バルカン半島で一番好きな国です。
しかし、アルバニアの首都ティラナは、特に見どころもありません。セルビアのベオグラードや、モンテネグロのポドゴリツァ同様ですね。滞在は1日あれば十分です。
ということで、この記事では、ティラナの歩き方について紹介します!
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INDEX
ティラナとは
ティラナはアルバニアの首都で、同国最大の都市です。
と言っても、「アルバニア」という国自体知らない人が多いのではないでしょうか?
アルバニアは、北部をモンテネグロ、コソボ、マケドニアと隣接し、南部をギリシャと隣接しています。さらに、アドリア海越しにイタリアとも接しています。海越しと言っても、地図を見ると、イタリアとのその距離がよくわかるかと思います。
そのため、アルバニアの宗教はイスラム教なのですが、文化はかなりイタリアの影響を受けています。
特に食事への影響が強く、アルバニア国内では、コーヒーとピザ、パスタなど、イタリアンが主流。そして、激ウマです。なのにアルバニアの物価であるため、安い!
首都のティラナでも同様に、食事が安くて美味しいです。見どころは少ないティラナですが、食事が唯一の楽しみでした。
ティラナへの行き方
ティラナへの行き方は、こちらの記事で説明しています。
スカンデルベグ広場(Sheshi Skënderbej)
スカンデルベグ広場は、ティラナのメインスクエアで、現地のアルバニア人たちの憩いのスポットです。
スクエアを囲むように、国立歴史博物館や、オペラハウス、ジャミーア・エトヘム・ベウト、時計台と、ティラナの観光スポットが固まっています。
国立歴史博物館(Muzeu Historik Kombëtar)
国立歴史博物館は、スカンデルベグ広場の北部に位置する、ティラナを代表する博物館です。
少し前までは、ほとんどがアルバニア語での説明だったようですが、2019年8月現在、ほとんど英語でも説明されていました。
写真撮影禁止であるため写真はありませんが、展示は先史時代から、ローマ帝国時代、オスマン帝国時代、共産主義時代と、かなりボリューミーです。
ジャミーア・エトヘム・ベウト(Xhamia Et’hem Bej)
ジャミーア・エトヘム・ベウトは、スカンデルベグ広場の南部に位置するモスクで、200年の歴史を持ちます。
現在は修復中で残念ながら中に入ることはできませんでしたが、冷戦期の無神国家政策(宗教を取り払った)を生き延びたモスクとして、かなり貴重なんだそうです。必見です。
ティラナのピラミッド(Pyramid of Tirana)
ティラナのピラミッドとは、ピラミッド型をしたコンクリートの廃墟です。
上述した無神国家政策を進めた冷戦時の独裁者、エンヴェル・ホッジャの記念館だった建物で、彼が自分の死後に立てるように命じたものだそう。
今でも彼を敵視するアルバニア人は多く、現在はただの廃墟となっていますが、取り壊されることなく、放置されています。
日本食が恋しくなったらYAMATOへ
私も、ティラナ滞在中に急に日本食が恋しくなり、ティラナに唯一の日本食料理屋「YAMATO」へ行ってきました。
物価の安いアルバニアにおいて、日本食は超高級料理です。ということで、内装もこの仕様。
メニューはかなり豊富で、ほとんど何でもあると行った感じでした。値段は、一番安い丼物で1000円前後。
僕はトンカツ丼を頼んだのですが、見た目は完全に親子丼。確かに肉はチキンではなくて豚肉ですが、味付けは間違いなく親子丼。
しかし、豚と卵って親子じゃないので、確かに「親子丼」とは呼べないし、、
町歩きを楽しもう
ティラナは、見どころは少ないですが、特に目的地を決めずにプラプラしても楽しむことができます。
意外に、お洒落なカフェやレストラン(しかも安い!)もあるので、疲れたら休憩がてらスウィーツとコーヒーを頂くのも最高です。
また、町中では、写真のように本の青空市が開かれていました。
結構真剣に本を選んでいる人も多く、ほっこりしました。
近代的なモスクのような形をしたカトリック教会も。
アルバニアでは珍しいです。
まとめ
ということで、ティラナの歩き方についてでした!
見どころは多くないですが、アルバニアの中心に位置するティラナは、アルバニア周遊中に一度は通るかと思います。1泊だけして、軽く観光してみるのも良いかと思います。
物価も安く、宿代が他の都市に比べて安いので、周遊の休憩に選ぶ人も多いようです。
次の記事では、ティラナからベラトへのバス移動について紹介します!