今回の記事は、ルーマニアの首都ブカレストについて!
ブルガリアのソフィア、秘境デヴェタシュカ洞窟、古都ヴェリコ・タルノボを周遊後、ルーマニアへやってきました。
ルーマニア最初の都市は、首都ブカレスト。ヴェリコからバスで4時間ほどの距離です。
楽しみにしていたルーマニアだったのですが、ブカレストは本当に何もありません、、正直、半日もいらない。鉄道に乗り継いでブラショフなどに移動した方がオススメです、、
ということで、この記事ではブカレストの歩き方について紹介します!
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INDEX
ブカレストとは
ブカレストはルーマニアの首都で、同国最大の都市です。バルカン半島において、イスタンブールの次に大きく、ヨーロッパ内でも10番目という中々の大都市です。
また、バルカン半島の都市は、ローマ帝国時代から歴史があったり、かなり古い都市が多い一方で、ブカレストが初めて文書に登場にするのは15世紀頃。もちろん、それ以前にも町はあったはずですが、あまり重要な都市ではなかったようです。
戦時中頃のブカレストには洗練された建造物が多く立ち並び、「小パリ」とも呼ばれていたそう。
こうした建物は、戦争や地震でほとんどが倒壊してしまいましたが、それでもブカレストの街を歩いていると、パリの雰囲気を感じることができました。
ブカレストへの行き方
ヴェリコ・タルノボからブカレストへの行き方を、こちらの記事で説明しています。
国民の館(議事堂宮殿)
ブカレストで一番と言って良い観光スポットが、国民の館です。
国民の館は、ルーマニアの共産主義時代に、当時の大統領であったニコラエ・チャウシェスクによって建造された建物で、アメリカのペンタゴンに次いで世界で2番目に大きい建物だそうです。
正直、思っていたよりも大きくなかったですが、、現在は国会議事堂として使われています。
ちなみに、中に入ることもでき、ツアーに参加し、議事堂見学に行くことができます。
僕は議事堂内には入りませんでしたが、国民の館の前に走る、パリのシャンゼリゼ通りを模して作られた大通りを一望可能な展望台にも行けるようです。
革命広場(ピャツッァ・レボルツィエイ)
革命広場は、上述のニコラエ・チャウシェスク大統領による共産主義を打倒するために起こった、1989年の民主化運動(ルーマニア革命)の現場です。
中心に立っているモニュメントが印象的です。
このモニュメントは、市民からは「ポテト」と呼ばれているそうですが、串に刺さった心臓を表しているそうで、赤いペンキは落書きではなく、心臓から吹き出る血を表しているんだとか。
旧市街
ブカレストの旧市街は、ブカレストの中心地。オシャレはレストランやバーが立ち並び、雰囲気もパリのような感じ。ただし、物価はかなり高めです。
統一広場(Piata Unirii)
統一広場はブカレストの中心にある広場で、噴水が沢山あるので、歩いているとすぐに目に止まるかと思います。
オススメは夜の噴水ショーです。
ライトアップされてかなり綺麗。また、かなり広い範囲で行われるので、歩いて写真を撮っているだけでも30分くらいはかかります。
カジノで御破算!
ブカレストはカジノも有名。
市内の至るところにカジノがあります。小さなカジノは、日本のゲーセンのような感じですが、新市街の大きなホテルには、大きめのカジノが併設されていて、誰でも入ることが可能です。
また、カジノの中では軽食やアルコールなどを無料でオーダーすることが可能。物価の高いブカレストでは、結構助かります。もちろんプレイする必要がありますが。
オススメのカジノは以下。
まとめ
ということで、ブカレストの歩き方についてでした!
ブカレストと言えば、日本人でも何度か聞いたことのある大都市かと思います。しかし、実際はかなり大きい街ですが、そんなに見どころはありません。
僕はなんとなく3泊予約しましたが、大後悔。
ルーマニア中部には、ブラショフやシギショアラ、シビウなど美しい観光地が沢山あるので、ブカレストではなくそちらに長居することをオススメします。
次の記事では、ブカレストからシナイヤ観光を経て、ブラショフへ移動します!
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