
今回の記事は、コソボのプリズレンについて!
アルバニア周遊を終え、マケドニアをチャチャっと縦断。全く見どころのないマケドニアの首都スコピエを観光後、コソボへ向かいます。
コソボの最初の都市は、プリズレン。
コソボを訪れる人は、ほとんどが首都のプリシュティナと、プリズレンを訪れるかと思いますが、断然プリズレンがオススメです。
一方でプリズレンは、古き良き街並みが残るコソボの古都。物価も安く、雰囲気も良いので、ついつい沈没してしまいたくなる町です。
ということで、この記事ではプリズレンの歩き方について紹介します!
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プリズレンとは

プリズレンはコソボ南部の都市で、マケドニアとアルバニアに接しています。
都市の人口は17万人ほどで、そのほとんどがアルバニア人。その他にもセルビア人やトルコ人を中心に、様々な民族が共存しており、多民族都市となっています。
特にトルコ系移民の影響力が強く、町中ではコーヒーよりもトルコティーを飲む人たちが多いのも印象的でした。
プリズレンへの行き方
マケドニアのスコピエからプリズレンへの行き方は、こちらの記事で説明しています。

石橋(ウラグリ)

プリズレンの代名詞が、「ウラグリ」という名の石橋。歴史は古く、15世紀のオスマントルコ時代に建造されました。
石橋を渡ると、奥が旧市街になっていて、カフェやレストランが立ち並ぶエリアになります。
プリズレン要塞

プリズレンへ来たら絶対に訪れておきたいスポットが、プリズレン要塞です。
バルカン半島の都市に行くと、どこにでもあるのが要塞。正直、僕も「え、要塞?もういいよ」って思っていましたが、プリズレン要塞は中々オススメ。

要塞の上からの景色が半端ありません。石橋、旧市街、モスクまで一望可能。しかも、入場料無料なのも嬉しい!

要塞までは、かなり急な斜面を登ることになりますが、市内から30分もあれば到着します。
街ブラ

あとは特に目的地を決めずに、旧市街あたりを歩いてみると良いです。他の町と違って、落ち着いていて雰囲気も良いので、町歩きが楽しい。

理由は不明ですが、写真のように、デコレーションされた木がたくさんあって面白い。

また、石橋の一本奥の青い橋(通称ブルーブリッジ)には、パリを彷彿させるような南京錠がズラリ。インスタ映えスポットです。
プリズレンのグルメ

プリズレンには、レストランが沢山ありますが、旧市街の中はそこそこ値段が高い。そこで、小腹が空いた時によく食べていたのが写真のもの。
チーズやお肉が入ったパンが一口サイズに切られていて、結構お腹にたまります。地元民は、一緒に飲むヨーグルトを飲んでいたので、便乗してみました。
場所は地図のあたりです。

また、プリズレンはトルコの影響を強く受けているため、トルコティーを飲んでいる人が多い。イタリアの影響を強く受けているアルバニアでは、町中でみんなエスプレッソを飲んでいましたが、かなり対照的でした。

まとめ

ということで、プリズレンの歩き方についてでした!
見どころが多い訳ではないですが、そのゆったりとした雰囲気に、ついつい長居してしまったプリズレン。要塞は必見で、入場料も無料なので、滞在中に二回も行ってしまいました。
要塞からの眺望は本当に最高です!

次の記事では、プリシュティナへのバス移動について紹介します!