今回の記事は、アルバニアのシュコドラについて!
モンテネグロのブドヴァ観光を終え、アルバニアのシュコドラへやってきました!
先にネタバレしておくと、アルバニア最高すぎました。海あり、山あり、激安バカ旨グルメあり。バルカン半島で一番好きな国です。
シュコドラの街には特に見どころはないのですが、モンテネグロから入ってくる観光客にとって、アルバニアの最初の町となります。そして、アルバニア北部の人気のトレッキングスポット「ヴァルボナ」の起点となる町でもあります。
ということで、この記事では、アルバニアのシュコドラについて紹介します!
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INDEX
シュコドラ(Shkodër)とは
シュコドラはアルバニア北西部シュコドラ県の都市である。
シュコダル湖に面し、シュコドラ県の県都でアルバニアの町の中でももっとも古い歴史のある町の1つでアルバニア北部の文化や経済の中心地である。
エルバザンに次ぐアルバニア第4の都市で、首都ティラナから116キロメートルのところにある。
シュコドラは、モンテネグロ国境付近に位置するアルバニアの都市で、シュコダル湖に面しています。
アルバニア第四の都市でありながら、町には見どころは多くなく、中心地にあるマジャ・モスクと、ロザファ城くらいです。
一方で、アルバニアはアドリア海越しにイタリアに面しているため、イタリアの文化を強く受けていて、コーヒーやピザ、パスタがめちゃ美味い。
更に、物価が他のバルカン半島の国よりも更に安いので、格安でイタリア料理を楽しむことができるという最強状態です。
ということで、僕はシュコドラではほとんど観光をせずに、有名なヴァルボナトレッキングの情報集めや準備をしつつ、グルメを楽しみながらゆっくりと滞在していました。
以下、シュコドラの観光スポットやグルメ情報をいくつか紹介します。
コル・イドロメノ通り
コル・イドロメノ通りは、シュコドラのメインストリートで、レストランやギフトショップ、安宿がこの辺りに固まっています。
オープンテラスのバーでビールを飲んでも、150円もしないくらいなので、激安です。
マジャ・モスク (Xhamia e Madhe)
マジャ・モスクはコル・イドロメノ通り沿いにある大きなモスクで、シュコドラの象徴的存在です。夕方、夕日に染まるモスクが美しいです。
ロザファ城(Rozafa Castle)
ロザファ城は、シュコドラの中心地から、徒歩30分ほどで行くことのできるお城です。シュコドラでできる唯一の観光っぽい観光です。
上まではそこそこ登りますが、城の中はかなり広く、見応えもあります。
ほとんどが倒壊してしまっていますが、写真のように立派な壁が残っている部分もあります。
このお城の素晴らしさは、何と言っても、城の上からのパノラマビューです。シュコドラの町の方向も綺麗ですし、
別の方向も、
360°、どの方角を見ても美しいです!
奥にはシュコダル湖もうっすら見えます。元気がある人は、写真の橋を渡って、シュコダル湖まで歩くことも可能です。(片道1時間ほど)
ブナ川沿い
ブナ川は、シュコダル湖から続く川で、ロザファ城のすぐ下を流れています。
城の入り口近くには、ブナ川にかかる橋があり、対岸に渡ることも可能です。
橋の上では、現地のおっさんたちが釣りをしています。
橋を渡ると、どローカル感がすごくて、なかなか楽しめました。このまま更に進むと、シュコダル湖にたどり着きます。
ヴァルボナ(Valbona)
シュコドラは、アルバニアで有名な「ヴァルボナトレッキング」の起点となる町としても、知られています。
トレッキングは最低でも1泊は必要で、多くが2泊します。詳しくは、以下の記事で紹介しています!
まとめ
ということで、アルバニアのシュコドラの歩き方についてでした!
町自体には見どころは多くありませんが、モンテネグロから来る場合、アルバニアの玄関口となるシュコダル。物価も下がり、文化もイスラム圏になるので、結構これまでのヨーロッパとは変わってきて、面白い。
数日滞在して、アルバニアを感じるのも楽しいです。
また、時間があるのであれば、ヴァルボナトレッキングは絶対に外せません!
次の記事では、ヴァルボナトレッキングの行き方について紹介します!