
今回の記事は、エクアドルの古都、クエンカについて!
1ヶ月弱に渡るペルーの旅を終え、ペルー北部の町トルヒーヨからエクアドルへやってきました!
エクアドル最初の都市は、古都クエンカ。この町、美しい街並みが並び、実はエクアドルで一番人気の町なんです!エクアドルでどこがオススメか聞いてみると、ほとんどの人がクエンカの名前を挙げます!
ペルーから北上する場合は、このクエンカがエクアドル最初の都市になりやすいと思うので、せっかく訪れた際はクエンカに数泊することをオススメします!
ということで、この記事ではエクアドルのクエンカについて紹介します!
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INDEX
クエンカとは

クエンカは、エクアドルの中南部に位置する町で、キト、グアヤキルに次ぐ、エクアドル第三の都市です。アンデス山脈の谷にあり、標高は2500m。

町には植民地時代の建造物が、破損することなく綺麗に残っており、街全体が世界遺産にも登録されています。主な産業はパナマ帽の製造で、町を歩いていると、パナマ帽を売るお店に沢山出くわします。
また、生活費と税金が安いことから、毎年4千人のアメリカ人の高齢者がこの街へ移住しているそう。
エクアドルの中南部にあることから、キトやグアヤキル観光を終え、ペルーに抜ける際の経由地として、クエンカを訪れる観光客も多いです。
クエンカの歩き方

クエンカには、そこまでたくさんの見所がある訳ではありません。しかし、カテドラルをはじめ、植民地時代の建物が所狭しと並び、町を歩いているだけで楽しい。雰囲気は、完全にヨーロッパの古都です。
カテドラル

まず、クエンカの町を歩いて最初に目につくのが、やはりアルマス広場前のカテドラルです。南米といえば、どの都市にもあるのが、このアルマス広場とカテドラルのセット。
どこの都市も雰囲気は似たり寄ったりですが、クエンカのカテドラルは一風違います。どことなく近代的というか、カトリックぽさがありません。しかし、これはこれで美しい!
町を歩いていて、カテドラルのてっぺんが見えると、思わずその美しさにため息がこぼれます。

内部も驚くほど広くて、デザインも総大理石。
近代美術館

クエンカの市内にある近代美術館。入館料が無料にも関わらず、内部は広々としていて、多量の展示品が収納されています。

町歩きに疲れて、一休みしたい時にはオススメです。
メルカド

エクアドルといえばメルカド!

とにかく賑わっていて、新鮮な野菜、果物からお肉までなんでも揃います!しかも、激安です!自炊派には嬉しい!


更に、メルカド内には食堂もあるので、ここで食事を取るのもオススメ!何と言っても安いです!僕はクエンカでは、ほぼメルカドでずっと食事をしていました。
クエンカ市内にはメルカドが3つほどありますが、一番オススメは以下の地図のメルカドです!
町歩きは暗くなってからも楽しい!

クエンカはエクアドル1、治安が良い町でもあります。普段、夜は町歩きを控える方も、クエンカでは外に出ることも可能です。もちろん、注意は必要ですが。

そして、クエンカは夜がとにかく綺麗!昼間とは、また違う町になります!

カテドラルも綺麗です!でも、紫って。。笑
クエンカでオススメの安宿

クエンカで僕が泊まった安宿は、チェックイン・ベッド&ブレックファーストです。

ベッドも清潔で、特に問題はありませんでした。何よりも値段が安い。

ルーフからの景色も最高です。1泊600円程。
宿の詳細
- 料金:★★★★★
- ロケーション:★★★★☆
- 清潔さ:★★★★☆
- 雰囲気:★★★★★
- シャワー:★★★☆☆
- WiFi:★★★☆☆
エクアドル観光に役立つ本
「古代文明〜スペイン統治〜現代」までの中南米の歴史がわかりやすく書かれていて、小説感覚で読めます。

これを読んでおくだけで、町歩きが数倍楽しくなる。Kindleもあるので、南米周遊前、周遊中に読んでおきたい一冊です!
まとめ

ということで、エクアドルの古都、クエンカについてでした!
大都市でありながら、キトやグアヤキルのようにゴミゴミしていないのが、居心地の良いクエンカの町。治安が良いのも嬉しい!ただただ町を歩いているだけで、中世のヨーロッパにタイムスリップしたかのような感じに。
是非、数日滞在してゆっくりとすることをお勧めします!

次の記事では、クエンカからグアヤキルへのバス移動について紹介します!