
今回の記事は、タンザニアのスラムでのカウチサーフィンについて!
ついに、アフリカ周遊がスタート!
ケニアのナイロビ、ウガンダのカンパラ、ルワンダのキガリを観光した後は、タンザニアのムワンザにやってきました!
ムワンザはタンザニア第二の都市の都市でありながら、あまり有名でなく、訪れる観光客も多くありません。僕も、この町には、乗る予定の飛行機までの間、5日間ほど滞在するだけでした。
見所もなく退屈なので、久しぶりにカウチサーフィン(無料ホームステイ)をする事に。すると、なんと、色々あって、スラム街の中にある一家の家に行く事に、、
ということで、この記事ではムワンザでのカウチサーフィンについて紹介します!
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ムワンザとは
ムワンザは、タンザニア北西部に位置する都市で、タンザニア第二の都市。
しかし、行ってみた感想としては、かなり小さな田舎町という印象。この記事を書くにあたって、ムワンザを調べ、第二の都市である事を知って驚いたほど。

第一の都市、ダルエスサラームとは、天と地と言って良いほど、栄えていません。確かに人は多いですが。
久しぶりにカウチサーフィンをしてみる

皆さんは「カウチサーフィン」というサービスをご存知ですか?旅人の方であれば、知っている方も多いかと思います。
カウチサーフィンは、無料で旅行者を泊めてくれるホストを探す事のできるサービスです。多くのホスト、ゲストが、ゲストやホストとコミュニケーションを取り、新しい出会いや、新しい発見を求めて、利用しています。

ブラジルのホストの家
お互いにクチコミを書き合うので、比較的安全にホストを探す事ができます。僕もこれまで、ニュージーランドや、アジア、南米、ヨーロッパなどでかなりカウチサーフィンを使ってきました。日本でも!

カウチサーフィンで連絡を取ったホストの元へ向かう

久しぶりのカウチ!ワクワクが止まりません!バイクタクシーを呼んで、ホストの指定した家へ向かいます。
場所は、ムワンザの町から少し離れた住宅街。ホストは、僕と同世代でありながら、タンザニアの障害者の子供達のための学校を経営している。 色々と話を聞いて、結構考えさせられました。

このホストの家には、彼の従兄弟と、他のカウチサーフィンのゲストの香港人の女性と、もう一人学校の先生がいました。夕方、彼らと一緒に、絶景が見える丘に登ることに。

こんな感じ。ムワンザは「石の町」と呼ばれていて、こんな感じに巨石がボコボコと立っています。

そしてサンセット。めっちゃ綺麗です。地元民の憩いの場だそうで、かなり賑わっていました。

そして面白いのがコレ。この町では、小魚が有名だそうで、毎朝、漁師が釣った小魚を、女性たちがここに運んできて、ここで乾かすんだそう。

なので、そこら中に小魚が落ちていました。
「俺の家ではホストできないから、いとこの家に行ってくれない?」

実は、ホストの家に着いた時に言われたのですが、彼の家には既にゲスト(香港人女性)がいるので、彼のいとこの家に行くことになりました。
僕もそれを快諾したのですが、これが想像を遥かに超えた場所だったんです。
移動する時は既に夜。重いバッグパックを背負い、歩き出します。彼らは「近いから」と言っていたので、すぐに着くだろうと。しかし、暗い田舎の道を50分ほど歩くも着かない。嫌な予感がしてきます。
さらに、途中から、そのいとこ以外の全員が、「じゃあ、俺たちはここまで」と言い、何処かへ行きます。いとこと二人になると、大通りに出ました。
「ここから乗り合いバンに乗るぞ」と。え、聞いてない。「そんなに遠いの?」と聞くも、「近い近い」と。ヤバい気がしてきます。
バンを10分ほどで降りると、彼はすぐにバイクタクシーを2台捕まえます。何やら、行き先を伝え、僕にも乗れと。すると、バイクはドンドンと人里離れた山の中に入っていく。
もう何度も、本当に飛び降りようとしました。「もう間違いない、絶対にやられている」と、確信。これまで、人一倍危険には気をつけて、3年も旅して、ほとんど怖い思いも、盗難もされてこなかった。「ここでか、、」と覚悟さえしていました。
そして、そうなると、カウチのホストもグルになる。彼のプロフィールは完璧でした。クチコミも多い。「どうやったんだろう?」と考え出します。そして、「香港人女性もグルだったんかな、、」とか考える。

あきらめかけていたその時、突然山の中から、スラム街が出てきます。人も沢山歩いている。そして、バイクが止まり、彼は2台分の料金を払う。
「もうすぐ着くよ」と。

結果、着いたのは、スラム街の中では、比較的立派な家。

僕にもベッドルームを一部屋与えてくれました。

左がホストのクレメンス。お母さんと、他の兄弟たちです。見てください、僕のあの笑顔を。笑
次の記事で書きますが、本当に最高の経験をする事ができました。アフリカでの思い出ベスト3に入ってくるほど。でも、家に着くまでは本当に怖かった、、
まとめ

ということで、ムワンザでのカウチサーフィンについてでした!
久しぶりのカウチサーフィン、、着くまでは本当に怖かった、、もうダメだと思った、、でも、結果は、最高の出会いに恵まれました。僕は本当にツイている。
滞在の詳細については、「タンザニアのスラムでカウチサーフィンをする事になった話【2】」で!
See you!
Always think easy, go easy.