
今回の記事は、旅での新しい宿泊スタイルについて!
旅の宿というと、どういうものを想像しますか?日本だと、ホテルや旅館、民宿などを想像する人も多いかと思います。
数日の旅行ではそれもアリですが、長期旅行でホテルに泊まるなんて、相当のお金持ちでない限り難しい。海外には、ゲストハウスなどの安宿が沢山あり、ほとんどのバックパッカー達がそうした安宿に泊まっています。
しかし、最近では、こうした安宿滞在だけでなく、Airbnbやカウチサーフィンを利用した、現地に溶け込む滞在スタイルや、ウーフやワーカウェイなどを利用した、現地で働きながらの長期滞在スタイルが人気になってきています。
しかも、こうした方法を使うことで、安宿よりもさらに安く、さらには無料で!滞在することが可能になります。
ということで!この記事では、旅の新しい宿泊スタイルについて紹介します!
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INDEX
旅での宿泊スタイル

旅といえば、やはり宿。日本人にとっては、旅に温泉が付き物であるため、どうしても温泉付きののホテルや旅館を想像してしまいます。
しかし、海外旅行ではまた違います。しかも、ホテルだけでなく、最近では滞在のスタイルも様々。いろいろな方法があります。
以下、考えられる滞在スタイルをまとめておきます。
- ホテル
- 旅館
- ゲストハウス(ホステルなど)
- Airbnb
- カウチサーフィン
- ウーフやワーカウェイ(住み込みボランティア)
ホテルや旅館、ゲストハウス

この3つは、誰もが知っている従来からあるスタイルですね。
旅館は日本独自のものになりますが、ホテルとゲストハウス(ホステルも含む)は、世界中のどこにでもあります。

ゲストハウスはいわゆる「安宿」と呼ばれるものです。個室などもありますが、ドミトリー(相部屋)が中心になる宿です。
こうした安宿は「安い分、汚くて設備も不十分なんでしょ?」と思われがちですが、今では清潔な宿がほとんどです。
それどころか、日本のカプセルホテルのように、それぞれのベッドに仕切りやカーテンがあったり、個人用のライトやコンセントが付いていたり、かなり快適な宿も多いです。
ホテルやゲストハウスの予約方法などについては、以下の記事で詳しく説明しています。
エアービーアンドビー(Airbnb)

Airbnb(エアービーアンドビー)は、「民泊」と呼ばれる、一般人がホストとなり、自室の一室など宿泊施設や民宿を貸し出すことのできるウェブサイトです。
使っていない部屋や空き家を宿として提供し、お小遣い稼ぎができるだけでなく、宿泊施設の少ない町を救う手段としても注目されています。
現在では、世界192ヶ国、33000都市に80万件以上の宿泊施設を持つ民泊事業の最大手です。
全てオンライン上でのやり取りとなり、宿泊先検索サイトと同じように、宿を検索し、気に入った宿にオンラインで予約するといった形になります。

また、Airbnbではホスト(宿側)もゲスト(宿泊客)も、双方による評価をすることになっているため、クチコミを見ながら、安心のできる宿を選べるといった点も嬉しいです

しかも、Airbnbでは家を丸ごと借りることもできるため、お金持ちが別荘などを貸し出している場合も多い。そのため、写真のようなラグジュアリーな宿も沢山あり、大人気です。
カウチサーフィン(Couchsurfing)


Couchsurfing(カウチサーフィン)とは、「宿泊費を抑えたい!」という旅行者と、「新しい人と会いたい!」というホスト(宿側)をつなぐ、ソーシャルウェブサイトです。
ざっくりいうと、「無料で泊まらせてもらえる人を探せるサイト」。
これだけ聞くと、めちゃめちゃ危なそうに聞こえるかもしれませんが、その辺はもちろんしっかり対策を取られています。具体的には、厳格な登録制度と、レビュー(クチコミ)制度によるもの。
ホスト、ゲスト共に登録時に、SNSとのリンクや、個人情報確認書類(免許証や住民票)、電話番号、住所、国民識別番号(マイナンバー)等が、必要となってきます。
これらの項目と、さらにレビュー(ゲスト、ホストどちらも)を確認し、泊まりたいホスト、泊めても良いゲストを判断可能という訳です。

カウチサーフィンでは、Airbnbなどのように宿泊費がかからないというメリットがありますが、「旅先での新しい出会い」という点がかなり大きいです。
ホストになってくれる人は、こうした出会い、新しい人との会話を楽しみに、旅人を無償で家に招待してくれています。なので、ホストはほとんどがオープンマインドで、温かい人が多い。
近くの観光スポットやバーに連れて行ってくれたりする人も。現地で友達を作りたい人に、カウチサーフィンはオススメです!
ウーフ、ワーカウェイ(Wwoof、Workaway)
WWOOF(ウーフ)、Workway(ワーカウェイ)は、農場で働いてみたい!というボランティア側(ゲスト)と、働き手が欲しい!という農場側(ホスト)をつなぐサービスです。
基本的にはお金のやり取りはなく、1日に3〜5時間(仕事内容、週の休みの日数によって様々)働く代わりに宿泊費、食費、生活費をホストが負担する仕組みになっています。つまり、住み込みのボランティアです。
普段の生活ではできない経験や、新しい出会いを求めて、世界各国に利用者がいます。
現在では農園に関わらず、ホテルやゲストハウスから、レストラン、スーパーや、家事まで多種多様な職種があり、世界中のどこにでもホストがいます。
僕は、ニュージーランドでワーホリをしていた時は、農場やロッジなどで働き、南米のチリを旅行していた時は、バルパライソという街に惚れ、1ヶ月間ゲストハウスで働きました。
好きな土地で、好きなだけ住むことができる、しかも中々経験できない仕事もできるとあって、かなりオススメのサービスです。
まとめ

ということで、旅の宿泊スタイルについてでした!
最近では、旅行スタイルも多様になってきました。ただただ有名な観光地を周るだけではなく、その地に中長期滞在し、住むように泊まるスタイルも人気になってきています。
そうした場合、ホテルやゲストハウスだけでなく、Airbnbの長期割りを利用したり、ウーフやワーカウェイなどを使って住み込みのボランティアをするのもアリです。
せっかくの旅なので、他の人と違う旅をしてみるのも良いかと思います!
See you!
Always think easy, go easy.