
今回の記事は、ブルガリアのヴェリコ・タルノボについて!
ブルガリアのソフィアを観光後、秘境デヴェタシュカ洞窟を訪問。本当に秘境!大絶景でした!
洞窟を満喫後は、ヴェリコ・タルノボへ。
ヴェリコ・タルノボは、ブルガリアの古都であり、静かで景観の美しい町。また、琴欧洲の故郷としても有名です。ヴェリコ・タルノボへは、ソフィアからも、デヴェタシュカ洞窟の拠点となるロヴェチからも直行バスで行くことができます。
ということで、この記事ではヴェリコ・タルノボの歩き方について紹介します!
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INDEX
ヴェリコ・タルノボ(Veliko Tarnovo)とは

ヴェリコ・タルノボ(Veliko Tarnovo)は、ブルガリア中部の都市で、元大関の琴欧洲の故郷としても知られています。
また、ブルガリア国内でも最古の集落の一つと数えられていて、その歴史は5000年以上。さらに、12-14世紀には強靭な要塞を建設し、ブルガリア帝国の首都として機能しました。
それまでは「タルノボ」と呼ばれていましたが、1965年に「大」を意味する「ヴェリコ」を頭に付け、「ヴェリコ・タルノボ」と呼ばれるようになったそうです。
古くからブルガリアの首都であったヴェリコには、市内を一望できる要塞や古い町並みが沢山残っていて、町歩きが楽しい。静かで落ち着いた雰囲気もまた良し。
ヴェリコ・タルノボへの行き方
ロヴェチ(デヴェタシュカ洞窟)→ヴェリコ・タルノボの行き方を、こちらの記事で説明しています。

ツァレヴェッツ要塞

まずは、何と言っても、ヴェリコ・タルノボの代名詞、ツァレヴェッツ要塞。
ここはかつて、ブルガリア帝国時代の皇族や総主教の住まいがある宮殿でしたが、その後のオスマントルコの進撃によって、瓦礫の山に。今では、要塞跡のみが残っています。

かなり広い宮殿であったことがわかります。

靄がかかって良い感じ。

要塞の上からは、どの方角を見ても美しいです。

また要塞の頂上には、大司教区教会が建っていて、誰でも無料で入ることができます。この教会内部のフレスコ画が、通常の教会のイメージとは全然違っていて、面白かった。
歴史博物館

次は、要塞から徒歩5分ほどのところに位置する博物館。ヴェリコ・タルノヴォの歴史についての展示を行っています。

英語での解説がなく、全てブルガリア語なので、全く理解はできませんでしたが、かなり古い正教会の資料も沢山見ることができ、なかなか楽しめました。

また、写真の展示も多数あって、結構見入ってしまいました。
工芸品通り

この通りは、両サイドに多数の工芸品やお土産ショップ、オシャレなレストランやカフェが並んでいて、雰囲気の良いエリア。町歩きに疲れたら、ここでゆっくりティータイムにするのもオススメです。
古都をブラブラ

古都ヴェリコ・タルノボは、町歩きの楽しい町。目的地を決めずにプラプラするだけで、十分に楽しむことができます。

比較的治安も良いので、多少迷子になっても大丈夫。きっと、周りの人たちが助けてくれます。
オススメは地図のあたり。大通りから外れると、さらに静かなローカルの町の中に入っていきます。




オススメレストラン
Shtastliveca

ヴェリコ・タルノボでオススメのレストランは、イタリアンですがShtastlivecaというお店!

店の雰囲気も最高ながら、料理も激ウマ!かなり高級イタリアンなのですが、それでもお手頃価格です!
上記の、サラダ、生ハムピザ、ホウレンソウのグラタン、ビール2杯で、2000円ほどでした(二人分)。二人で食べて、かなりのボリュームでした。


極め付けはコレ!

テラスからヴェリコの街並みが一望できるんです!席が空いていれば、絶対にテラス席をオススメします!
【郊外】アルバナシ(Arbanasi)

アルバナシはヴェリコから4kmほどの距離にある小さな町で、この町にはオスマントルコ時代の建物が沢山残っています。

かなり小さい町なので、30分もあれば一周できてしまいます。ヴェリコからは徒歩で1時間ほど。バスもあります。
【郊外】まるでUFO!旧共産党ホール(Buzludzha)
Buzludzhaは、かつて共産党のホールとして使われていた建物の廃墟です。その外観から、「ブルガリアのUFO」 として有名になり、人気観光地となっています。
ヴァリコ・タルノボからは76kmほど南に位置し、ツアー参加が一般的です。

僕は残念なことに、ヴェリコ出発の日にその存在を知り、行くことができませんでしたが、宿でもツアー募集をしていました。ツアー料金は40レフ(2400円)とのことでした。
まとめ

ということで、ヴェリコ・タルノボの歩き方についてでした!
ヴェリコ・タルノボは、ブルガリアで一番好きな町でした!町並みも美しくて、静かで、雰囲気も良い!ついつい、沈没しがちな町です!
また、ヴェリコの近くには琴欧洲の両親も住んでいて、日本人は結構ウェルカムという話を聞いたことがあります、、興味のある人は探しに行ってみてください、、

次の記事では、ヴェリコ・タルノボの郊外、アルバナシについて紹介します!
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