今回の記事は、アタカマ砂漠からウユニ塩湖に抜けるツアーについて!
南米を旅行するバックパッカーのハイライトの一つとも言える、ボリビアのウユニ塩湖。ウユニ塩湖から移動、またはウユニ塩湖に向かうのに、チリ北部のアタカマ砂漠から移動するルートが人気。
アタカマ砂漠からウユニ塩湖に行くには、普通のバスもありますが、道中の絶景ポイントを巡りながら、3日間かけてウユニ塩湖を目指すツアーもあるんです。もちろん、ウユニ塩湖自体の観光も含まれているので、一石二鳥!
このツアーが本当に盛り沢山で最高でした、、
ということで、この記事ではアタカマ砂漠からのウユニ抜けツアーについて紹介します!
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INDEX
ウユニ塩湖とは
ウユニ塩湖とは、ボリビア南部に位置する広大な塩湖で、その大きさは南北100km、東西250km、面積では10500km2にも達します。
雨季には、塩湖状に水が溜まり、上記写真のように鏡張りの絶景になりため、日本人をはじめ、世界中から観光客を集めるボリビア随一の大観光都市です。
ウユニ塩湖への行き方
ウユニ塩湖観光の拠点となるのは、「ウユニ」という小さな町。
この町には、ウユニ塩湖を巡るツアーオフィスが沢山あり、この町に滞在しながらツアーに参加するのが一般的。ツアー内容も豊富で、主に以下のツアーが人気です。
どれも人気で、料金のイメージとしては、いずれも3〜4000円程。そこまで高い訳でもなく、割と良心的(ボリビアの物価で考えると高いですが)。
ウユニの町に何日も滞在し、快晴を待ちながら、複数のツアーに参加する人が多いです。ちなみに、同じツアーオフィスで複数のツアーに申し込むと、割引きがあるようなので、確認してみると良いです。
実はこれよりも、何倍もオススメのツアーがあります!
チリ北部のアタカマ砂漠へ抜けるツアーがアツい!
実は、チリとボリビア国境付近には、ウユニ塩湖だけでなく、絶景スポットが沢山!
チリからウユニ、またはウユニからチリに抜ける際に、普通のバスで移動した場合は、もちろんこうした絶景スポットは素通りしていきます。
MOTTAINAI!!!
そんな勿体ない事をしないために、3日間もかけて、これらの絶景スポットを余す事なく堪能可能なツアーがあるんです!しかも、ウユニ塩湖ツアーも入ってるし、最終日はウユニ塩湖近くの「塩でできたホテル」に泊まるので、サンライズもサンセット見れる!
これ、もはやウユニの町でツアーに申し込む必要ある?
ツアーの申し込み方
ツアーはアタカマ砂漠からと、ウユニからの両方あります。どちらの町にもツアーオフィスが沢山あるので、そこで聞いてみると良いです。
僕は、アタカマ砂漠(サンペドロ・デ・アタカマという町)で、申し込みました。この町にはツアーオフィスが死ぬほどあって、選ぶのが大変です。
どこも値段はほぼ同じですが、たまに高いところもあり、そこで「何で高いの?」と聞くと、「ツアーオフィスによって、ご飯がしょぼかったり、汚いホテルに泊まらされたりするから気をつけて!」と、怖がらせてきます。
確かにホテルや、食事をとる場所はドライバーが選んでいるようで、全体的に満足できるかどうかはドライバーによるようです。
実際、僕らも最終日の宿として連れてこられた場所に、電気がないということで、「他のところにしてくれ」と言ったら、すんなり別のところに移動してくれました。 彼は最初から「嫌だったら他のところもあるから、まず確認して」と、僕らに伝えていてくれたので、そういった判断ができましたが、悪いドライバーは問答無用で「ここだ」と言ってくるそう。 確かに、ここだと言われたら、そうですかってなってしまうのが普通だと思います。
ちなみに僕が選んだオフィスは、写真の「JANAJ PACHA」という場所。
日本人のブログでも、何度か紹介されていて、みんな絶賛していたのに加えて、海外の口コミサイトでも高評価だったので、ここにしました。値段も他のオフィスとほぼ同じで、むしろめちゃめちゃ粘って値切ったので、最安値になりました。
ちなみにツアーオフィスを周る際に、聞くべき項目は以下の通り。
もちろん、JANAJ PACHAでのツアーでは、上記項目は全てパーフェクトでした!
ツアー料金
ツアー料金は、およそ100,000〜120,000ペソ(1.7〜2万円)程。最初の提示が120,000で、値引きで110,000程。頑張って100,000まで下げてもらいました。
ツアー内容大公開!
さあやってきました!めちゃめちゃ盛り沢山ですよ!
1日目
- 朝6時、サンペドロ・デ・アタカマ出発
- 朝食
- チリ出国、ボリビア入国
- ラグーナ・ブランカ(白い湖)
- ラグーナ・ヴェルデ(緑の湖)
- (ここから野生のフラミンゴだらけ)
- ラグーナ・シャルビニ(天然温泉に入れる)
- 昼食
- 間欠泉
- ラグーナ・コロラダ(ピンクの湖、大量のフラミンゴ)
- 宿へ
2日目
- 朝食
- 荒野を巡ります(急に雑)
- 昼食
- 荒野を巡ります(2回目)
- ウユニでサンセット
- 塩でできたホテルに宿泊
名前がわからないので、すみません。というか「〜に見える岩」とか「〜星みたいな地形」とか、そういう名前なので、覚えようともしませんでした。
「何や2日目、荒野を巡るだけかい」そう思ったあなた、荒野めっちゃ凄いですよ!まじで大迫力!
アメリカのグランドサークル(グランドキャニオンやら、モニュメントバレーやら、いろんな見所があるエリア)に引けを取らない、大パノラマ。
3日目
3日目はもちろん言うまでもなく、ハイライト。ついにウユニ塩湖です!
- 朝5時出発、ウユニ塩湖へ
- ウユニでサンライズ
- 塩湖上で朝食
- トリック写真撮影
- 鏡張りポイント
- 旧塩ホテル
- 列車の墓場
- 昼食
- 14時、ウユニの町で解散
どうですか!超絶盛り沢山でしょう!!!これで、3日間で、17000円って安すぎませんか!
詳細なツアー内容は、以下記事で紹介しています!
ツアー参加の注意点
事前に250Bs.の準備が必要
ボリビア入国の際に入国手続き料の支払いが必要だったり、国立公園入園料、ホテルでのホットシャワー使用料、その他ビールなどの購入代金など、目安として250Bs.(4000円程)の準備が必要です。
町には両替屋もあり、チリペソからだけでなく、アルゼンチンペソや、USドル、ユーロからの両替も可能です。僕は、一番レートが良いと言う上記写真の「La Llamita」で両替しました。多分、どこでもそんなに変わらないと思いますが。
手持ちのチリペソを全部、ボリビアーノに両替しました。しかも、コインまで両替できました。
高山病が心配な人はコカの葉を購入しておきましょう!
アタカマ砂漠からウユニ塩湖へ抜けるルートはかなり標高が高く、平均で4000m程度、最高で4900mまで上がります。
実際、僕も初日から高山病に悩まされ、事前にサンペドロで買っていたコカの葉に、かなり助けられました。辛い時は、ボリビア人のように、手掴みで葉っぱを大量に口に入れ、ムシャムシャと食べます。すると、凄いことに1〜2分で頭の痛みが引きます。
前日にコカティーを作って飲むのも効果的だとか。お湯を注ぐだけでOK。僕は結構好きでした。
ウユニでオススメの安宿
ウユニでオススメの安宿は、Hostal Quinua Doradaです。
宿も綺麗で、朝食付き、WiFiサクサク。ウユニでは悪いと聞いていたシャワーも、この宿はしっかりしていました。
宿の詳細
アタカマでオススメの安宿

アタカマでオススメの安宿は、Mantra Desertです。

宿は綺麗ですが、ベッドが3段なので結構狭いです。これは、アタカマで共通のようですが、WiFiがかなり弱かったです。町から少し遠い分、料金は少し安いですが、それでも高い。アタカマは全てが高いです。
宿の詳細
ボリビア観光に役立つ本
「古代文明〜スペイン統治〜現代」までの中南米の歴史がわかりやすく書かれていて、小説感覚で読めます。

これを読んでおくだけで、町歩きが数倍楽しくなる。Kindleもあるので、南米周遊前、周遊中に読んでおきたい一冊です!
まとめ
ということで、アタカマ砂漠からウユニ塩湖へ抜けるツアーについてでした!
めちゃめちゃ盛り沢山で、最高の3日間になること間違いなしです!チリ〜ボリビアを移動する際にはオススメです!