
今回の記事は、Couchsurfing(カウチサーフィン)の使い方について!
皆さんは、「カウチサーフィン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?日本ではあまり人気がなく、馴染みがないですが、旅をしていると結構この名前を聞くことも多いかと思います。
ざっくりと説明すると、カウチサーフィンでは、現地の人の家にタダで泊まらせてもらうことができます。カウチサーフィンを知らない方は、以下の記事を参考にしてください。
そんなカウチサーフィンですが、ホストを見つけるのは簡単ではありません。人気の町だと、結構競争率も高い。しかし、めちゃめちゃ難しいかと言うと、そうではありません。コツがあります。
ということで!この記事では、カウチサーフィンでのホストの見つけ方について紹介します!
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INDEX
Couchsurfing(カウチサーフィン)とは

Couchsurfing(カウチサーフィン )とは、「宿泊費を抑えたい!」という旅行者と、「新しい人と会いたい!」というホスト(宿側)をつなぐ、ソーシャルウェブサイトです。
ざっくりいうと、「無料で泊まらせてもらえる人を探せるサイト」です。
これだけ聞くと、めちゃめちゃ危なそうに聞こえるかもしれませんが、その辺はもちろんしっかり対策を取られています。カウチサーフィンの詳細については、以下の記事で詳しく説明しています。
ちなみにカウチサーフィンは年会費がかかります。たまに、初年度は無料キャンペーンがやっている時もありますが、基本的には年会費25ドル程度です。
カウチサーフィンの始め方
アカウントの作成

まずは、カウチサーフィンのサイトにアクセスし、アカウントを作る必要があります。
Facebookを使っている人であれば、左のFacebookリンクボタンをクリックすると、楽にアカウントが作れます。
プロフィールの作成

年会費を支払い、自分のアカウントを作ったら、プロフィールを作っていきます。

それによって、ホストからの返事が変わってきます。
特に始めたてでレビューがない場合は、ホスト側からしたらプロフィールのみから判断しなければいけないので、ここを充実させて信頼してもらえるようなプロフィールにすることが大切です。
特にしっかりとした方が良い点が以下。
- Profileを100%にする(全項目埋める)
- カウチサーフィンの使用目的をちゃんと書く
- シェアできることがあれば書く
- プロフィール写真を複数枚貼る
Profileを100%にする(全項目埋める)
プロフィールでは、いくつか記入項目がありますが、ちゃんと全て埋めておきましょう。そうすると、プロフィール上に「Prifile 100% complete」と表示されます。
カウチサーフィンの使用目的をちゃんと書く
プロフィールには、「Why I’m on Couchsurfing(カウチサーフィンの使用目的)」という項目があります。ここをちゃんと書くことで、ホスト側もゲストが何を求めているかがわかります。
「無料だから」ではなく、「出会いを大切にしたい」などと書くことをオススメします。
シェアできることがあれば書く
同様に、プロフィールの「What I Can Share with Hosts(シェアできること)」の項目も重要です。
料理(日本食だとより良い)や、旅の情報、日本についてなど、ホストに役立つことがあれば書いておくと、ホストからOKが来やすいです。
プロフィール写真を複数枚貼る
プロフィール写真も重要です。
自分も、相手がどんな人か気になるはずですよね。一枚ではなく複数枚貼っておく方が好ましいです。
ホストを探す
条件を絞り、ホストを探す


まずは、上の「Where are you going?」のタブに行き先を入力します。ここでは、「Paris」としました。

するとホストが出てきました。ここでは、まだ条件を絞っていないので、パリにいるホストが全員出てきてしまっています。
まずは、滞在予定日程(ARRIVEとDEPART)と、人数(# OF TRAVELLERS)を入力しましょう。さらに、「More Filters」をクリックし、詳細で絞ることをオススメします。

オススメするのは「Have References(レビュー評価あり)」にチェックを入れること。これがない場合は、信用できません。
「Accepting Guest(ゲストを受け入れている)」、「Maybe Accepting Guest(ゲストを受け入れられるかもしれない)」にチェックを入れることも忘れずに。


条件を絞ったら検索!結果が出てきます。ここで、見ておくべき点は以下です。
- 緑のチェックマークが付いてる(個人情報がちゃんと認められている証拠です)
- Reference(レビュー)の数
- ホストの話せる言語
- 「Accepting Guest」か、「Maybe Accepting Guest」のどっちか
上記の項目を確認しながら、良さそうなホストがいたら詳細を見てみましょう。
ホストにメッセージを送る

気に入ったホストがいたら、「Send Request」をクリックします。

すると、メッセージの送信画面になります。ここで、滞在したい日程と、人数、メッセージを記入します。ここでポイントは以下。
- 滞在日程は長過ぎないように(長くても5〜7日)
- 「Date is flexible(日程調整可能)」にチェックを入れておく
- メッセージを充実させる(情熱を伝える)
ホストからの返事を待つ

あとはホストからの返事を待つだけです。メッセージは、上の封筒のマークで確認できます。また、返事が来た場合も、ここでやりとりができます。
ちなみにホストからの連絡は、場合によっては全く来ないことも多いです。
それには、上記で説明した内容に加えて、いくつかのコツがあります。それを以下で紹介します!
ホストからの返事が来るようになるためのテクニック

ホストから返事をもらえるようになるためには、最初は少し時間がかかります。以下の内容を実践してみると、手っ取り早いかと思います。
とりあえずコピペで送りまくる
まずはこれです。とりあえず送りまくりましょう。コピペでOKです。
本当に泊まりたいホストだけを厳選して送っていても、そのホストがその日が忙しかったりすることも勿論あります。彼らにも生活があるので。
とりあえず送りまくって、返事が来てから考えるくらいでないと、中々返事が来ません。
アクティブなホストを見つける

上で「とりあえず送りまくれ!」と言いましたが、送る相手も少しだけ選びましょう。それが「アクティブユーザーかどうか」です。
上の写真の彼女を見てみると、「Last login(最後のログイン)」が9ヶ月前になっています。つまり、9ヶ月間カウチサーフィンを開いてすらいないんです。
こんなホストにメッセージを送っても、多分ほとんど返事が来ません。

次に彼女。Last loginは6時間前なので良さそうですが、「response rate(返信率)」が14%とかなり低い。これでは、返事が来る可能性が低いですね。
嫌な言い方ですが、彼女のように頻繁にカウチサーフィンにログインしているにも関わらず返信率が低い人は、ゲストを何かしらの基準で選別しているため、下心ありきでカウチサーフィンをしている可能性もあります。笑
それが嬉しい場合は、どうぞメッセージを送ってみてください。笑
好ましいホストの例

完璧なホストは彼のような場合。
- Accepting Guestである
- response rateが100%
- Last loginも近い
- Referencesも、friendsも多い

親切なホストは滞在NGでも、向こうから別の日程を提案してくれたり、「現地で何かあったら連絡して!」と連絡先を教えてくれたり、「ランチだけなら!」「週末の街案内ならできるよ!」という場合も結構よくあります。
こういうホストを見つけることができると、本当に旅が充実して楽しくなります!ホテルに引きこもる旅はもうやめましょう!
まとめ

ということで、カウチサーフィンの始め方についてでした!
まだまだ日本人には馴染みがなく、抵抗もあるかもしれませんが、一度やってみると結構クセになります!笑
特に一人旅では、寂しくなることも多い。そんな時に、現地で友達を作ることができて、新しい文化や価値観、考え方に触れることも!旅では本当にオススメです!

次の記事では、スカイプを使った国際電話のかけ方について紹介します!
See you!
Always think easy, go easy.