今回の記事は、イグアスの滝について!
ほぼ見どころのない、パラグアイの首都アスンシオンから、イグアスの滝(アルゼンチン側)を見るため、バスでプエルトイグアスまでやってきました!
正直、これまで滝っていっぱい見てきたし、実際そんなに滝好きじゃない。まあ、近くまで行くから寄っておくか、くらいのつもりで行ってきました。
が、いや!マジでハンパない!!!本当に久しぶりに絶景見て鳥肌立ちました。笑
ということで、この記事ではイグアスの滝(アルゼンチン側)について紹介します!
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INDEX
イグアスの滝とは
イグアスの滝は、ブラジルとアルゼンチンにまたがる世界最大の滝で、世界遺産にも登録されています。イグアス(iguazu)の名前の由来は、パラグアイ周辺の先住民族、グアラニ族の言葉で「大いなる水」という意味だそうです。
イグアスの滝は2国にまたがるため、ブラジル側と、アルゼンチン側のどちらからも見ることが可能です。
大きさではアルゼンチン側の方が圧倒的に大きく、一般的にはアルゼンチン側の方が人気です。また、ブラジル側よりも、滝に近づくことが可能。
一方で、ブラジル側からは、巨大な滝の全体像を見ることができるというメリットもあります。
アルゼンチン側の観光拠点はプエルトイグアス
アルゼンチン側のイグアスの滝を見に行く場合、拠点となる町がプエルトイグアスです。
地図からわかるように、パラグアイ、ブラジルの国境すぐそばにある小さな町です。町自体には特に見どころはありませんが、バーやレストランも多く、夜は観光客で賑わっています。
プエルトイグアスへの行き方
プエルトイグアスへは周辺各国からバスで行ける他、アルゼンチン国内から飛行機で行くことも可能です。
バス
バスはアルゼンチン国内からだけでなく、お隣のブラジル(最寄りの町:フォズ・ド・イグアス)、パラグアイ(最寄りの町:シウダー・デル・エステ)からも行けます。
僕は、シウダー・デル・エステからプエルトイグアスへやって来ました。
飛行機
アルゼンチン国内からは飛行機で行くことも可能。ブエノスアイレスからであれば、片道1万円前後で購入可能です。
プエルトイグアスの空港はこちら。
いざ、イグアスの滝へ!
バスに乗って国立公園へ
まずはバスターミナルで、イグアスの滝があるイグアス国立公園までのバスチケットを購入します。
バスターミナルは、長距離バスが出る場所と同じで、中心地にあります。
バス会社は沢山ありますが、どこも料金は同じです。時刻表を見て、ちょうど良い時間のバスを選べば良いと思います。料金は往復で260ペソ(780円)。
バスに乗り、イグアス国立公園へ向かいます。
大体、バスで30分ほどの道のりです。
プエルトイグアス国立公園の入り口に到着!
入場チケットを購入し、いよいよ園内へ入ります!入場料は700ペソ(2100円)。
国立公園内はとんでもなく広い!賢く周ろう!
アルゼンチン側のイグアスの滝はとにかく広い!公園内に電車が走っていてる程広い!コースは沢山あって、上から、オレンジ、水色、黄色、オレンジ、赤のルート。
僕は下のオレンジと赤には行きませんでしたが、他の3つだけで5時間くらいかかりました。そして、青のラインが電車の路線で、青丸が駅です。駅は公園内に3つ。
オレンジがハイライトなので、そっちを最後に取っておくとというだけでなく、奥のオレンジからは中間の駅で下車することなく、出口付近の駅まで直接行けるからです。(その他は各駅停車)
電車に乗って、滝へGO!
これが駅です。大勢の人が電車を待っていました。
電車に乗るには、チケットが必要。と、言っても無料です。お姉さんに頼んでチケットを発行してもらいます。
混んでる場合は、次の次の電車になってしまうこともあるので、駅に着いたらとりあえずすぐにチケットを貰いましょう。
電車に乗って奥へ向かいます。上で、オススメは先に黄色と水色ルートをと言いましたが、僕は先に奥のオレンジに行ってしまいました。
その場合、直接は行けずに中間駅で下車し、しかもまたチケットを取らないといけないというめんどくさい事に。中間駅で下車した際、先にここから歩いて黄色と水色に行くのがベターです。
オレンジルート(悪魔の喉笛)
駅に着いて、滝へ向かいます。写真からわかるように、川の上に作られた道の上を進みます。
そう。実はオレンジルートは全行程、川の上!
川の上を渡って、滝壺(悪魔の喉笛)のすぐそこまで行けるんです!
この桟橋が結構長くて、20〜30分は歩きます。
ようやく滝壺が!とんでもない轟音と共に、霧が見えてきました。
そして、次の瞬間、目を疑います。
え?夢?
まじで、本当に久しぶりに鳥肌立ちました。南米来てから、パタゴニアとかウユニとか、沢山の超絶景を見てきましたが、ここが一番すごいかも。
これまで全く見た事ない世界。意味がわからない。ただただ口が塞がらない。本当に、常に「え?」って感じです。
黄色と水色ルート
オレンジルートでは、滝壺(悪魔の喉笛)の近くまで行くことができる一方で、黄色と水色ルートでは近くの小さな滝を見れるのと、悪魔の喉笛を遠くから見ることができます。
野生動物に注意
国立公園内には、野生動物が沢山います。しかし、注意も必要。
一番危険なのが、このハナグマです。
公園内に沢山いて、食べ物を探してフラフラ歩き回っています。
人間慣れしすぎていて、餌を求めて近付いてくる。
近づくだけならいいですが、気を抜くと、カバンや食べ物を持って行かれます。しかも、爪が鋭いので、体を切りつけられることもあるそう。
熱帯でしか見ることのできなそうな、鳥も沢山。
鳥好きにはたまらん!
さらには、野生のワニにも1匹、遭遇しました。
色とりどりの綺麗な蝶たちも!
プエルトイグアスでオススメの安宿
プエルトイグアスでオススメの安宿は、Hostel Park Iguazuです。
建物は少し古いですが、問題なし。バスターミナルから近く、立地最高です。
部屋では冷房も効いて、快適でした。朝食付きでWiFiもサクサク。ウォーターサーバーもあります。1泊700円程。
宿の詳細
- 料金:★★★★★
- ロケーション:★★★★★
- 清潔さ:★★★★☆
- 雰囲気:★★★☆☆
- シャワー:★★★☆☆
- WiFi:★★★★★
アルゼンチン観光に役立つ本
「古代文明〜スペイン統治〜現代」までの中南米の歴史がわかりやすく書かれていて、小説感覚で読めます。
これを読んでおくだけで、町歩きが数倍楽しくなる。Kindleもあるので、南米周遊前、周遊中に読んでおきたい一冊です!
まとめ
ということで、イグアスの滝(アルゼンチン側)についてでした!
めちゃめちゃ広くて、見応えがあるアルゼンチン側がオススメです!本当に大感動でした、、