今回の記事は、ミャンマーの歩き方について!
2015年の民主化以降、急速に変わり初めているミャンマー。何としても早い内に行っておきたいと思っている国の一つでした。
今回ようやく、念願のミャンマーへ行くことができました!しかし、期間が1週間しかない、、しかも、ミャンマーはかなり広い。全てを見て回るのには、そこそこ時間がかかります。
特に、長期間の休みの取りにくい日本人には悩みの種ですよね。しかし!実際に私は、1週間でミャンマーを大満喫することができました!
ということで、この記事では、短期間でミャンマーを満喫する方法を紹介します!
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INDEX
ミャンマー観光で行くべき5つの場所(1週間編)
まずはじめにミャンマーの位置ですが、こちら!タイの左隣ですね。そして、そうなんです。結構大きいんです。
そこで、1週間で押さえておくべきスポットを紹介します。
シュエダゴン・パゴダ(ヤンゴン)
「シュエダゴン・パゴダ」は、2006年までミャンマーの首都であったヤンゴンにある、巨大かつスーパー豪華な仏塔です。
日本からミャンマーに来る場合、玄関口はほぼここ、ヤンゴンになると思いますが、実はそんなに見所は多くありません。点在するパゴダ(仏塔)巡りか、ヤンゴン川クルーズ(そんなに綺麗でもない)、公園でゆっくりくらいかなと思います。
これまで、アジア各地の仏教関連建築を見てきましたが、桁外れに豪華です。そしてデカイ。何と言っても、夜のライトアップは本当に綺麗でした。
- 夜のシュエダゴン・パゴダ
オススメは日没の1時間前に行って、一通り見た後、パゴダ内で座りながら夕日、ライトアップを眺める。徐々に色が変わるパゴダを眺めるのも楽しいです。
ゴールデンロック
ゴールデンロックは写真の通り、岩の上に絶妙なバランスで乗っかっている岩です。
その奇跡の光景から、仏教の神聖な場所として、崇められています。また、ゴールデンロックは山の上にあるため、岩自体ももちろん素晴らしいですが、山頂からの景色や、そこまで行く道のりも中々楽しめるため、オススメです。
しかし、ヤンゴンから200km程離れており、行くのに片道4~5時間かかりますが、朝早く出れば日帰りも十分可能です。
バガン遺跡
ミャンマー観光のハイライトとも言えるバガン遺跡は、カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールと並んで、世界三大仏教遺跡の一つに数えられています。
大きさも色も構造も全く異なる仏塔が、3000以上も林立していて、高台から見下ろす景色は圧巻です。
また、バガン遺跡内では自転車か電気バイクによる観光が主流で、好きなように遺跡内を走り回れるため、最高です。
自転車、バイクが不安な方は多少時間もお金もかかってしまいますが、馬車も利用可能です。(結構人気)
地理的にはマンダレーから近く、ヤンゴンから行くには長距離バスに乗る必要があります。大体10時間前後かかり、昼行便と夜行便が沢山出ています。イメージは東京から大阪に行く感じです。後述しますが、このバスが中々快適です。
インレー湖
「インレー湖」はバガンから東に300km程行った所にある大きな湖で、湖上の至るところにミャンマー人達の生活する水上都市が存在します。
住居はもちろん、マーケット、工芸品の作業場、レストラン、パゴダまでが水上にあります。
インレー湖の観光は、街中、ホテル、ゲストハウスで提供している「1日ツアー」に参加するのがオススメです。
朝5時に出発し、ボートの上で朝日を見ながら朝食、インレー湖上のマーケットや住居、作業場を一周し、PM4時頃ホテルに戻って来ます。実際に回る作業場等は完全にツーリズム化されたものですが、実際に生活している様子を見ることもできますし、水上で全てが完結している光景はかなり面白いです。
また、ゲストハウスでは、無料のレンタルバイクも貸し出しいていて、湖沿いのサイクリングも楽しいです。
マンダレー
マンダレーと言えば、写真の通りマンダレービールがオススメです。
ごめんなさい。マンダレー知りません。笑
マンダレーにはバンコクに行く飛行機に乗るために寄っただけで、時間はあったのですが、既にミャンマー最終日。no more パゴダ! ということでスルーしてしまいました。
しかし、ヤンゴンに次ぐミャンマー第二の都市。パトダウェイ・パゴダや、ウーペイン橋など、見所はあります。時間があれば、ぜひ観光してみてください。
おすすめのミャンマー観光ルートと、所要日数
日本からの玄関口
ヤンゴンかマンダレーの二択になると思いますが、圧倒的にヤンゴン便の方が多い(安い)です。
各地の最低所要日数
- ヤンゴン(半日)
- ゴールデンロック(1日)
- バガン(1〜2日)
- インレー(1日)
- マンダレー(0〜半日)
あくまでも最低!休みの少ない日本人サラリーマン向けの最低所要日数です!
おすすめ観光ルート
1週間の休みが取れて、土曜〜翌週の日曜まで、休みが9日間あると仮定し、設定しています。
1日目 : 日本 → ヤンゴン
2日目 : ゴールデンロック観光
3日目 : ヤンゴン観光 → 夜行バスでバガンへ
4日目 : 到着後、宿で寝る → 昼からバガン遺跡観光
5日目 : バガン遺跡観光 → 夜行バスでインレー湖へ
6日目 : 到着後、宿で寝る → 昼から観光
7日目 : インレー湖1日観光ツアー → 夜行バスでヤンゴン / 又は、マンダレーへ
8日目 : ヤンゴン → 日本 / 又は、マンダレー半日観光 → 日本
9日目 : 予備 (マンダレー観光にあてても良いですし、日本で休んでも良い)
上記日程で十分にミャンマーを満喫可能です。
これが、そうでもないんです。
夜行バスは快適ですし、朝、ホテルやゲストハウスでしっかり寝れます。そして、観光にも十分な時間があるので、ゆっくり休みながら観光しても余裕があります。
ミャンマーの夜行バス移動
事あるごとに、「大丈夫。バスは快適だから」と言い続けてきました。正直、ちょっと疲れてきたので、簡単にまとめます(おい)。
ほら!!ね!(おい)
バス会社も数種類ありますが、大体どこも似たような感じ。おすすめは「JJ Express」です。そして、どの会社でもVIPを利用しましょう(上記クオリティー)。VIPにするのに300円くらいしか変わりません。
運賃はヤンゴン〜バガン間で、大体25ドル程(VIP)。ゲストハウスのドミトリーでも10ドルくらいするので、宿泊費も浮くと考えると、かなりお得です。
そして、嬉しい事に、大体どこのゲストハウスも(多分ホテルも)、夜行バスで朝早く着いた宿泊客を、チェックイン前に受け入れてくれます。これには結構驚きました。
朝の5〜6時から部屋に入れるって、1泊になりそうなもんだけど。
まとめ
1週間の場合の観光ルートを紹介してきましたが、バゴーや、ネピドーなど、まだまだ見所は沢山あります。ヤンゴンでの鉄道旅も楽しかったですし、インレー湖付近では、3〜4日のトレッキングも有名です。
また、そんなに時間がない!とか、他のところも行きたい!と言う方は、もう少し短縮も可能です。
例えば、飛行機を使うとか、ゴールデンロックから帰ってきて、そのままバガンに行くとか、インレー湖に着いたその日にツアーに参加するとか。2〜3日の短縮は、割と可能です。僕も社会人ならそうしてたかも。
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