
今回の記事は、コソボの首都、プリシュティナについて!
アルバニア、マケドニア周遊を終え、コソボへとやってきました。
コソボの古都プリズレンを満喫した後は、「とりあえず」感覚で首都のプリシュティナへ移動。多くの旅人に「プリシュティナへは行かなくて良いよ」と言われながら。
結果は、本当に行かなくて良かった。笑
プリシュティナ観光は、半日あれば十分。可能であれば、プリズレンの方がオススメです。
ということで、この記事ではプリシュティナの歩き方について紹介します!
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プリシュティナとは

プリシュティナは、コソボの首都および基礎自治体。2008年にセルビアからの独立を宣言したコソボ共和国の首都と定められているが、セルビアはコソボ共和国の独立を認めておらず、コソボ・メトヒヤ自治州の州都としている。
近隣の都市としては、約95キロ北東のニシュ、約80キロ南のスコピエ(マケドニア共和国の首都)などが挙げられる。1990年代のコソボ紛争で深刻な打撃を受け、現在も復興の途にある。
人口は19.8万人で、コソボで最も人口の多い都市である。
プリシュティナはコソボの首都で、アルバニアやマケドニアからもアクセス可能。マケドニアの首都スコピエからはバスで2時間ほどで来れるので、日帰り観光も可能です。
ただし、見どころはあまり多くないので、コソボに行くのであれば「プリズレン」をオススメします。
プリシュティナへの行き方
プリズレンからプリシュティナへの行き方は、こちらの記事で説明しています。

国立図書館

プリシュティナには、「マザーテレサ大聖堂」など、それなりにちゃんとした観光地があるのですが、僕の中でイチオシ、というかプリシュティナで唯一の楽しみだったのが、国立図書館です。
その見どころは、言うまでもなく、その外観です。なかなかユニークな形をしています。

もちろん中に入ることもできます。

しかし、館内は狭く、雰囲気も微妙でした。
マザーテレサ大聖堂

マザーテレサ大聖堂は、その名の通り、マザーテレサに捧げられた教会です。マザーテレサは、マケドニアのスコピエ出身で、スコピエには記念堂も立っています。

入場料は無料で、誰でも入ることが可能。新しい教会なので、内部も綺麗です。

マザーテレサとローマ法王のステンドグラスが美しいです。

また、マザーテレサ以外にも、近代的で面白いデザインのステンドグラスが多く、かなり楽しめました。
オールドマーケット

オールドマーケットは、市内の北側に位置するマーケット。観光スポットというよりは、ローカル向けのマーケットでした。現地の生活に触れるのが好きな方にはオススメのスポットです。
民族博物館

民族博物館は、オールドマーケットを抜けた奥にあります。見落としやすい辺鄙なスポットにあります。

博物館は入場無料で、オスマン時代の建物を使用し、民族品の展示をしています。

中々他では見ることのできないものばかりなので、結構楽しめました。
マザーテレサ通り

マザーテレサ通りは、プリシュティナのメインストリート。

通り沿いには、レストランやカフェが立ち並び、良い雰囲気。物価も安いので、小腹が空いた時には最適の場所です。
ビル・クリントンの銅像

コソボの英雄、ビル・クリントン元アメリカ大統領。
コソボは2008年にセルビアから独立した歴史の浅い国ですが、アメリカがその独立を世界で初めに認めたため、その当時の大統領であったビル・クリントンはコソボの人達にとって、英雄的存在なんだとか。
まとめ

ということで、プリシュティナの歩き方についてでした!
見どころの多くないプリシュティナですが、そのどれもが「うーん」くらい。上記の全てを回るのにも半日あれば十分です。
何度もしつこいくらいに言いますが、「プリズレン」の方が何倍もオススメです!

次の記事では、プリシュティナからブルガリアのソフィアへのバス移動について紹介します!