
今回の記事は、ウクライナでのオペラ・バレエ鑑賞について!
ブルガリア、ルーマニア、モルドバと東欧を周遊。モルドバの首都キシナウから、ウクライナのオデッサへ移動。オデッサから快適な寝台列車にてリヴィウへやってきました!
そんなリヴィウ滞在中に大きなオペラ座を発見し、バレエのチケットを検索してみると、その安さに驚き!なんと200円くらいから購入できます!
しかも、その内容も素晴らしい、、めちゃめちゃ大満喫し、その後もキエフでバレエを2回見ました。笑
何と言っても、ウクライナではハイクオリティーのオペラやバレエを超格安で鑑賞できます!
ということで、この記事ではウクライナでのオペラ・バレエ鑑賞について紹介します!
ブログランキングに参加しています。
上の「世界一周」ボタンがクリックされるとランキングが上がります。
励みになるので、ご協力ください!:D
INDEX
ウクライナのオペラ・バレエが凄すぎる!

ウクライナのキエフやリヴィウ、オデッサなどの大都市にはどこにでもオペラ座があり、ほぼ毎日のようにオペラかバレエの公演が行われています。


そして、そのクオリティーも素晴らしい。
僕はウクライナ滞在中に、3度オペラ座に足を運び、オペラやバレエを鑑賞しましたが、本当に毎回感動しっぱなしでした。




これだけでも、中に入る価値があります。

ウクライナではオペラやバレエが人気で、常に満員状態でした。

もちろん生演奏。
キエフのオペラ座(ウクライナ国立歌劇場)
リヴィウのオペラ座(オペラハウス)
チケットが安すぎる!!

ウクライナで、オペラやバレエ鑑賞をオススメする理由は、そのクオリティーだけでなく、チケットの安さにあります。
実はウクライナ名門の、キエフバレエなどは日本でもしょっちゅう公演をしているのですが、そのチケット代と言えば、最安値でも5〜6000円。一般的な席であれば、基本的には1万円を超えてきます。

一方、これがある日のキエフのオペラ座の座席表・価格表。最安値が50フリブニャで、最も高い席で600フリブニャです。

そうなんです!
ウクライナではバレエやオペラが、200円から見ることができるんです!しかも立ち見なんかじゃありませんよ!もちろん、時間も2時間前後しっかりやります。
さらに驚きなのが、一番高い席であっても600フリブニャ(2400円)と言うこと。笑
2400円ならデートで余裕で払えちゃいますよね!しかも、その日の最高の席を確保できるんですよ!僕は、一度だけ、この最前席の横(若干ケチっている)で観たのですが、本当に最高でした、、

ど正面から見えるので、こんな感じ。2段目の最前列を取ったので、前の人で見えにくくなることもありませんでした。この最高の席で、1500円くらいです。
チケットの購入方法

チケットは、オペラ座に直接言って買うこともできますが、オススメはオンライン。
オンラインでの予約方法も簡単で、宿でゆっくり自分の好きな席を選ぶことができるためです。

まずは、それぞれのオペラ座のウェブサイトへ飛びます。有名どころを挙げておきます。

好きな日程の公演を選び、席を選択。複数枚必要な場合は、複数席を選択可能です。

後は、必要事項を入力し、クレジットカード決済を済ますだけ。簡単です。

チケットはすぐに登録したメールアドレスに送られて来ますが、印刷する必要があります。
「めんどくさそう!」と、思うかもしれませんが、ホテルやゲストハウスの人に頼めば印刷してくれます。
安宿では断られることもあるかもしれませんが、その場合、近くにあるコピー屋さんを紹介してもらいましょう。大体、どこにいても徒歩10分圏内に1件はあるはずです。

僕も、リヴィウとキエフのコピー屋さんで印刷しましたが、1分で印刷完了しましたよ!コピー代も10円くらい。
「オペラかバレエか」を悩んだら、バレエがオススメ

オペラ座のサイトを見ていると、オペラやバレエ、さらにはそれらのミックスなど、色々なジャンルがあって、どれを選ぶべきか悩むこともあるかと思います。
もちろん、個人の興味もありますし、一概には言えませんが、悩むのであれば僕のオススメはバレエです。
オペラは、言葉がわからないと内容が入りにくい

その理由は、オペラでは言葉を話す(歌い口調)ので、ウクライナ語やロシア語がわからないと、ついていけないためです。
もちろん、オペラはストーリーになっているので、内容がわからないと、ほぼ面白くありません、、
ちなみに、ウクライナ人の友達と見に行きましたが、彼も「よくわからなかった」と言っていました。これは、前にイギリスで、イギリス人と一緒に英語のオペラを見た時でも同じでした。
日本の歌舞伎や狂言をイメージするとわかりやすいかと思います。
つまり、そもそもウクライナ語がわからない日本人にはかなり難易度が高いんです!
一方、バレエは内容把握が比較的いらない

一方で、バレエはなんとなくわかるかと思いますが、内容を理解する必要がオペラほどはありません。そもそも喋りません。
言語の壁がない分、日本人でも楽しむことができるという訳です。
知っている内容の公演を選ぶ、または予習してくる

これは、オペラでもバレエでも言えることですが、既に知っている内容の公演であれば、言語がわからなくても内容が理解できるので、オペラでも楽しむことができます。
例えば、写真は白雪姫のバレエ公演を見たときのもの。バレエなので、そもそも喋りはしないのですが、内容がわかっている分、かなり楽しめました。


また、オペラの場合、内容を予習してくるのもアリです!
僕は、ボレロ(バレエ)をどうしても見たかったのですが、そのボレロが「アレコ」というオペラと一緒にやる公演であったため、アレコのストーリーを勉強してから行きました。
もちろん、言葉はわかりませんが、雰囲気や暗転模様などから、常にストーリーを追うことはできたため、そこそこ楽しむことができました。
まとめ

ということで、ウクライナでのオペラ・バレエ鑑賞についてでした!
ウクライナでは、オペラ・バレエ鑑賞が本当にオススメ!正直、何よりもオススメです!笑
日本は言うまでもなく、パリやロンドン、ニューヨークなどで観てもかなり高いですからね、、それが、ウクライナだと200円からって、、1000円出せば、そこそこ良い席で見えちゃうって、、
オペラ・バレエ初心者でも、ウクライナでその魅力にハマってみるのも、良いきっかけだと思います!僕はハマりかけています!笑

次の記事では、リヴィウから「愛のトンネル」への行き方について紹介します!
- ウクライナ周遊まとめ記事
- リヴィウ
- リヴネ
- キエフ
- その他
- ウクライナバレエ鑑賞 ←現在の記事
- 移動
- バルカン半島/東欧周遊まとめ記事