今回の記事は、ノマドワークについて!
僕は今、2年弱旅を続けています。長期で旅をしていると、日本人のみならず、世界中の誰しもに聞かれるのが、「どうやって生活してるの!?」です。
答えは、今あなたが読んで下さっている、コレです。「ShozzaTrip」という名の旅情報サイト。旅をしながら、好きな場所で記事を書いて、そこから広告収入を得ています。こういった仕事の総称を「ノマドワーク」と言います。
「じゃあ、ノマドワークってブログのこと!?」
答えはNOです。めちゃめちゃ沢山あります。今、特にその領域が広がりつつあって、あなたができる仕事も必ずあるはずです。
ということで、この記事ではノマドワークについて紹介します!
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INDEX
ノマドとは
「ノマド」とは、日本国内でも使われ始めている、とても便利な言葉。知っている人も多いかと思います。具体的には、パソコンやタブレット、スマートフォンを使い、自宅やカフェ、海外などで働く人を指します。
基本的には、フリーランス(個人事業主のようなもの)が多いですが、最近では会社に所属していても、会社のオフィスではなく、コワキーングスペースなどで働くスタイルも流行り始め、ノマドの領域が広がり始めています。
安定志向の日本人には、まだまだ「フリーランス」という言葉が普及しておらず、どこか不安定で、胡散臭い、「要はフリーターでしょう?」のイメージを持ちがちですが、グローバルではとっくに立派な仕事として見なされています。
むしろ、これからの数十年間は、フリーランスがかなりの割合を占めるようになると言われています。ノマドワークを始めて、その理由がよくわかりますし、可能性を大いに感じることも多いです。
ノマドの本来の意味は「遊牧民」。決まった場所に定住せずに、その時の状況に合わせて、働き場を変えるというスタイルが似ていることから、使用され始めました。
本来の意味と差別化するために「デジタル・ノマド」という風に言われることもあります。また、こうした仕事を「ノマドワーク」、その仕事に従事する人を「ノマドワーカー」などと呼びます。
旅をしながら、毎回違う場所でブログを書き、それを仕事にしている旅ブロガーは、まさにこの「ノマドワーカー」に当てはまる訳です。
ノマドワークの種類
答えはNOです。
上述のように、ノマドワークとは、インターネット環境があればどこでもできる仕事の総称です。つまり、そのジャンルは多様!
フリーランスが普及していない日本では、どんな仕事があるのか、パッと思いつきにくいかもしれませんが、実際には身の周りに溢れています。「あ!そうか!」という職業も多いはずです。
- ブロガー、ライター(ジャンル問わず)
- 翻訳家
- 小説家
- 漫画家
- プログラマー
- デザイナー
- Webデザイナー
- YouTuber
- カメラマン
- コンサル
- 営業
ざっと、今思いつくだけ書きましたが、まだまだ沢山あるはずです。上の例を見て、「なるほど!じゃあ、あれもそうじゃん!」と、いくつか思いつく事もあるかと思います。
以下、一つずつ詳しく見ていきます。
ライティング系の仕事
前半は「書く系」が多いですね。面白いのが、小説家や、漫画家もジャンルとしてはノマドと言えます。
小説家や漫画家などを除くと、オンライン上の記事を書く、ウェブライターと呼ばれるものが大半になります。ブロガーなどがこれにあたります。具体的には、いくつかの種類に分かれます。
- ブロガー
- ライター(個人サイト運営)
- ライター(クラウドソーシング)
本来は、1と2は似たような意味合いなのですが、日本では「ブロガー」に対して、芸能人のような「日記を書く人」をイメージしがちなので、ここでは分けておきました。
ブロガー
ここで言う、ブロガーは「日記を書く人」を指しています。芸能人やインフルエンサーなど、著名な人が日々の生活を公開し、その中に広告を貼り、企業から広告収入を得ると言う仕事です。
ライター(個人サイト)
この場合も、本来は「ブロガー」と言うべきなのですが、内容は日記ではなく、情報サイトの場合を指しています。
例えば、旅の情報(日記ではなく)であったり、本や映画、家電等のレビュー、英語の勉強方法の紹介、日々の雑学など、何かに特化したサイトです。
これは、明らかに「ブロガー」とは違います。僕も、これに当てはまります。ブロガーの記事は「その人を検索して読むもの」、ライターの記事は「記事を検索して読むもの」と考えると、わかりやすいかもしれません。ブロガーの始め方は以下の記事で紹介しています。
ライター(クラウドソーシング)
次は、自分のサイトで記事を書くのではなく、クラウドソーシングを使って記事を書くと言うもの。新しい言葉が出てきて、パンク気味かもですが、難しくありません。
クラウドソーシングとは、記事の代筆や、翻訳などの仕事を、オンライン上で求人するサービスのことを指します。
イメージとして、「牛丼屋(すき家、吉野家、松屋)の比較記事を書いてくれる人募集!」であったり、「新しいiPhoneのレビュー記事を書いてくれる人募集!」のように、多種多様な記事の公募があります。
しかも、上記のような1回限りのオファーもあれば、10回、20回、30回などの連載モノも沢山あります。つまり、こうした自分の書きやすいテーマの仕事を獲得できれば、定期的にお小遣い稼ぎが可能です。
実は、世の中に出回っているオンライン記事や、雑誌の記事というのは、そのサイトや雑誌の運営者が書いているモノだけでなく、こうした代筆が多いんです。在宅の主婦などが多く書いています。
「ブログサイトを始めるのは荷が重いけど、文章を書くのが好きで、空いた時間に記事を書いてお小遣いを稼ぎたい!」という場合、クラウドソーシングはオススメです。
旅ブロガーも、自分のサイトとは別にソーシングで、ライターの仕事をしている人も多いです。ちなみに僕も、ブログを始める前に、記事を書いていたことがあります。
日本で一番有名なクラウドソーシングは、「ランサーズ」。記事の種類も、求人も多いので、自分の書きやすいテーマが見つかりやすいです。また、連載記事も多い。
登録は無料なので、とりあえず登録して、どんな求人があるのか見てみると面白いかと思います。ランサーズの詳細はこちらから。
IT系の仕事
これもイメージしやすいかと思います。具体的には、プログラマーや、Webデザイナーなど。
Webデザイナーは企業や個人のウェブサイトを作ったり、広告のバナーを作ったりする仕事です。ついつい押したくなるような可愛い広告とか、見たことありますよね?
広告のバナーなどは、在宅で簡単にできるので、主婦などにも人気があります。
もちろんこれには、プログラミングのスキルや、フォトショップなどの画像編集等のスキルが必要になります。最近では、こうした仕事、特にWebデザインの仕事が女性を中心に人気で、スクールが沢山あります。
スクールに行ってみて驚いたのが、女性が多いということ。女性の多くは、Webデザインコースで、フォトショップなどの画像編集ソフトの使い方や、基本的なプログラミングスキルなどを勉強していました。
ちなみにスクールはめちゃめちゃオシャレで、ドリンクも飲み放題。雰囲気はカフェのような感じ。基本自習で、わからないところがあったら、スタッフに聞けるというスタイルです。
都内の有名なスクールをいくつか、紹介しておきます。
最大手はTechAcademyとCode Campで、どちらもプログラミングの基礎、ワードプレス、アプリ制作、Webデザインまで、多種多様なコースを持っていて、自分の勉強したいことに合わせて選ぶことが可能です。TECH::EXPERTは、Webデザインに特化しています。
どのスクールも無料体験が併設されていて、数日体験して、雰囲気を確認することができます。僕は、Code Campに1ヶ月通いました。
その他の仕事
YouTuberやカメラマンなども、ノマドワークに当たります。これもイメージしやすいかと。面白いのが、最近ではコンサルや営業も、フリーランス化&ノマド化しているそうです。
確かに、自分の得意分野を仕事にして、オンライン上で宣伝・顧客獲得ができるようになれば、会社はいりません。変な話、コンサルや営業に限らず、他の職種もそうなる可能性は大いにあります。
働き方が世界的に、「年功序列→個人の能力重視」に変わっていく上で、インターネットとSNSの普及によって、個人が簡単に発信、顧客獲得できるようになったことで、会社というものの考え方が変わってきているように思えます。
これが、前半で話した「今後はフリーランスが台頭してくる」に繋がる訳です。言うなれば、究極の民営化みたいな。(違うか。笑)
国の仕事が、どんどん民営化していって、そうした会社が更にどんどん分社化して、最終的に個人になって、会社という概念がなくなっちゃうみたいな。昔の生活みたいですね。
ノマドワーカーの収入
最後にノマドワーカーはどうやって稼いでいるのかについて紹介します。
これは、職種によって様々です。いくつか、代表的なものを紹介しておきます。
ライター(クラウドソーシング)
これは、上述したように、オンラインでの記事代筆の求人です。自分の書けそうな記事に応募し、内定すれば、その記事に見合った報酬が受け取れます。
これがノマドワークの中で一番わかりやすく、一般的な仕事ではないでしょうか。
プログラマー、Webデザイナー(クラウドソーシング)
こうした職種の場合、企業に勤めている場合も多いですが、フリーランスも多くいます。フリーランスの人はどうやって、仕事を探しているかというと、これも同じくクラウドソーシングです。
クラウドソーシングでは、記事の代筆だけでなく、こうしたWebデザインの案件も沢山あるんです。
ブロガー、ライター(個人サイト)
これは、僕も含めたブロガーやライターの収入について。
もちろん、収益化を全くせず、趣味で記事を書いている人も多くいます。僕も最初は全くしていませんでした。というのも、閲覧者が全くいない状態で収益化しても、お金はほとんど発生しないからです。
では、ブログでどうやってお金を稼ぐかですが、これにはいくつか方法があります。主に広告です。旅ブロガーの仕事と収入に関しては、以下の記事で詳しく紹介しているので、興味のある方は是非参考にしてみてください。
まとめ
ということで、ノマドワークについてでした!
上記の写真は、この記事を書いている今現在の様子です!笑
グアテマラの辺境の地、「サンペドロ・ラ・ラグーナ」という湖沿いの綺麗な街のカフェで、朝ご飯を食べながらこの記事を書いています。
大変なことも多いですが、好きな仕事を好きな時にできるようになって、とても満足しています。また、この仕事をずっと続ける訳ではなく、次のステップも考えています。もちろん、今のこの仕事を活かしたステップアップ。全ては経験であり、積み重ねです。
何事も適当に「とりあえず」で進めるのではなく、小さくても良いので、ゴール、目標を意識することが重要。結果が伴わない時、それがないとすぐに挫折してしまいます。
目標を意識しているだけで、モチベーションになるだけでなく、知らず知らずの間にスキルも付いています。安心してください!
新しいことを始めるって簡単じゃないんです。でも、確実に力にはなっています!継続は力なり!(と、自分に言い聞かせている。笑)
See you!
Always think easy, go easy.