
なんと、今日で旅に出て1000日目なんだとか!
まさか、1000日間も旅に出るとは思っていなかった、、やばくない?1000日って。笑
3月に日本帰国が見えた時、「あ、あと数ヶ月で1000日なるやん、、でもええわ。帰ろ」ってなった。そしたら、まさかの南ア脱出失敗。そしてロックダウン。
ずっと忘れていたんですが、最近、日本帰国が見えて、ハッと。数えてみたら、1003日目に南アを出て、1005日目に日本に着くことがわかりました。
いや、「1000日後に帰国する植野」やん。もう、それ。ワニの格好で帰国したろかな。
ということで、この記事では、1000日間の振り返り(ザックリ)について紹介していきます!
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1000日間の旅を振り返る
これがザックリ、1000日間で回った場所。この1000日間には入ってないのですが、出国する前に九州・中国・東北地方を周遊。
その後、フィリピン、タイ、ミャンマー、ラオスと、アジアを回って、ニュージーランドへ。
ニュージーランドでは、1年間ワーホリしてました。
その後、南米のチリに飛び、パタゴニア、アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、ペルー、エクアドル、コロンビア。そこからメキシコに飛び、グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、と中南米を周遊。8ヶ月ほど。
そして、アメリカで友人と合流し、彼の家族の「独立記念日」キャンプ旅に同行。オハイオからフロリダまで、アメリカをキャンピングカーで縦断しました。
その後、パリで2ヶ月エアビー生活。ただただ贅沢な毎日。今すぐ戻りたい。パリの後は、フランスのリオンまで南下し、友達の家で1週間ほど滞在。
そこからセルビアに飛び、東欧周遊が始まります。セルビア、モンテネグロ、アルバニア、マケドニア、コソボ、ブルガリア、ルーマニア、モルドバ、沿ドニエストル、ウクライナと周遊。
次は、ウクライナからアルメニアに飛び、コーカサス/中東周遊へ。アルメニア、ナゴルノ=カラバフ、ジョージア、トルコ、イスラエル、パレスチナ、ヨルダン、エジプト。
最後はアフリカ周遊。エジプトからケニアに飛び、ウガンダ、ルワンダ、タンザニア、サンビア、ジンバブエ、ボツワナ、ナミビア、南アフリカ、レソト。そして、現在の南アフリカロックダウンに至ります。
1000日間に渡る旅のまとめ動画はこちら。かなり見応えのある動画になっているので、楽しんでもらえると嬉しいです!
2017年9月:フィリピン
フィリピンへは、1ヶ月の語学留学のため、訪問。ほぼ、意味はなかったですね。笑
授業が始まる少し前にセブに向かって、カウチサーフィン。到着したその日からお邪魔して、次の日には、セブ南部のリゾートへ連れて行ってもらいました。そこでも友人宅なので、お金もかからない。最高に楽しかった。
授業は適当に受け流して(おい)、1ヶ月で卒業。そもそも、この時、僕は既に結構英語が話せていました(じゃあ、なんで行ったん)。
2017年10-11月:タイ、ミャンマー、ラオス

タイに行った理由は、皆さんご存知「スネークファーム」。格安で予防接種が受けれる、バックパッカーには有名な場所。安いと言っても、打つワクチンは同じです。

予防接種は、時間をおいて、二度目、三度目を打つことになるので、その間に、ミャンマーやラオスへ。そのため、フィリピン→バンコク→ミャンマー→バンコク→ラオス→バンコクという、謎のバンコク縛りルートに。
ミャンマーもラオスも本当によかった、、

ちなみにタイ、北部でコムローイ祭りにも参加できました。これもラッキー。

さらに、パーイでは、1週間の瞑想修行。これ、本当に最高でした。
2017年12月:ニュージーランド到着
アジアを抜け出し、ニュージーランドへ、人生初のワーホリがスタートです。特に何もエージェント等を通していないので、とりあえずニュージーに着いた形。
着いた翌日に、事前にコンタクトを取っていた、ウーフ(ボランティア)の元へ向かいます。バスで5時間ほどの田舎。
ウーフとは、働く代わりに、宿と食事をタダで賄ってもらうシステム。仕事は、路上でフルーツを売る仕事。
30人のボランティアと共に、一つ屋根の下で暮らし、最初の情報収集&友達作りにはもってこいの場所でした。
2018年1-10月:ニュージーランド
1ヶ月、上述のウーフに滞在した後は、南島へ行き、車を購入。
車の中にベッドとキッチンをDIYして、キャンパーを作成。
この車で、NZのキャンプサイトを周遊しながら、クイーンズタウンの中華屋や、ヴィンヤードで働いたり、ファームや、ゲストハウスでウーフをしたりして、ワーホリを満喫。あっという間の1年でした。
2018年11月-2019月6月:中南米
上記が中南米の周遊ルート。期間は8ヶ月間。特に南米はデカくて、見どころが沢山。8ヶ月あっても、全然見たりませんでした。ただ、後半はずっと変わらない「ラテン文化」に飽きてきていましたがね。
なんと言っても、一番感動したのは、パタゴニア。本当に絶景。色々なところでトレッキングをしてきましたが、ダントツでNO1です。

ペルーも言うまでもなく最高。マチュピチュばかフューチャーされがちですが、それ以外にも見どころが多い。
メキシコも最高に楽しかった。特にご飯の美味しさには、本当に驚き。これまで、僕の中で、グルメ大国は「タイ、ネパール、中国」だったのですが、完全にメキシコ が入り込んできました。

後は、ブラジルですね。

アマゾンも、リオのカーニバルにも参加できた。本当に嬉しい。ブラジルはスキップしてしまう人も多いのですが、絶対にもったいないですよ。
2019年6月:アメリカ
長かった中南米周遊を終え、久しぶりに先進国へ。キャンピングカーでのアメリカ縦断が始まります。
今でこそ一番戻りたいのは中南米なのですが、やはり8ヶ月もいると飽きてくる。街並みも、ご飯も。なので、このアメリカ行きは、本当に決まった日から何ヶ月も楽しみにしていた。
1週間寝泊りするのは、このキャンピングカー。トレーラーですね。かなりデカイ。
中はこんな感じ。キッチンもトイレもシャワーもついている。
ベッドルームもあります。半端ない。
写真の人たちは、今回このキャンピングカーでの旅に招待してくれたキャメロンの親戚。アメリカ独立記念日を祝うために、このキャンプサイトにアメリカ全土から親戚が大集合。何処の馬の骨や、言うのは、完全に僕一人です。
何から何まで「映画で見てきたアメリカ」の世界。大感動でした。快く迎えてくれたキャメロンの家族、親戚一同に大感謝です。
ちなみに、フロリダまでの道中では、ケンタッキーで乗馬をしたり、
アラバマのNASAスペースセンターを訪れ、大満喫でした。
2019年7-8月:パリ、リオン
アメリカの後は、パリへ。お盆休みで友達がパリに来れることになったので、それまで2ヶ月弱、パリのエアビで過ごすことに。ちなみに、家賃は、パリ中心部までメトロで20分ほどのところで、4万/月。めっちゃ良い。

しかも、パリで購入した格安SIMは、月29ユーロで100GB分のデータ通信量があったので、PCを持って、セーヌ川沿いや、公園に行って、ブログを書く日々。理想の生活でした。また戻りたい。
帰りに、マルシェに寄ってお買い物。夜は家で自炊です。パリの物価は鬼高い。
パリ周辺には友人が多く(と言っても、他国ですが笑)、スコットランドや、フィンランド、さらにはモスクワから週末遊びに来てくれました。そう言う時は、オシャンバーでディナー。普通にビール一杯1500円とかします。
彼らのほとんどは、南米で出会った人達。ヨーロッパの都市からパリまでは、LCCで3000円くらいで来れるからね、、羨ましすぎる。
あのサントシャペルで、ディナーコンサートにも参加。これ、めっちゃオススメです。普段は入れない夜のサントシャペル。雰囲気抜群。
8月後半は、フランス第二の都市、リオンへ。ここでは、友人の家に1週間滞在。
彼に出会ったのは、2014年のギリシャのメテオラという場所。そこで意気投合して、2年後に彼がスロバキアのブラチスラバに移住した時に、遊びに行って以来、会っていなかった。
彼はブラチスラバで、写真に写っているセルビア人の奥さんと出会って、事実婚。リオンに戻ってきていました。
アレックスが、リオンに戻った理由はこのエンジェル!このタイミングで僕も会えて、ラッキー!げきかわでした。
2019年9-10月:バルカン半島/東欧
ここから、久しぶりに旅再開。セルビアから入り、上記のルートでウクライナのキエフまで抜けて行きました。期間は2ヶ月。
まだ暖かい時期だったので、モンテネグロ、アルバニア、マケドニアあたりではビーチを堪能。
アルバニアでは、有名なトレッキングルートであるヴァルボナバレーへ。久しぶりのトレッキングでテンション劇アゲでした。
想像以上に良かったのがブルガリア。
首都ソフィアも良いですが、琴欧洲の故郷である、ヴェリコ・タルノヴォが最高でした。物価もちょうど良い。そしてご飯も美味しい。
ルーマニアでは、ドラキュラ城へ行き、
モルドバでは、人生初の未承認国家「沿ドニエストル共和国」へ。世界で唯一のプラスチックコインをゲットしました。
ウクライナでは、「愛のトンネル」へ。この時期は紅葉。1年で1〜2週間しか見ることのできない絶景です。
2019年10-12月:コーカサス/中東
ウクライナのキエフから、アルメニアのエレバンへ。ここから、コーカサス/中東周遊がスタートです。期間は3ヶ月。
想像以上に良かったのが、アルメニア。アルメニアは世界で最初にキリスト教を国教にした国。なので、国中に歴史のある修道院が沢山あります。雰囲気も全然違う。
南部にあるタテブ修道院も必見です。
中東で一番長くいた国、それがトルコです。本当に見どころが多い。なんと言っても、カッパドキアはやはり、圧巻です。これまで見た中でも、奇妙な町の一つ。
イスタンブールも本当に良かった。アジアとヨーロッパの境目。世界中の全てが、ここにある気がしました。
この旅で、絶対に行きたかった場所ベスト3に入る町。それがエルサレムでした。なんと言っても、歴史溢れる街。至る所に、その痕跡が残っている。こんなに町歩きが楽しい町はなかなかありません。物価が高いのが、マイナスポイントですが、、
そして、パレスチナにも訪問。多くがエルサレムから日帰りで行く一方、僕は1週間以上滞在しました。是非、自分の目で見て欲しい。パレスチナで何が起きているのか。毎日、彼らがどんな苦難の上、生活しているのか。
ヨルダンでは、ペトラ遺跡に。ここも欠かせないですね。入場料は鬼です。
そしてエジプトです。ここも、言うまでもなく、絶対に来たかった国。もう、毎日のように「ため息」をついていました。規模が違いすぎます。
2020年1-3月:アフリカ縦断
エジプトからケニアのナイロビに飛行機で飛び、アフリカ縦断スタート。ワクワクが止まらん。最後に、南ア軟禁生活が待っているとは、夢にも思わない。そりゃ、そうだ。
最初はやはりケニアでサファリ。もう感動しっぱなしでした。2泊3日のマサイマラでのサファリの後、ナクル湖にも日帰りで行っちゃいました。ここで、BIG5を全制覇。
ケニアに次に訪れたのは、ウガンダ。ここからは、レイナちゃん、マイちゃんと一緒に行動を始めます。二人とは、最終的に、南ア軟禁生活まで一緒でした。笑
ウガンダで唯一したこと。それは、「動物園の飼育員始めました」のみ。思いの外、コスパは良くなかったけど、楽しかった。
その次は、ルワンダへ。ルワンダといえば、キテンゲ(アフリカ生地)でのオーダーメイドが人気。格安で作ることができる。僕も、トートバッグとショーツを作りました。
ルワンダの後は、タンザニアへ。タンザニア最初の町は、ムワンザという町。
ここで、レイナちゃん、マイちゃんと一旦別れ(3日だけ笑)、一人で久しぶりにカウチサーフィン。そしたら、なんと、色々と紆余曲折あって、超ローカルの村に泊まることに。笑
家の裏の小屋を間借りしている親子がいるような家でした。僕はここに3泊。誰も英語を話せないけど、とても良い時間だった。ありがとう。
ムワンザを後にし、国内線で一気に、楽園ザンジバルへ。
ここで、レイナちゃん、マイちゃんと合流。さらに、セン&チハル夫婦、シンゴ君も参戦。6人でエアビしながら、最高に楽しい日々を送ります。
ザンジバルを満喫した後は、タンザン鉄道で一気に南下。
ここでも、最高に良い出会いに恵まれました。楽しかった。
ザンビアのリビングストンで、ザンビーフをエンジョイして、
すぐにジンバブエへ。世界三大瀑布の一つ、ビクトリアフォールズ。イグアスの滝には去年行っているので、残りはアメリカのナイアガラの滝だけに。
ボツワナでは、チョベ国立公園でボートサファリ。ケニアのサファリとは、全然違った風景を楽しむことができて、大満足!
ボツワナ、めちゃめちゃオススメです!これしかないけど、、それでももう一回行きたい!
そしてナミビアに到着。ナミビアではレンタカーを借りて、一周します!
アフリカで一番美しい民族と呼ばれるヒンバ族や、
デッドフレイ。ナミビアは、見どころ満載です!
ナミビアの次はいよいよ、南アフリカ。最初はケープタウン。ここから、南アでもレンタカー旅へ。
ケープタウンからレンタカーで、希望峰、ポートエリザベス、レソトを周り、ヨハネスブルグへ。旅の終着地点、希望峰。感慨深いです。まあ、この後、軟禁ですが☆
2020年4月〜現在:南ア軟禁中
この後は、ご存知の通りです。ロックダウンギリギリ直前で、南アの脱出に失敗。写真は、予約したはずなのに、スッカラカンのチェックインカウンターを見て傷心する僕です。
そして、現在も滞在中の南アの首都プレトリアにて、絶賛軟禁生活中。
まとめ
ということで、1000日の旅のまとめについてでした!
いや、長いようであっという間の1000日間でした。こうして記事にしてみると、凄い色々あったなと。楽しい思い出ばかり。特に一番思ったのは、本当に良い人たちに巡り合えている。
クサいセリフで「僕は恵まれている」とは言いません。誰でも、旅に出れば良い人に巡り会えます。100%です。つまり、それだけ、この世界には良い人が沢山いるということ。悪い人なんて、ほとんどいない。
辛いこととか、悲しい事件はもちろん沢山あるけど、世界中の人達はみんな素晴らしい。99.99%の人は、他人を愛することができる。尊重することができる。それを実感した旅だった気がします。
そして旅で出会った皆さん、本当に有難う御座いました。
See you!
Always think easy, go easy.











