
今回の記事は、ジョージアのクタイシの安宿「メディコ&スリコ」について!
ジョージアの首都トビリシ、カズベキでのTruso Valleyのトレッキング、ツミンダ・サメバ教会を観光した後は、次なる町、クタイシへやってきました!
クタイシにはそこまで見どころが多いわけではないですが、日本人も多くやってくる町でもあります。その理由の一つが、日本人に大人気の安宿「メディコ&スリコ」。
ジョージアやコーカサスを旅していると、日本人から必ずと言って良いほど、この宿の話を聞きます。
何と言っても、この宿のオーナー、メディコとスリコ夫妻のホスピタリティーが半端じゃない。ご飯も美味しく、自家製ワインも飲み放題。しかも1泊250円ほどと爆安です。笑
ということで、この記事ではクタイシの「メディコ&スリコ ゲストハウス」について紹介します!
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INDEX
クタイシとは

クタイシはジョージアの首都トビリシから西に230kmほど行ったところにある町で、歴史のある町。
古代ギリシャの時代から始まり、グルジア時代まで、かつてこの地域を支配した様々な王朝の首都として機能してきた町でもあります。
近郊のゲラティ修道院は世界遺産にも登録されており、人気の観光地。また、クタイシの町中にあったバグラティ大聖堂も世界遺産でしたが、過度の修復により、2017年に世界遺産から抹消されてしまいました。

どんな修復を行ったんや、、
と思って行って見ましたが、実際は予想を遥かに超える衝撃でした、、笑
トビリシからクタイシへの行き方
ジョージアの首都トビリシからクタイシへの行き方を、以下の記事で紹介しています。
クタイシの名物安宿「メディコ&スリコ ゲストハウス」

クタイシと言えば、バグラティ大聖堂やゲラティ修道院などの観光地よりも有名なのが、安宿「メディコ&スリコ」。
基本あまり日本人宿に泊まることのない僕ですが(正確には、ここは日本人宿ではないですが、、)、やってきてみて納得!ホスピタリティーが神がかってます!
オーナーは奥さんのメディコと、旦那のスリコの二人。息子さんもたまに宿にやってきます。

追加で、朝食が5ラリ(180円)、夕食が10ラリ(360円)です。どちらもボリューミーで美味しいので、オススメ。これだけ払ってしまえば、一日23ラリ(840円)のみで生活できてしまいます。
ちなみに、ほとんどの料理に使う調味料も自家製で、自家製ワインも。このワインが毎晩浴びるように飲み放題。完全なる沈没スポットです!笑
僕が訪問したのは10月末で、最高気温が9℃ほど。寒い日には、深夜にマイナスにもなっていて、極寒。ということで、3泊が限界で暖かいトルコへ逃げてしまったのですが、夏であれば、2週間近く沈没していた可能性大です。
「メディコ&スリコ ゲストハウス」への行き方
トルコ方面や、ジョージアのバトゥミ、トビリシからクタイシへ来た場合、マシュルート降り場は市内から多少離れています。

こんな感じの場所。ここから宿までは、近くまで行くローカルバスはなく、途中まで来て、さらに数十分歩く必要があります。ジョージアは物価が安いので、タクシーがオススメ。
さらに、SIMカードを持っていて、インターネットが使える方は、ジョージアのUber的アプリ「Bolt」がベストです。僕もBoltで移動しましたが、宿まで3ラリ(110円)でした。
出会いの宿「メディコ&スリコ」

メディコ&スリコは本当に日本人に人気!さらには韓国人や中国人にも人気です!
僕が泊まった日は、10月末の完全オフシーズンでしたが、それでも日本人3人と、アメリカ人が1人泊まっていました。ちなみに、僕が来た前日までは、日本人3人と韓国人3人がいて、かなり賑やかだったようです。
オンシーズンはアジア人を中心に大盛況で、毎晩大宴会とのこと。オンラインで予約できるので、早めにチェックしておきましょう。
新しい出会いに感謝しながら、毎晩宴会。最高過ぎます。暖房さえ付けてくれれば、最高でした、、
暖房は冬には付けてくれます。10月末はまだ時期ではないようで、節電されてしまいました。ブランケットは大量にあるので、寝る分には問題なしです。
夜は大量の絶品ジョージア料理と自家製ワインに舌鼓!

「メディコ&スリコ」の代名詞と言えばコレ!絶品の夕食です!激ウマかつスーパーボリューミー!

毎晩、似たようなメニューにはなりますが、ちょこちょこ変わります。どれもウルトラ美味です(形容詞が頭悪い)。

そして食事の最中、食後は永遠ワイン祭りです。

ちなみにワインはスリコの自家製で、常にストックが死ぬほどあります。飲んでも飲んでも、なくなることはありません。笑

そして極め付けはこちら。ジョージア名物の牛や、水牛、鹿などの角を加工したグラス。コレで飲むのは、もちろんヤツです。

そう、ジョージアのウォッカ「チャチャ」です。名前のように可愛らしいものではない。アルコール度数、60-70度もあります。笑
それをスリコ自慢の角グラスコレクションで頂きます。全部違う動物。ここまで揃うと、確かにかっこいい。ちなみに、お土産にどこでも買うことができます。
また、チャチャは、ワインの残りカスで作るリキュールですが、ワインの発祥地を自称するジョージアでは、チャチャの歴史も古い。なんと8000年前くらいから作られているそうで、チャチャは世界最古の蒸留酒の一つでもあるんだとか。

朝食もボリューミー

夕食だけでなく、朝食もボリューミー。パンとジャム、チーズ、ヨーグルト、ヒンカリ、その他数品が出てきます。コレで5ラリ。

ヒンカリは定番のジョージア料理。小籠包のようなもので、中はお肉だったり、野菜だったり、イモだったり。激ウマです。
スリコの秘密基地ツアー(無料)

昼間に暇そうにしていると、スリコが地下の秘密基地へ連れて行ってくれます。ここで、自家製ワインを始め、スリコ自慢の自家製食品を作っています。

こいつが醸造中のワイン。

漬物や、

ジャム、ソースなども全部自家製です。そりゃあ、美味いに決まってるわ。
まとめ

ということで、クタイシの「メディコ&スリコ」についてでした!
クタイシはそんなに見どころは多くないですが、物価も安くトビリシよりも落ち着いているので、沈没するにはもってこいの場所。
何よりも「メディコ&スリコ」が最高過ぎます、、
近郊には世界遺産もあるので、軽く観光するのも良し。何もせず、ゆっくりするのも良し。メディコにジョージア料理を教わるも良しです!

次の記事では、クタイシの歩き方について紹介します!
See you!
Always think easy, go easy.