
今回の記事は、ジョージアのトビリシの歩き方について!
皆さんは「ジョージア」という国をご存知ですか?この国は2015年まで「グルジア」と呼ばれていました。と言っても、「グルジアも知らないよ!」って人も多いかもしれません。笑
ジョージアはロシアと中東の間あたりに位置するコーカサス地方の国の一つ。
高地にあるため、トレッキングが人気。さらには、アルメニア同様、早い時期からキリスト教を国教化した歴史があるため、国内には歴史のある教会や修道院が沢山あります。
そして、何よりご飯が美味しくて、物価が安い!そのため、ジョージアはバックパッカーに人気の沈没地でもあります。人口400万人のこの国に、毎年500万人の観光客が訪れるというから驚きです!
この記事ではそんなジョージアの首都、トビリシの歩き方について紹介します!
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INDEX
トビリシとは

トビリシはジョージアの首都で、同国最大の都市。
この地域には、紀元前4000年頃に人が住み始めたと考えられており、4世紀のペルシャ史にもすでに町の記載があるそう。
トビリシには、アラブ世界でよく見られるハマム(トルコ風サウナ)があり、温泉が湧いていることでも有名。「トビリシ」という名前も「暖かい」という意味の「トビリ」から来ているんだとか。

ジョージアの国内の中では、比較的物価は高めではありますが、それでも安い。中心地の安宿で、そこそこ快適かつ朝食込みで300円程。正直、びっくりしました。笑
エレバンからトビリシへの行き方
アルメニアの首都エレバンから、トビリシへの行き方を、以下の記事で紹介しています。ちなみに、ジョージアの入国の際に、ビザは必要ありません。

シオニ大聖堂

シオニ大聖堂は、6世紀に建てられた大聖堂で、ジョージア正教の総本山であった場所。旧市街の中心に立っています。

外観からは想像できないほど、内部は豪華。トビリシの敬虔な信者の方も多く、常に人で溢れていました。

メテヒ教会

メテヒ教会は、ムトゥクヴァリ川(クラ川)沿いに立つ教会で、5世紀の創建。5世紀といえば、日本ではまだ古墳時代なので、いかに古いかがわかります。
古墳時代ということは、東大寺の大仏はおろか、仏教も来てないので寺はありませんし、そもそも「日本」という国もありません。天皇もいないし、神道もない。
そんな時代に、こんなに立派な宗教施設ができているんですから、かなり進んでいます。

オスマントルコやペルシャに破壊されては再建を繰り返し、現在の建物は13世紀のもの。また、ソヴィエト時代は、劇場としても使われていたそう。多くの歴史を見てきた教会でもあります。
平和橋

平和橋は、ムトゥクヴァリ川(クラ川)にかかる橋で、2010年にできたばかりのかなりモダンでオシャレな橋。インスタ映えスポットです。

橋に登ると、川を渡るボートの勧誘がエゲツないほどきます。
ナリカラ砦

ナリカラ砦は、旧市街の上に位置する小高い丘です。トビリシの町からは常に見えています。歩いて登ることもでき、所要は20-30程。

ここからのトビリシの景色は最高です。僕は行きませんでしたが、夜景スポットとしても人気。

また、徒歩で登らなくとも、メテヒ教会付近からロープウェーが出ています。しかも、このロープウェーも片道、数十円程と激安です。夜景を見に行くときは、ロープウェーを使うのもアリです。
ハマム

トビリシでオススメしたいのがハマム(トルコ風サウナ)。トルコはもちろん、モロッコなどでも有名ですね。
トルコのハマムは完全にサウナだけなのに対し、ジョージアのハマムは大浴場もあり、日本の銭湯に近い感じでした。温度もなかなか熱くて、日本人にはちょうど良い。

旧市街奥に行くと温泉街があり、沢山のハマムがあるのですが、比較的リーズナブルで人気なのが「No5」のハマム。

料金は入浴が5ラリ(185円)で、アカスリやマッサージはそれぞれ10ラリ(370円)。この後、訪問したトルコのハマムと比べるとかなり安いので、アカスリもしてもらえば良かった。
タオルは有料で貸し出しになるので、持参しておくと良いです。
Leghvtakhevi Waterfall

Leghvtakhevi Waterfallは、温泉街の奥にあるショボい滝。

滝自体は大したことないですが、ここへ行く道中はちょっと雰囲気が違って面白い。町の中心からこんなに近いところに滝があるのって、地味に珍しい気がします。
ワイン試飲歩き

ジョージアと言えばワインが有名。
って知ってました?笑
実は、ジョージアは「ワイン発祥の地」を自称しているくらい、ワインが有名なんです。トビリシ周辺にも、ワインで有名な町が沢山あります。そして、味はもちろん、安い!


しかも、どのショップも試飲させまくりです!もうベロンベロンになるくらい飲まされます。笑
数人で行ったら、もうただの飲み会です。笑


オシャレなお店が多いので、ワインショップ歩きも楽しいですよ!
トビリシの激安グルメ
Racha

Rachaはジョージアで再会したアカネちゃんがオススメしてくれたお店!

激ウマのジョージア料理を格安で食べることができます!地元民も通うほど、人気のお店です。

ちなみに、注文はレジのようなところに並んで、口頭で伝えるスタイル。席で待っていてもオーダーを取りに来ないので注意です。笑
Fire Wok Dadiani

レストランへ行くほどじゃないけど、軽く何か食べたいという時に便利なお店が「Fire Wok Dadiani」。トビリシには軽く食べるファストフード的なものがほとんどなく、困った時に見つけました。

名前の通り、アジア料理。

焼きそばや、チャーハン的なものが出てきます。安くて、結構ボリューミー。アジア料理を欲していたので、ラッキーでした。
まとめ

ということで、トビリシの歩き方についてでした!
トビリシは物価も安く、ご飯も美味しい!かつ、首都なので必要なものは一通り揃うし、居心地の良い町です!また、ハマムも日本人には嬉しいですね〜。
僕は4泊しかしなかったのですが、今いるイスラエルの物価を考えると、もっとあそこで沈没しておけば、、と思っています。笑

次の記事では、トビリシからカズベキへの行き方について紹介します!
See you!
Always think easy, go easy.