今回の記事はジョージア(グルジア)周遊の総まとめについて!
バルカン半島/東欧周遊を終え、ウクライナから飛行機でアルメニアに入国。
いよいよコーカサス/中東周遊が始まりました。アルメニアの次はジョージア。かつてはグルジアと呼ばれていました。
ジョージアの首都トビリシから入り、カズベキ、クタイシに滞在した後、バトゥミを経由し、トルコのトラブゾンへ抜けて行きました。
周遊期間は10日間。正直、短かった。
ジョージアはアルメニアよりも更に物価が安く、ご飯も美味しいのでオススメです。有名なトレッキングコースも沢山あるので、トレッキング好きには堪らない。
ということで、10日間の中で僕が実際に訪れた町や、ルート、実際にかかった費用など、ジョージア周遊のまとめ情報を紹介していきます!
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INDEX
ジョージア周遊ルート
僕がジョージアで回ったルートは、上記の写真の通り。
アルメニアのエレバンから首都トビリシに入り、カズベキ、クタイシを周遊。カズベキで、Truso Valleyと言う渓谷に日帰りトレッキングにも出かけました。クタイシ滞在後に、バトゥミを経由し、トルコのトラブゾンへ抜けて行きました。
バトゥミは有名はリゾート地ですが、僕が訪れたのは冬でシーズンではなかったため、滞在せずに、そのままトルコへ向かいました。トラブゾンへは、カッパドキアへの夜行バス乗車のために移動。
ジョージアの滞在期間は10日間。物価も安く、他にもメスティアなど行きたいところが多かったのですが、寒過ぎて、早めにトルコへ移動してしまいました、、
- トビリシ
- カズベキ(ステパンツミンダ)
- Truso Valley(日帰りトレッキング)
- クタイシ
- バトゥミ(経由)
ジョージアのオススメ観光地
トビリシ
トビリシはジョージアの首都で、同国最大の都市。
この地域には、紀元前4000年頃に人が住み始めたと考えられており、4世紀のペルシャ史にもすでに町の記載があるそう。
トビリシには、アラブ世界でよく見られるハマム(トルコ風サウナ)があり、温泉が湧いていることでも有名。「トビリシ」という名前も「暖かい」という意味の「トビリ」から来ているんだとか。
トビリシの旧市街には歴史ある建造物も多く、6世紀に建てられた写真のシオニ大聖堂は、とにかく内部が圧巻です。
そして、ジョージア料理も外せない。
ジョージア料理は日本人の口にも合いやすいと言われていて、大人気。トビリシには、美味しいジョージア料理を格安で食べることのできるお店が沢山あります。
更に!笑
ジョージアはワイン発祥の地を自称していて、ワインも有名。トビリシにはワイナリーが沢山あって、大量に試飲が可能です。なんなら、もうここでベロベロ笑
カズベキ(ゲルゲティ三位一体教会)
カズベキは、ロシア国境付近にあるジョージアの町で、トビリシから車で3-4時間ほどの距離。この町を訪れる旅人の目的は、上記写真のゲルゲティ三位一体教会です。
ゲルゲティ三位一体教会は、カズベキの町のすぐそこにある丘の上に立つ教会で、標高は2170m。そのため、「世界で一番天国に近い教会」と呼ばれています。頂上に立つ教会は、14世紀に建てられたもので、ジョージア正教の教会。
ここからのカズベキの町の景色は最高です。
カズベキ(Truso Valleyトレッキング)
Truso Valleyはカズベキの南西15kmほどのところに位置する渓谷で、トレッキングが人気。カズベキの町からタクシーで30-40分ほどでアクセス可能です。
オススメの歩き方は、タクシーを降りた場所から、Zakagori要塞までを歩く片道14.4kmのルート。片道3時間半ほど。長距離ですが、アップダウンはほとんどないです。
道中も、Zakagori要塞も半端なく絶景です!
クタイシ
クタイシはジョージアの首都トビリシから西に230kmほど行ったところにある町で、歴史のある町。
古代ギリシャの時代から始まり、グルジア時代まで、かつてこの地域を支配した様々な王朝の首都として機能してきた町でもあります。
クタイシの町中にあったバグラティ大聖堂も世界遺産でしたが、過度の修復により、2017年に世界遺産から抹消されてしまいました。
ローカルマーケットも常に賑わっていて、伝統的なトルコ菓子もインスタ映え間違いなしです。
ゲラティ修道院(クタイシ)
ゲラティ修道院は、クタイシ近郊にあるジョージア正教の修道院。12世紀始めに建てられた建物で、世界遺産にも登録されています。
ジョージアを代表するアカデミーとして長い間使用されてきた歴史があり、ジョージアの多くの知識人を有していたんだとか。内部には宗教画がびっしりと描き込まれていて、圧巻。息を飲みます。
結婚式用の写真撮影をしているカップルも多い。クタイシの町からバスで行く必要がありますが、所要は数十分で、簡単にアクセス可能。クタイシでは必見の場所です。
名物安宿メディコ&スリコ(クタイシ)
クタイシと言えば、バグラティ大聖堂や、ゲラティ修道院などの観光地よりも有名なのが、安宿「メディコ&スリコ」。やってきてみて納得!ホスピタリティーが神がかってます!
オーナーは奥さんのメディコと、旦那のスリコの二人。
宿泊費は驚異の8ラリ(290円)!追加で、朝食が5ラリ(180円)、夕食が10ラリ(360円)です。どちらもボリューミーで美味しいので、オススメ。
ちなみに、ほとんどの料理に使う調味料も自家製で、自家製ワインも。このワインが毎晩浴びるように飲み放題。完全なる沈没スポットです!笑
ジョージアの物価
ジョージアの物価は、これまで70ヶ国程世界を周ってきた中でも、一番と言っても良いほど安い!東南アジアよりもかなり安いです。
ジョージアの滞在費用
使った金額 | 1日平均 | |
食費 | 7,565円 | 756円 |
宿泊費 | 3,982円 | 398円 |
移動費 | 4,391円 | 439円 |
観光費 | 184円 | 18円 |
合計 | 16,122円 | 1,612円 |
10日間のジョージア滞在で、使用したのは1.6万円ほど。1日の平均は1,612円でした。
とにかく安い!笑 特に宿泊費が他の国に比べて抜群に安いです。朝食付きで2-3ユーロとかザラです。笑
また、観光にほとんどお金を使っていないところも大きい。ほとんど、お金がかかるような場所はない気がします。唯一の184円は、トビリシでのハマム(公衆浴場)です。笑
ルート、バス移動情報
ここでは、各都市間の移動についてまとめています。
ジョージア観光に役立つ本
まとめ
ということで、ジョージア周遊のまとめについてでした!
ジョージアはアルメニア同様に、日本人には馴染みの薄い国かと思います。しかし、最近ではノマドバックパッカーを中心に、ジョージアの人気が高まってきています。移住者も多い。
治安も良くて、人も暖かく、ご飯も美味しくて、物価も安い。ハマム(公衆浴場)もある!更に、日本人はビザなしで1年滞在することができるというメリットもあります。
See you!
Always think easy, go easy.