
今回の記事は、海外旅行中にスリなどの盗難被害に遭った際の対応について!
海外旅行で切っても切り離せないのが、スリなどの盗難被害。治安の良い日本からすると、ほとんどどこの国に行っても、気をつける必要があります。
もちろん、気をつけていても被害に遭ってしまうこともあります。そんな時のために、海外旅行保険には必ず入っておきましょう。
実際に僕も、中米のグアテマラで、推定70歳オーバーのお婆ちゃんにスられました。笑
そして、実際に被害に遭ってしまった場合、やるべきことがいくつかあります。落ち込む前に行動あるのみです!もしかしたら、見つかる可能性もあります!
ということで、この記事では海外で盗難にあった際の対処方法について紹介します!
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INDEX
盗難にあった時にやるべきこと

まずは盗難に遭った時にやるべきことをまとめておきます。これは、盗まれた物にも寄りますが、一般的なものを記載しておきます。
- 「iPhoneを探す」アプリで、iPhoneの現在の所在地を確認する(iPhoneの場合)
- クレジットカードの停止と再発行
- 警察署で盗難被害届出の作成(旅行保険用)
やるべきことは、これだけです。案外少ない。順番も上記の①〜③でOK。
「iPhoneを探す」アプリで、盗人の所在地特定を試す

なくしたスマホがiPhoneであれば、まだ見つかる可能性はあります!それが、iPhoneに入っている「iPhoneを探す」アプリです。
このアプリを使えば、今、iPhoneがどこにあるかを知ることができます。しかし、この方法を使うためには、いくつか条件があります。
- 「iPhoneを使う」アプリをオンにしている
- iPhoneがオンライン状態にある
- iPhoneの電源が入っている
「iPhoneを探す」アプリをオンにしている
まずは、アプリをオンにしている必要があります。アプリは最初からiPhoneにインストールされていますが、自分で機能をオフにすることができます。
「iPhoneを探す」アプリは、電池を消耗するため、機能をオフにしている人も多い。海外旅行中は、紛失時に便利なので、オンにしておくことをオススメします。
iPhoneがオンライン状態である
次に、iPhoneがオンライン状態である必要があります。オンライン状態とは、インターネットに接続された状態であること。
海外旅行中であれば、基本外ではWiFiに繋がっていないので、現地SIMを入れている場合に限ります。
iPhoneがオンライン状態でないと、iPhoneを探そうとした時に「iPhoneがオフライン状態です」と表示され、現在地の特定ができません。
iPhoneの電源が入っていない
これも、上記のオンライン状態と同じ。iPhoneの電源が入っていない場合、「iPhoneがオフライン状態です」と表示され、現在地の特定ができません。
現地SIMを入れ、iPhoneがオンラインであったとしても、スリをした人間がこの機能を知っていて、電源をオフにされてしまえば、アウトです。
仮に現在地を特定できた場合、一人ではなく、必ず数人、できれば警察官と一緒に現地へ行くことをオススメします。犯人を特定できたとしても、返り討ちに遭ってしまうようでは、行かない方がマシです。
特に、スリが横行しているような治安の悪い場所では、特に気をつける必要があります。最悪の場合、命に関わることになる可能性もあります。
クレジットカードの停止と再発行

クレジットカードを盗まれてしまった場合は、即座にカードを止める必要があります。
カードを止めるには、海外から電話をかける必要があり、これが意外と曲者。海外から電話をかけるのって、公衆電話のないこのご時世、意外と方法に悩みます。
現地SIMを入れていても、国際電話ができない場合もあります。親に電話を頼んでもらうにも、本人確認のために本人でないとNGです。
スカイプなど、オンラインでお金を払って電話をする方法もありますが、今すぐに電話をしたい状況で、そんなめんどくさそうなことをしたくない。
一番簡単なのは、家族に頼んで2つの電話を使う方法。僕は、こういった場合、よくこの方法を使います。

図のように、自分の携帯でお母さんの携帯とつなぎ、お父さんの携帯でカード会社に電話するといった感じです。めちゃめちゃアナログな方法ですが、面倒なことを考えずに今すぐに実践可能で、一番簡単です。

警察署で盗難被害届出の作成(旅行保険用)

イントロでも言いましたが、海外旅行時には、旅行保険に入ることが重要です。
旅行保険にさえ入っていれば、盗難にあった際、貴重品の購入代金が帰ってきます。変な話、盗難にあっても、そんなに痛くも痒くもありません。
そして、海外旅行保険に入っている場合、盗難損害品の申請のために必要なのが、警察への届出の作成です。この届出がないと、保険金が下りない場合もあるので、注意が必要です。
届出の作成は簡単。警察署やツーリストオフィスへ行って、「盗難に遭ったから保険申請用の書類を書いてくれ」と頼むだけです。大体、数十分〜1時間ほどで書類を受け取ることができます。

実際の保険会社への連絡、その他の手続きは後日でOK。帰国後で良いですし、ほとんどの会社が数ヶ月〜1年程の間に申請すれば良いということになっているはずです。
心配であれば、家族に頼んで、いつまでに申請するべきか、保険会社に電話して聞いてもらうように頼むと良いです。
まとめ

ということで、盗難被害に遭った時の対処法についてでした!
グアテマラを始め、中南米ではスリなどの軽犯罪が多発しているので気をつけてください!
しかし、気をつけてさえいれば、基本的に問題はありません。貴重品から目を離さない。危ない場所にはいかない。混んでいるところを避けるなど。気をつけてるよアピールをすることも忘れずに!
また、被害に遭ってしまった場合も焦らずに、やるべきことを済ませることが大切です!
See you!
Always think easy, go easy.