【バルカン半島/東欧周遊】おすすめ観光地・ルート・費用について大公開!

ヨーロッパ

Shozza
ハロー!Shozza(@shozzatrip)です!

今回の記事はバルカン半島/東欧周遊の総まとめについて!

セルビアのベオグラードから入り、2ヶ月かけてバルカン半島と東欧諸国を周遊してきました。

この地域は、古くからギリシャやローマ帝国、さらにはオスマントルコやソ連の影響を受けてきたため、一つの国の中に異なる文化が点在している面白い地域。現在では、多くはキリスト教の正教会の国ですが、中にはイスラム教の国も混ざっています。

また、物価が安いのも嬉しい。イタリアやギリシャが近いので、ご飯も美味しい。山もあれば、コバルトブルーの海も楽しめます。

遺跡もあるし、中世ヨーロッパの街並みも楽しめる。もう、何でもアリです。最高に楽しい。

ということで、この記事では、実際の2ヶ月のバルカン半島/東欧周遊について紹介していきます!

バルカン半島/東欧周遊ルート

上の図が、実際に僕が2ヶ月で周ったルートです。

フランスのリオンから、飛行機でセルビアのベオグラードに飛び、そこからモンテネグロ、アルバニア、マケドニア、コソボ、ブルガリア、ルーマニア、モルドヴァ、沿ドニエストル、ウクライナと周遊しました。周遊日数は61日間。

その後は、ウクライナの首都キエフから飛行機でアルメニアのエレバンへと飛び、コーカサス/中東周遊編が始まりました

実際のルートと、訪問都市の詳細は以下です。

バルカン半島/東欧周遊ルート

※訪問した順、()内は滞在日数。

  • セルビア(4日)
    • ベオグラード
    • ゼムン
  • モンテネグロ(5日)
    • ポドゴリツァ
    • ブドヴァ
    • スヴェティ・ステヴァン
  • アルバニア(14日)
    • シュコドラ
    • ヴァルボナ国立公園
    • ティラナ
    • ベラト
    • ジロカストラ
  • マケドニア(4日)
    • オフリド
    • スコピエ
  • コソボ(4日)
    • プリズレン
    • プリシュティナ
  • ブルガリア(9日)
    • ソフィア
    • リラの僧院
    • ロベチ(デヴェタシュカ洞窟)
    • ヴェリコ・タルノボ
    • アルバナシ
  • ルーマニア(7日)
    • ブカレスト
    • シナイア
    • ブラショフ
    • ブラン城
    • シギショアラ
  • モルドヴァ(3日)
    • キシナウ
  • 沿ドニエストル(1日)
    • チラスポリ
  • ウクライナ(10日)
    • オデッサ
    • リヴィウ
    • リヴネ(愛のトンネル)
    • キエフ

 

バルカン半島/東欧のオススメ観光地

ベオグラード(セルビア)

ベオグラードはセルビアの首都で、旧ユーゴスラビアの都市で最大の都市。

街を歩いた印象としては、他のバルカン半島の都市よりも遥かに活気があって、洗練されている印象を受けました。地理的要因もあると思いますが、より西欧に近い感覚です。

上記写真の聖サヴァ教会は、ベオグラードを代表する観光地。バルカン半島で一番大きな正教会と言われています。内部は圧巻です。

市内北部に位置するベオグラード要塞には、沢山の博物館や、遺跡が残る大人気スポット。ドナウ川も一望できます。また、24時間入場可能で、夜は夜景も楽しめます。

 

ブドヴァ(モンテネグロ )

ブドヴァはモンテネグロを代表するリゾート。海に突き出した旧市街が印象的で、クロアチアのドブロブニクの小さい版という感じ。また、旧市街のすぐ横には、ビーチも広がっています。

海もコバルトブルーで透き通っていて、最高に美しい。夏は堪りません。

ブドヴァからバスで45分ほどのところに位置するスヴェティ・ステファンもオススメ。その景観から「モンテネグロのモンサンミッシェル」と呼ばれています。

 

ヴァルボナバレー国立公園(アルバニア)

ヴァルボナバレー国立公園は、トレッキングで有名なアルバニアとモンテネグロの国境に位置する国立公園。

「アルバニア・アルプスの宝石」と呼ばれるほど美しく、世界中のトレッカーを魅了する人気のトレッキングスポットです。

道中はとにかく美しい、、トレッキング好きであれば、絶対に訪れておきたいスポットです。

 

ベラト/ジロカストラ(アルバニア)

ベラトは、アルバニア有数の大人気観光地。過去に多くの帝国の支配に置かれた歴史ある町で、特にオスマン帝国時代の町並みが多く残っていることから、世界遺産にも登録されています。

また、オスム川を挟んで両側に、写真のような同じ大きさの窓を多く持つ家が立ち並び、その景観から「千の窓を持つ町」とも呼ばれています。

ジロカストラは、ベラトと並んで世界遺産に登録されている、これまた人気の観光地。

アルバニアはその立地から、数々の帝国に支配されてきた歴史がありますが、中でもジロカストラはギリシャに近く、強大なオスマン帝国の影響を強く受けたため、支配や独立を繰り返してきた町でもあります。

一方で、オスマン時代の遺構も、町に沢山残っており、旧市街全体が屋根も含めて石で作られているため、「石の町」とも呼ばれています。

本当に全てが石で作られている街並みは、なかなか面白いです。

 

オフリド(マケドニア)

オフリドは、マケドニアとアルバニアの国境にまたがるオフリド湖に面する都市で、海を持たないマケドニアにとって、国を代表するリゾートの一つ。

湖畔にはビーチも点在していて、日光浴や湖水浴を楽しむことができます。さらに、歴史ある教会も多く、旧市街歩きも楽しい。

オフリド湖沿いの絶壁に立つ聖ヨハネ・カネヨ教会は圧巻。抜群のインスタ映えスポットです。

 

プリズレン(コソボ)

プリズレンは、コソボの古都。旧市街歩きが楽しい町です。写真の石橋は、プリズレンの代名詞で、15世紀のオスマントルコ時代に建造されました。

プリズレン要塞からは、町を一望可能。バルカン半島の都市には、どの都市にも要塞がありますが、その中でもプリズレン要塞からの景色は1、2を争う絶景でした。

 

ソフィアとリラの僧院(ブルガリア)

ソフィアはブルガリアの首都。ヨーロッパ最古の都市の一つでもあり、ソフィアの町中にローマ帝国時代の遺跡が点在しているのも魅力の一つ。

さらには、キリスト正教会だけでなく、ユダヤ教のシナゴーグや、イスラム教のモスクも多く点在しているという、歴史的観光資源の豊富な町。

一番の見どころは、上記写真のアレクサンダル・ネフスキー寺院。

内部も半端なく綺麗です。

また、ソフィア郊外に位置する世界遺産、リラの僧院も必見です。

 

デヴェタシュカ洞窟(ブルガリア)

デヴェタシュカ洞窟は、ブルガリアの首都ソフィアから、北東に200km程のところにある大きな洞窟です。その大きさがとにかく規格外!

まるでドラゴンの住処のような場所。しかも、ほとんど観光客もいないので、雰囲気抜群。インスタ映え写真を撮るのにも最高のスポットです。ちなみにこの洞窟は、冷戦時にソビエト側の軍事兵器保管場所だったとか。

 

ヴェリコ・タルノボ(ブルガリア)

ヴェリコ・タルノボは、ブルガリア中部の都市で、元大関の琴欧洲の故郷としても知られています。

また、ブルガリア国内でも最古の集落の一つと数えられていて、その歴史は5000年以上。さらに、12-14世紀には強靭な要塞を建設し、ブルガリア帝国の首都として機能しました。

古くからブルガリアの首都であったヴェリコには、市内を一望できる要塞や古い町並みが沢山残っていて、町歩きが楽しい。静かで落ち着いた雰囲気もまた良し。

 

ブラショフ(ルーマニア)

ブラショフ(Brazov)は、ルーマニアの中部に位置し、首都ブカレストに次ぐ第二の都市です。

町は13世紀頃にやってきたザクセン人(ドイツ人)によって植民地化され、ドイツの影響を強く受けてきたため、現在でも町中にドイツの建物を多数見ることができます。

また、ブラショフの近郊には、ドラキュラのモデルとなったヴラド3世ゆかりのブラン城や、ルシュノフ要塞、シナイアのペリショール城など、見どころが点在。

ルーマニアで一番オススメの町です。(首都ブカレストは何もありません)

 

シギショアラ(ルーマニア)

シギショアラは、ルーマニア中部に位置する都市で、12世紀にハンガリー王の命によって、ドイツ人によって建設されました。その後、第一次世界大戦後に、ルーマニアに併合。

歴史地区には、今でも人々が住んでおり、その美しい中世城塞都市の景観から、「シギショアラ歴史地区」として世界遺産にも登録されています。

この町はとにかく、美しい!可愛い!特に女性にオススメの町です。僕は、日帰りできてしまったことを後悔したくらい。時間があれば、数泊することをオススメする町です。

 

チラスポリ(沿ドニエストル共和国)

沿ドニエストル共和国は、モルドバの中にある未承認国家。

国際的にはモルドバの一部とみなされていますが、モルドバの実行統治は及んでおらず、独自の政治体系や、独自通貨を持ち、完全に独立国家として機能しています。

首都のチラスポリには、目立った観光地はありませんが、有名なのがコレ。世界で唯一のプラスチックコインです。コインを集めている僕は、このためだけにやってきました。

またメインスクエア周辺に立ち並ぶ国旗達は、全部世界中の未承認国家の旗です。コレも珍しいですね。

 

リヴィウ(ウクライナ)

リヴィウは、ウクライナ西部に位置する都市。

そんな立地から、歴史上、ポーランドやドイツ、オーストリアの影響を多く受けており、ポーランドやオーストリアの一部になっていた時代も長い。

キエフの街がソビエト色が強いのに対し、リヴィウはポーランドの一部であった時代が長いことから、ヨーロッパ調の建物が多く、他のウクライナの都市とは雰囲気が異なります。

美味しいご飯屋さんも多いので、ついつい長居してしまいたくなる街です!

 

愛のトンネル(ウクライナ)

説明はいりません!百聞は一見に如かず、上の写真をご覧下さい!

古めかしい線路の上を木々が取り囲む、神秘の世界。まるでおとぎの国のよう。

そのロマンチックな景観から、「愛のトンネル」と呼ばれ、恋人と来ると永遠に結ばれることのできると言われる恋愛スポットでもあります。

そして、僕は幸運にも、1年に1〜2週間しか見ることのできない、紅葉バージョンの愛のトンネルを見ることができました。本当に来て良かった、、

 

バレエ・オペラ鑑賞(ウクライナ)

ウクライナへ来たら、バレエ・オペラ鑑賞は外せません。キエフやリヴィウ、オデッサなど大都市であれば、どこにも大きなオペラ座があります。

しかも、ウクライナでは、オペラやバレエを200円から鑑賞可能!VIP席であっても、2000円ほどです!僕は、10日間のウクライナ滞在中に3回も観に行きました。

 

バルカン半島/東欧のルートの組み方、注意点

バルカン半島や東欧を周遊する際、悩むのはルートじゃないでしょうか。正直、僕もかなり悩みました。その理由は、国が小さく、多いからです。

例えば、僕のようにセルビアから入ったとして、西にはクロアチアがあって、南にはギリシャも、、東のブルガリアも行きたいし、北のハンガリーポーランドも気になる、、

東西南北、どの方角にも面白そうな国、場所があるなあ

オススメのルートの組み方は、入り口と出口だけ決めて、その間で行きたいところを絞ること。小さい国でも見所が多い場合もあれば、大きい国なのにそんなに見るところがない場合もあります。

ヨーロッパは国が小さく、ユーロ圏内だと国境はあってないようなものなので、「行きたい国」で考えるのではなく「行きたい町」で考えると良いと思います。

しかし、ヨーロッパでのルートを考える際に注意しなければいけない点もいくつかあるので、紹介しておきます。

 

シェンゲン協定

シェンゲン協定は、ヨーロッパに属する26ヵ国で結ばれている協定で、この国の間では国境超えの際のパスポートチェックはおろか、検査は何もありません。

めちゃめちゃ便利ですね!

確かに国境超えは便利ですが、もう一つ重要なルールがあります。

それが、「シェンゲン協定加盟国には、6ヶ月間の間に3ヶ月しか滞在できない」というルールです。

つまり、どこかの協定内の国に入国し3ヶ月滞在したら、次の3ヶ月間は協定外に出る必要があります。通常のビザランのように、「一旦出て、また入ったらまた3ヶ月OK!」のようなことは通用しません。

とは言っても、僕は今回周遊したバルカン半島/東欧の10ヵ国は、1カ国もシェンゲン協定に入ってないですけどね!笑 シェンゲン協定に入っている国は、コチラから確認できます。

3ヶ月かけてシェンゲン協定内の西ヨーロッパや中欧、北欧を周って、次の3ヶ月に僕と同じようなルートでシェンゲン協定外の国を周るのが賢い方法ですね。そうすれば、その後にまた協定内に戻ることも可能です。

 

セルビア⇆コソボ間の移動だけ注意

ヨーロッパの国は、シェンゲン協定内外問わず、国境超えが簡単ですが、唯一国境超えできない(可能性が高い)のが、「セルビア⇆コソボ」間です。

コソボはバルカン半島の中心に位置するかなり小さな国で、面積は岐阜県ほど。この国は、2008年にセルビアから独立したかなり新しい国なのですが、セルビアはこの独立を認めていません。

そのため、両国間を移動する場合は、トラブルになるのが日常茶飯事のようです。

具体的には、アルメニアやマケドニアからコソボに入国した場合、パスポートにはコソボのスタンプが押されます。

次にセルビアに入国しようとした際、セルビアにしてみたらコソボはセルビアの領土内なのに、セルビアのスタンプは押されていない(コソボのスタンプが押されている)ので、不法入国したことになってしまうんです。

なんやねん、それ、、

両国を回る場合は、「コソボ→〇〇→セルビア」のように、第三国を挟めば問題はありません。逆ルートも同様です。コソボに隣接している国は、モンテネグロ、アルバニア、マケドニアの三ヶ国です。

ただし、この両国間の移動は、絶対に不可能ではないなしく、実際に移動した旅人にも会いました。一方で、トラブって引き返さざるを得なかった人も。なので、リスク回避で、第三国を経由するルートをオススメします。

 

バルカン半島/東欧周遊2ヶ月!実際にかかった費用

ここでは、気になる話題。2ヶ月の周遊旅で実際にかかった費用についてまとめます!

 

滞在費用まとめ

使った金額1日平均
食費48,399円793円
宿泊費54,242円889円
移動費35,280円578円
観光費6,920円114円
合計144,850円2,375円

61日間のバルカン半島/東欧滞在で、使用したの14.5万円1日の平均は2,375円でした。

予想通り、かなり安く抑えることができました。バルカン半島の前の、8ヶ月間の中南米周遊では、予想していたよりも遥かにお金を使ってしまい、1日平均は2,867円でした。

中南米って物価安そうなイメージありませんか?東欧では、それよりも1日500円も安い。これってかなり大きいです

中南米総まとめの記事と比較してみると、東欧では食費と宿泊費はむしろ少し高い。一方で、移動費と観光費が鬼安いんです。

移動費が安い理由は、上の写真を見れば一目瞭然ですね。大きさが違い過ぎます。周った10ヶ国足して、中南米の一国くらいのサイズ感です。笑

つまり、バルカン半島/東欧はかなり小さいので、移動が楽チン!移動費も安く済むのでお得です。

次に観光費用。これは、正直、僕もこの記事を書いて驚きました。2ヶ月周って、観光費7000円って!笑

正直、かなりケチったところはありますが、ヨーロッパの観光地って、どうしても教会が多くなるので、入場料とかあまりないんですよね。さらに、どの町にもある要塞や、博物館も入場料はかなり安め。

ということで、バルカン半島/東欧は、観光費がかなり安い。

一方で、中南米は、観光費がかなり嵩みますからね、、

 

各国の詳細ルートまとめ記事

セルビア、モンテネグロ

 

アルバニア

 

マケドニア

 

コソボ

 

ブルガリア

 

ルーマニア

 

モルドバ、沿ドニエストル

 

ウクライナ

 

まとめ

ということで、バルカン半島/東欧周遊の総まとめについてでした!

バルカン半島?東欧ってどこ?危なくないの?っていう印象が強いかもしれません。アルバニアやマケドニアなんて、名前すら初めて聞いたなんてことも、、

しかし!この地域の国は人も暖かくて、物価も安く、ご飯も美味しい!歴史も古く、見どころも豊富です。正直、僕は西欧よりも遥かに好き。長居するなら、間違いなくバルカン半島/東欧の国を選びます。

この記事が、バルカン半島/東欧旅の手助けになれば嬉しいです!

See you!

Always think easy, go easy.



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUT US

会社を辞めて、世界中を旅しています。誰になんと言われようと自分の人生!今しかできないことを全力で楽しみ抜く!