
今回の記事は、パリから日帰り旅が可能なプロヴァンという町について!
パリ周辺には、日帰り観光が可能な古都が沢山あります!
その中で人気なのが、プロヴァン(Provins)というバラで有名な中世の町。パリから鉄道で1時間半でアクセス可能です。
パリとはまた違った雰囲気の町並みを楽しむことができ、パリに飽きてしまったら1日だけ日帰り観光してみるのもオススメです!
ということで、この記事ではパリからプロヴァンへの行き方について紹介します!
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INDEX
プロヴァン(Provins)とは

プロヴァンは、フランスのセーヌ=エ=マルヌ県の都市。
中世にはシャンパーニュの大市の開催都市として知られ、2001年12月13日にユネスコの世界遺産に登録された。古くからバラで有名な都市でもあり、現在でもバラを用いた製菓業などが盛んである。
プロヴァンへの行き方
パリからプロヴァンへは鉄道で1本、1時間半で行くことができます。

パリの玄関口になるのは、パリ東駅(Gare de l’Est)。パリ東駅までは、メトロでアクセス可能です。

プロヴァンまでの電車は定期的に発着しているので、好きな時間に行けばOKです。Google mapで時刻表検索もできるので、それに合わせて動くのもアリです。
ちなみにプロヴァンまでの電車は、パリ観光に便利な鉄道パスnavigoでカバーされており、無料で行くことができました。
プロヴァンの歩き方

プロヴァンは中世のフランスの可愛らしい建物が沢山残っていて、目的地を決めずにただ街を歩いているだけでもかなり楽しめます。その中で、いくつか行くべき見どころを紹介します。
セザール塔(La Tour César)

セザール塔はプロヴァンの丘の上にある塔で、塔の上からはプロヴァンの町並みを360°見渡すことができます。

町並みが可愛いです。

サンキリアス参事会管理聖堂(La Collégiale St Quiriace)

サンキリアス参事会管理聖堂は、セザール塔の前にある雰囲気の良い聖堂です。

パリの華やかな聖堂とは異なり、厳かな雰囲気で良い感じ。ステンドグラスも美しいです。
シャテル広場

シャテル広場は、セザール塔の奥、旧市街の中心にある広場です。この辺りは、写真のような木組みの建物が沢山あり、プロヴァンのメインスポットといった感じ。

クレープ屋さんや、カフェ、バーも沢山あります。

また、近くには、雰囲気の良い書店や、

特産品のバラを扱ったオシャレなギフトショップが沢山あります。お土産選びには最高。ありきたりな「パリ土産」に飽きたら、プロヴァンのお土産を買って帰るのもアリだと思います!
城壁

シェテル広場からさらに奥に行くと、プロヴァンの旧市街を取り囲む城壁にぶつかります。城壁には無料で登ることができ、旧市街の町並みや、城壁の外の町並みも一望可能です。

また、城壁周辺は旧市街からそんなに離れていないにも関わらず、中心のように観光客は沢山おらず、散策が楽しい。

ひっそりと佇むチョコレート屋さんもありました。
プロヴァン薔薇園(La Roseraie de Provins)

プロヴァンバラ園では、プロヴァン名産のバラを、色々な方法で楽しむことができます。園内には、様々な種類のバラを見ることのできる庭園や、

バラを使ったオシャレギフトも沢山。

さらに、バラ庭園を眺めながら、ローズティーも楽しめます。
まとめ

ということで、パリ郊外の都市、プロヴァンについてでした!
パリから電車で1時間半という距離にありながら、パリとは全く異なる景観を楽しむことができます。時間がある場合は、1泊してゆっくりするのもオススメ。
プロヴァンのお土産は、パリでは買えないものばかりなので、お土産選びもかなり楽しめますよ!