今回の記事は、帰国時に提出する帰国届(国外転入届)について!
これまでの記事で紹介したように、急遽、南アフリカから帰国しました。帰国時に空港で受けたPCR検査も無事に陰性。現在は、2週間の自己隔離生活も終わり、通常の生活を送っています。
ようやく自由に外に出ることができるようになり、一番最初にやったことは、役所での事務手続き。帰国届(国外転入届)や、国民保険、年金関係など、やるべきことが沢山あります。
ここで問題になってくるのが、帰国届は、通常2週間以内に提出する必要があります。しかし、コロナのせいで、2週間は外出ができない。そのため、現在では、2週間を過ぎても提出が可能です。
ということで、この記事では帰国届(国外転入届)について紹介します。
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INDEX
日本帰国後のフローまとめ
まずは、簡単に日本帰国後の流れをまとめておきます。
- 日本到着
- PCR検査の順番待ち
- 迎えが来ている場合は、そのまま帰宅
- 政府指定のホテルに滞在する場合は、そのまま待機
- シャトルバスで指定のホテルへ(2泊)
- 2泊3日間待機(食事付き、外出禁止)
- PCR検査が陽性の場合:病院へ
- PCR検査が陰性の場合:指定の場所で2週間自己隔離
詳しくは、以下の記事で詳細に書いているので、帰国予定の方はチェックしておいてください。
帰国届(国外転入届)
まずは、帰国届について。正式には「国外転入届」です。
これは、海外からの帰国者が全員提出する訳ではありません。提出が必要なのは、出国時に住民票を抜いた人。具体的には、出国時に「国外転出届」を提出した人です。
なので、最初から、住民票を抜いていない人は、ずっと日本にいたことになっている(旅行扱い)ので、提出の必要はありません。
また、1〜2ヶ月程度の一時帰国であれば、転入届を出す必要がないことが多いです。むしろ、出せない場合もあるよう。その辺は、役所によって変わるので、一度確認をしに行くのがベストです。転入届を出していないことで、トラブルに巻き込まれることを避けるためにも。
住民票を抜く(国外転出届を出す)メリットとしては、その間は、住民税や健康保険代などを支払う必要がないこと。
短期の旅行であれば、必要はないかと思いますが、1年以上の長期で海外に出る場合、住んでもいない住民税を支払う必要がなくなるので、意味があります。
帰国届(国外転入届)は、通常2週間以内の提出がマスト
ということで、住民票を抜いた人は、帰国時に国外転入届を提出する必要がある。そして、この手続きは、通常、帰国から2週間以内に行う必要があります。
しかし、これまでの記事でも紹介しているように、コロナウイルスが流行っている現在、海外からの帰国者は、政府指定の場所での2週間の自己隔離が必須です。
つまり、帰国から2週間以内に役所へ行くことができない。
ということで、今だけ特別に2週間を過ぎてもOKとしている役所がほとんどです。この対応は、役所によって異なるので、確認が必要ですが。
もちろん、その際は、パスポートや、Eチケットなど、帰国時が確認できる書類が必要になります。
帰国届(国外転入届)提出に必要なもの
- 本人確認書類(免許証、パスポートなど)
- 印鑑(私は不必要でした)
- 帰国時がわかる書類(パスポート、Eチケットなど)
必要なものは、そんなにありません。私の場合、パスポートしか持っていきませんでした。
ただし、帰国時に自動ゲートを通ったため、パスポートに帰国日を確認できるスタンプがなかったので、スマホでEチケットを提示する必要がありました。
所要時間は30分程度です。
帰国届(国外転入届)を提出すると発生すること
- 国民健康保険の支払い義務
- 国民年金の支払い義務
- 住民税の支払い義務
国外転入届を提出すると、発生するのは、この辺。まあ、普通に日本で生活していれば、誰でも支払っているものですね。日本に帰ってきているのに、転入届を出さないのはNGです。
ちなみに、国民年金は、場合によっては免除も可能です。さらに、住民税の支払いも、場合によっては当分支払う必要もありません。
この辺も、また記事を書きます。
まとめ
ということで、帰国後の転入届についてでした!
帰国するまで、色々と大変だと思いますが、今は、日本到着後のこともしっかりと考えなければいけません、、
短期間の一時帰国であれば、不必要ですが、一定期間帰国する場合、転入届の提出はマストです。コロナが流行っている現在は、2週間を過ぎても問題はないので、焦らずに。
See you!
Always think easy, go easy.