
今回の記事は、マケドニアの首都スコピエについて!
バルカン半島で一番長居してしまったアルバニア縦断を終え、アルバニアのジロカストラからマケドニアのオフリドへと移動してきました。
マケドニア随一のリゾート、オフリドを堪能した後は、マケドニアの首都であるスコピエへ!
首都と言っても、スコピエには「本当に」見どころがありません!バルカン半島の首都において、見どころが少ないのはアルアルですが、その中でも群を抜いて何もありません!笑
あるとしたら、意味のわからない大量の像くらいです!笑
ということで、この記事では、スコピエの歩き方について紹介します!
ブログランキングに参加しています。
上の「世界一周」ボタンがクリックされるとランキングが上がります。
励みになるので、ご協力ください!:D
スコピエとは

スコピエは、北マケドニア共和国の首都であり、同国最大の都市。北マケドニアの全人口の3分の1が居住し、政治、文化、経済、学術の中心都市である。
スコピエ周辺は紀元前4000年頃以来人が居住し、新石器時代の集落跡が現代のスコピエ中心部を見下ろすケール城塞(スコピエ城塞)周辺で発見されている。
1944年にはユーゴスラビア社会主義連邦共和国の構成国であるマケドニア社会主義共和国の首都となる。スコピエは第二次世界大戦後に急速に開発されるが、1963年に発生した1963年スコピエ地震によりその発展が一時滞る。
1991年にはユーゴスラビアから独立したマケドニア共和国(現・北マケドニア共和国)の首都となっている。
バルカン半島の他の都市と同様に、スコピエも歴史の古い町。
また、マザーテレサが生まれた町としても有名です。町にはマザーテレサの記念館もあり、観光スポットとなっています。
スコピエへの行き方
オフリドからスコピエへの行き方は、こちらの記事で説明しています。

マケドニア広場

マケドニア広場は、スコピエのメインスクエア。中心にはアレキサンダー大王の像があり、噴水も綺麗です。この像が、台座も含めると25mもあり、写真では伝わりにくいですが、かなり大きい!

さらに、この辺りには像が乱立しまくっています。


また、近くには小さめの凱旋門もあります。
石橋

マケドニア広場の正面、ヴァルダル川にかかる石橋は、スコピエの象徴とも呼べる観光スポット。オスマントルコ時代の15世紀に建造されたと言われています。

石橋の下には謎の像も、、
旧市街

石橋を抜けると、スコピエの旧市街に入っていきます。
この辺りが、スコピエ観光で一番楽しいエリアだと思います。近くにはモスクもあり、町並みからイスラムの雰囲気を存分に感じることができます。

本屋やアンティークショップが多くて、町歩きが楽しい。アンティークショップでは、大戦前のマケドニア人のパスポートや、対戦・紛争中の雑貨などが売っていて、見応えがありました。


また、オシャレなバーやカフェも沢山あるので、休憩にもばっちし。
ヴァルダル川沿い

ヴァルダル川は、スコピエの町中を走る川で、川沿いは市民の憩いの場になっています。レストランやバーも沢山並んでいて、マケドニアのイメージにはない程オシャレな雰囲気です。

また、川にかかる橋の上には大量の像が並んでいて、中々圧巻です。朝方や、夕暮れ時に川沿いを歩いて中心部に移動すると気持ちが良いです。
マザーテレサ記念館
ノーベル平和賞を受賞したスコピエが誇る偉人、マザーテレサを記念した博物館が、マケドニア広場から南に歩いて数分のところにあります。
マトカ渓谷

最後に紹介するのは、スコピエの市内ではなく、ローカルバスで40分ほどでアクセス可能なスコピエ近郊の観光スポット、マトカ渓谷。


渓谷では、カヤックなども格安で楽しむことができて、最高に楽しい!朝に出れば、昼過ぎには戻ってこれます。「最近自然に触れてないな〜」と思う方は、スコピエ市内よりも断然オススメします。
まとめ

ということで、スコピエの歩き方についてでした!
いやー本当に見所がない!旧市街くらいしか、楽しくないです!しかも、謎の銅像が沢山あるし、、
マトカ渓谷に行くのであれば、数泊しても良いと思いますが、市内観光のみであれば数時間で十分です。

次の記事では、スコピエ近郊のマトカ渓谷について紹介します!