【バス移動】アスンシオンからプエルトイグアスへ行く方法!

アルゼンチン

Shozza
ハロー!Shozzaです!

今回の記事は、アスンシオンからプエルトイグアスへの移動について!

ほぼ見どころのない、パラグアイの首都アスンシオンですが、イグアスの滝へと抜けるルートとして訪れる人も多い。

僕もその内の一人でした。アスンシオンに数日滞在した後、イグアスの滝を見るため、アルゼンチン側のプエルトイグアスへ向かいます。

アスンシオンからプエルトイグアスへ行く場合、パラグアイ→ブラジル→アルゼンチンというルートになります。2019年現在、このルートで向かう場合、ブラジルのビザは必要ありません。

ということで、この記事ではアスンシオンからプエルトイグアスへの行き方について紹介します!

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アスンシオンとは

アスンシオンは、パラグアイの首都で、人口200万人を抱えるパラグアイ屈指の大都市です。

場所は、パラグアイのちょうど中間あたりに位置し、国の主要都市、近隣国の都市から沢山のバスが出ています。

町には特に目立った見どころはなく、見るものといえば、国会議事堂や大統領府など、中枢機関くらいしかありません。面白いことに、南米の他の国とは異なり、教会も少ない。

 

イグアスの滝とは

イグアスの滝は、ブラジルとアルゼンチンにまたがる世界最大の滝で、世界遺産にも登録されています。イグアス(iguazu)の名前の由来は、パラグアイ周辺の先住民族、グアラニ族の言葉で「大いなる水」という意味だそうです。

イグアスの滝は2国にまたがるため、ブラジル側と、アルゼンチン側のどちらからも見ることが可能です。

大きさではアルゼンチン側の方が圧倒的に大きく、一般的にはアルゼンチン側の方が人気です。また、ブラジル側よりも、滝に近づくことが可能。

一方で、ブラジル側からは、巨大な滝の全体像を見ることができるというメリットもあります。

両方行く時間がなければ、アルゼンチン側をオススメしますが、できればどちらも行きたいところ

 

観光の拠点となる町

観光の拠点となる町も、ブラジル側とアルゼンチン側で2つあります。

アルゼンチン側:プエルトイグアス

 

ブラジル側:フォズ・ド・イグアス

 

アスンシオンからプエルトイグアスへ行く方法

アスンシオンからプエルトイグアスへ行く場合、直接行けるバスはなく、一度バスを乗り換える必要があります。ルートは以下の通り。

アスンシオン → シウダー・デル・エステ →(フォズ・ド・イグアス)→ プエルトイグアス

 

アスンシオンからブラジル国境の町、シウダー・デル・エステまで行き、そこでバスを乗り換え。シウダー・デル・エステからブラジルを通って、プエルトイグアスへ向かうバスに乗ります。

面白いのが、ブラジルを経由するのですが、ブラジルのビザはもちろん、ブラジル入国の手続きは必要ないんです。パラグアイ出国後、ブラジル国内では一度も止まる事なく、アルゼンチンへ直行します。

アスンシオンのバスターミナルは、中心部から少し離れたところにあるので、注意が必要です。ターミナルまではローカルバスで行くことができます。

シウダー・デル・エステまで行くバスは人気なので、可能であれば事前にチケットを買っておきたいところ。こちらから、バスの時刻表の確認、ネット予約可能です。

チケット代は、80000グアラニー(1500円程)で、所要5〜6時間です。

シウダー・デル・エステのバスターミナルに着くと、そこでプエルトイグアス行きのバスチケットを購入できます。

バスターミナルの位置は、事前に調べていた場所とは異なりました。2019年2月現在、こちらになります。

沢山バス会社がある中で、プエルトイグアス行きのバスがあるのは、上記写真の「RIO URUGUY」だけでした。

30分後のバスチケットを購入。料金は70アルゼンチンペソ (210円)。所要時間は30-40分ほど。

イグアス一帯では、グアラニーでも、アルゼンチンペソ でも、ブラジルリアルでも、ほぼ使用可能です。

バスに乗り込みます。

さすがはアルゼンチンに向かうバスだけあって、これまでボリビアや、パラグアイで乗ったバスとは、綺麗さが全く違います。

ブラジル国境へ向かいます。

意外だったのが、シウダー・デル・エステが、そこそこ都会だったこと。おそらく、この辺り一帯だけだと思いますが。

ここが、パラグアイ側の国境。イミグレです。

ここで、一旦降りて出国審査を、と。

ん?

え?

止まらんのかい!いいんかい!?

なんか、ポイ建物ありましたが、素通り。てか、誰もいない。

結局よくわかりませんが、パラグアイの出国手続きはありませんでした。出てく奴は、勝手に出て行けってこと?

ちなみに、ブラジルとの国境は川を挟んでいるため、橋を渡るのですが、この橋は歩いても渡れます。

橋の先は、いよいよ43カ国目、ブラジルです!

上述したように、ブラジルに入りますが、ブラジルではバスは一度も止まらないため、ブラジルの入国手続きは必要ありません。

もちろん、ブラジル内で、このバスには誰も乗ることもできないですし、誰も降りることはできません。

ブラジルに入ってから15分ほどで、アルゼンチン国境に到着。

ここで、全員一度バスから降りて、アルゼンチンの入国審査をします。ようやくです。

パタゴニア以来、久しぶりにアルゼンチンに戻ってきました。

アルゼンチン入国後は、10分ほどで、プエルトイグアスのバスターミナルに到着しました。

このバスターミナルで、イグアスの滝行きの往復チケットを購入可能なので、宿に行く前に買っておくのもアリです。

料金は、往復で260ペソ(840円)です。

 

プエルトイグアスでオススメの安宿

プエルトイグアスでオススメの安宿は、Hostel Park Iguazuです。

建物は少し古いですが、問題なし。バスターミナルから近く、立地最高です。

部屋では冷房も効いて、快適でした。朝食付きでWiFiもサクサク。ウォーターサーバーもあります。1泊700円程。

宿の詳細

  • 料金:★★★★★
  • ロケーション:★★★★★
  • 清潔さ:★★★★☆

  • 雰囲気:★★★☆☆
  • シャワー:★★★☆☆
  • WiFi:★★★★★

 

アスンシオンでオススメの安宿

アスンシオンでオススメの安宿は、Arandu Hostalです。

町の中心にあり、立地も最高。全て清潔で、シャワーも完璧。

冷房あり、朝食付き、WiFiもサクサク。1泊1000円程なので、少し高いのがネック。

宿の詳細

  • 料金:★★☆☆☆
  • ロケーション:★★★★☆
  • 清潔さ:★★★★★

  • 雰囲気:★★★★★
  • シャワー:★★★★★
  • WiFi:★★★★★

 

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「古代文明〜スペイン統治〜現代」までの中南米の歴史がわかりやすく書かれていて、小説感覚で読めます。

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まとめ

ということで、アスンシオンからプエルトイグアスへの行き方についてでした!

バスの乗り換えも必要なので、1日で行く場合は余裕を持って出発しましょう!僕は11時発のバスに乗り、プエルトイグアスに18時頃到着しました。

次は、いよいよイグアスの滝へ向かいます!

パラグアイ記事まとめ

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