今回の記事は、ケニアのナクル湖での日帰りサファリについて!
大満喫のエジプト周遊を終え、ついにケニアへやってきました!
ケニアに来た目的、それは100%サファリです。
ナイロビに到着して、すぐにケニアで一番有名な「マサイマラ国立公園」へ。2泊3日のツアーでしたが、これが大満足、、
1月はベビーラッシュの時期で、チーター、象、キリン、シマウマ、ガゼル、ヌー、、と、多くの動物の赤ちゃんを見ることができました。
さらに、「BIG5」も、サイ以外の4匹を見ることができた。「ここまで来たらサイも見たい!」ということで、サイが多く生息することで有名なナクル湖国立公園へ行くことにしました。
ということで、この記事ではナクル湖での日帰りサファリについて紹介します!
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INDEX
ナクル湖国立公園とは
ナクル湖は、ナイロビから北西160kmほどのところに位置する淡水湖で、その周囲は国立公園となっています。この「ナクル湖国立公園」には、多くの野生動物が生息することから、ケニアを代表するサファリスポットでもある。
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規模としては、有名な「マサイマラ」や、「アンボセリ」に劣るものの、僕らのようにここを訪れる観光客も多い。その理由は、ここでしか見ることのできない二つの生物がいるから。その一つが、上記のフラミンゴ。
残念ながら、現在は2000年代の異常な水位上昇による影響で、数百羽に減少してしまったものの、それ以前は、何百万羽のフラミンゴが生息していたんだそう。
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そして、もう一つは「野性のサイ」です。英語ではRhino(ライノー)と言います。これが、僕たちがナクル湖を訪問した理由。サイは「BIG5」の1匹にカウントされる動物。
よく勘違いされるのですが、このBIG5は「大きい動物」という意味ではありません。狩猟時代、アフリカ人達が「素手でハントするのが難しい5匹の動物」として、この5匹をそう呼んでいたんだとか。
- ライオン
- ゾウ
- ヒョウ
- バッファロー
- サイ
上記がBIG5。そして、僕たちはマサイマラでサイ以外の4匹(ライオン、ゾウ、ヒョウ、バッファロー)に遭遇。ヒョウは本当に見つけるのが難しいらしく、ラッキーでした。「どうせなら、BIG5を制覇したい!」ということで、野性のサイが生息することで有名な、ナクル湖にやってきたという訳です。
6:30 ニューケニアロッジを出発
ナクル湖のサファリは、マサイマラのサファリ同様に、泊まっている日本人宿「ニューケニアロッジ」で予約しました。日本人には一番有名で、ほとんどの日本人バックパッカーがここに泊まるのではないかと思います。
サファリツアーはオンラインや、市内のデスクでも予約可能ですが、ここニューケニアロッジの方が割安です。色々調べた結果、ここに落ち着きました。
メンバーは、マサイマラと同様に、左からアカネちゃん、ガイド兼ドライバーのピーター、アキエさん。そして僕の4人だけです。なんと、ガイドもマサイマラと同じピーターでした。笑
僕たちは、マサイマラ(2泊3日)から帰ってきて、2日後にナクル湖に行くことにしたのですが、「マサイマラ&ナクル湖」のセットにして、3泊4日にした方がベターです。
その方が、安く、時間も無駄にならないので、ナクル湖でのサファリの時間が長く取れる。そして、基本的にサファリは、午前中の方が、多くの動物に出会うことができます。日帰りでは、どうしても到着は午後になってしまうので。
ちなみに、ニューケニアロッジでの、ナクル湖の日帰りツアーは一人120ドルでした。この値段は、「マサイマラにも行ったから、割引して!」とお願いした金額なので、通常はもうちょっと高いはずです。マサイマラは2泊3日で310ドル。
朝6:30頃、ニューケニアロッジに迎えに来たピーターのバンに乗り込み、いざナクル湖へ向かいます。
10:30 ナクル湖国立公園に到着
ニューケニアロッジを出発して、3時間半ほど。ナクル湖国立公園に到着しました。
ここが入り口。ゲートがサイになっていて、可愛い。これは期待できます。120ドルも出して、ここまで来たので、サイを見れなかったらゲキ萎えです。
ちなみに、ここでピーターが入場料を払いに行ったのですが、ナクル湖の入場料は70ドルらしいです。つまり、120ドルの半分以上は入場料。残りの50ドルで、往復の移動と、ガイド料と考えれば、割と良心的です。
ナクル湖国立公園。そこは「シマのウマ」の楽園でもあった
いよいよ国立公園内に入場。奥に湖が見えている。マサイマラは「サバンナ」という感じなのに対し、ここは緑生茂るジャングルのような感じ。マサイマラとはまた違った光景に、心躍ります。
と、その時でした。
ナクル湖での第一村人が!
実は、シマウマにはもうとっくに飽きているんです。
というのも、マサイマラでも死ぬほど見ている。そもそも、マサイマラ国立公園に入る前から、路上に沢山いて「もうええねん、シマのウマは」となっていた。
その後、マサイマラに入っても、永遠と出てくるシマウマに対し、こんな感じになっていた。
嫌な予感は的中。それは、ナクル湖でも同じでした。どこまで行っても、シマウマがいる。
走れども 走れども 縞の馬
by shozza
謎の自由律俳句ができました。種田山頭火も驚きです。
立派なお尻だねえ、ってええねん、シマウマはもう。
ええねんて。シマの馬。
ええねんて!
いや、誰やねん!
ヒヒを始め、色々な動物に遭遇
シマウマに続いて多いのが、ヒヒ。そんなにレアキャラではないですが、縞の馬に飽きていたので、嬉しい。しかも子連れです。
毛繕い中に逃げようとする子供のヒヒ。かわええ。
遠吠えをするヒヒも。
この辺から、車は、ジャングルの中へ。
バッファローや、鳥が沢山います。特に、ジャングルの中は、鳥の鳴き声がすごい。
なんでも、ナクル湖は、フラミンゴがいなくなってから、多種多様な鳥が生息する、鳥の楽園になったんだとか。生態系の変わりやすさを物語っています。
ナクル湖沿いにも動物が沢山
いよいよ、ナクル湖の脇までやってきました。こんなに大きな水場があるということで、もちろん湖の周辺は動物の宝庫、、
シマウマやないかい!
とは、なりません。だって、見てください。美しいでしょう!湖背景の動物って、映えますでしょう!バエです!!
しかも、ここにはシマウマの赤ちゃんもおりました。毛がまだ生えたてで、ファサファサしているのがわかる。触りたいいいいいい!
さらに、奥の方にはフラミンゴがいます。数年前までは、この何百倍もの数がいたんだとか。手前にはプンヴァ(イボイノシシ)がいますね。
そして、バッファローも水浴びを楽しいんでいます。もう、サファリ慣れしすぎて、見慣れた光景ですが、普通にすごいですよね、、
また、近場にキリンもいました。ちなみに、ナクル湖のキリンは、ロスチャイルドキリン(ウガンダキリン)と言われて、キリンの中では最も数の少ない、絶滅寸前のキリンなんだとか。マサイマラのキリンとは別のキリンです。
こんな感じで、首をスリスリして愛情表現をします。正直言えば、キリンにももう少し飽きてきている。でも、ずっと見ていられます。贅沢な時間です。
そして、キリンとシマウマは本当に仲良し。いつも、一緒にいます。
インパラの群れも。この群れには、オスが一頭だけ。ハーレムです。
ハーレム闘争に負けて、角を一本失ってしまったインパラ。後ろ姿にも哀愁が漂います。
そしてついに念願のサイに遭遇!
動物は沢山いるも、中々出会えないサイ。そのために来たのに、、誰も言いませんが、これで見れなかったら、、と考え出す。
そんな時でした。ピーターが急に車を止めます。そして、「あそこを見ろ!」と。
サササササ、サイ、いるーーー!!!!
でも、遠ーーー!!!!
実は、これかなりの望遠レンズを使って、最大にアップしたもの。実際は、肉眼では「グレーの何か」というくらいしかわからない。
その後も、ちょくちょくサイを発見するものの、全部遠い。大体、100mくらい先です。
いや、遠いんやて。
落ち着いたところで走り出す。
と、その時でした。
近いー!!!
ウォシリー!!!割れ目ー!!
いや、まじで感動しました。大迫力。あいつが本気出して、突進してきたら、バンは一捻りだと思います。そら、「BIG5」認定やわ。むしろ、あいつをハントしようとしていた、いや、していたアフリカ人が凄い。どこ食うねん。←そこちゃう
もう大満足です!BIG5制覇!
ついに、世界周遊旅のまとめ動画(完成版)が公開!
現在、この時間を活用して、2年半に渡る旅のまとめ動画を作成していました。これが、かなりの長作になり、結構時間がかかっていたのですが、ようやく完成!
これまで、Part.1〜3を紹介して来ましたが、ついに完成版を公開しました!
かなり見応えのある動画になっているので、楽しんでもらえると嬉しいです!
まとめ
ということで、ナクル湖での日帰りサファリについてでした!
「BIG5」最後の1匹、サイを目当てにやってきたナクル湖、、大満足!無事サイにも!しかも至近距離で出会えて、ノルマ達成!「BIG5」制覇しました。
次の記事では、ナイロビのマサイマーケットについて紹介します!
See you!
Always think easy, go easy.