今回の記事は、アタカマ砂漠からウユニ塩湖に抜けるツアーについて!
南米を旅行するバックパッカーのハイライトの一つとも言える、ボリビアのウユニ塩湖。ウユニ塩湖から移動、またはウユニ塩湖に向かうのに、チリ北部のアタカマ砂漠から移動するルートが人気。
アタカマ砂漠からウユニ塩湖に行くには、普通のバスもありますが、道中の絶景ポイントを巡りながら、3日間かけてウユニ塩湖を目指すツアーもあるんです。もちろん、ウユニ塩湖自体の観光も含まれているので、一石二鳥!
このツアーが本当に盛り沢山で最高でした、、
ということで、この記事ではアタカマ砂漠からのウユニ抜けツアーの「3日間」について紹介します!
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1日目
朝6時、バスがホステルまで迎えに来てくれて、いざボリビアに向け、出発です!
1時間くらいで、チリ側のイミグレに到着。ここで標高は4000mくらい。サンペドロ・デ・アタカマの町の標高が2700mだったので、一気に1300mも上がったことになります。
と言うことで、効くか知りませんが、事前に買っていたコカキャンディーを頂いておきます。出国手続きを済ませ、ボリビア側に向かいます。
ここが、チリ〜ボリビアの国境。左手はチリ、右手はボリビアです。入国審査を終えて、いよいよ41カ国目、ボリビア入国です!
ボリビア入国後、すぐに一つ目のポイント、Laguna Blanca(白い湖)に到着です。
ここで3日間を共にするツアーメンバーを紹介します!
左から、スイス人のロベルト、ブラジル人のジュリアナ、日本人のカナちゃん、スイス人でロベルトの娘のタチアナ、そして僕の5人!
次の目的地へ。車は四駆で、砂漠を疾走します。
次の目的地は、Laguna Verde(緑の湖)。最初は緑に見えませんでしたが、太陽の角度によって、色が変わるそう。
10分程で、エメラルドに色が変わってきました。
次は天然温泉へ。日本の温泉に比べると、温度は低めですが、絶景を見ながらの入浴は最高です。
さらに温泉の奥には、大量のフラミンゴが!野生のフラミンゴに大感動でした。
ハンパない!
次の目的地は間欠泉。
地熱で下からプクプクと硫黄ガスを出しています。
アタカマの町で事前に購入していた、コカの葉を口に含みます。半信半疑でしたが、これが効果抜群!みるみる頭痛が消えていきます!
しかし、少量だとすぐに効果が切れてしまうので、途中からは大量のコカの葉を、常に口の中に入れていました。コカの葉の味はっ結構強くて、苦手な人もいるかもしれませんが、僕は結構好きで、ムシャムシャ食べてました。笑
この日の最後の目的地が、Laguna Colorada(赤い湖)。めちゃめちゃ綺麗です。地球じゃないみたい。
野生のフラミンゴを沢山見れる事で有名です。
そして、この日のホテルに到着。
寝室は6人部屋でしたが、宿泊客は僕らだけ。
ここで、夕食、翌日の朝食を食べます。この日の夜は高山病が更にキツくなって、夕食どころではなかったので、宿について即就寝。ジュリアナも途中から高山病になり、二人でダウンしました。
途中、タチアナが部屋にやってきて、「スープだけでも飲まないか」と。「食欲が全くない」と断るも、再び戻って来て、塩分が高山病に効くらしく、少しでも飲んだ方が良いよとのこと。
2日目
2日目の朝。高山病は高地で順応し、時間とともに軽減すると言われています。体調の回復を期待して就寝しましたが、朝起きても頭痛がひどい。
しかし、昨日よりは少しはマシ。朝食(トースト1枚でギブ)を食べて、日本から持って来ていたパブロンSを飲んでみます。
これが正解!
数分で効果を実感。すぐに頭痛が消えていきます。ということで、ジュリアナにもオスソワケ。これで二人とも元気になりました。昨日よりは少し標高の低いところにいるというのもありますが、2日目はこれでなんとか、持ちこたえました。
2日目はひたすら、壮大な巨石美を周ります。イメージでいうと、アメリカのグランドキャニオンとか、その辺りの絶景の感じに近い。
オリンピックの聖杯に見える巨岩とか、ラクダの巨石とか
魔人ブウとか。笑
ダチョウみたいな鳥もいました。
近くに登れる高いところがあって、タチアナとジュリアナだけ登って行きました。
上から見ると、中々の高さです。
また、別のところにも。ここは、本当に圧巻!
野生ではないですが、放牧されたアルパカやリャマ達にも遭遇。
餌付けしようとするも、相手にされないジュリアナ。そんなことよりもセクシー過ぎる。
そして、今日泊まる宿はなんと、塩でできたホテル!
壁もオブジェも、椅子も、机も、全部“塩”です
もちろん部屋も!
明日は早くも最終日にして、メインイベントのウユニ塩湖が待っています!
3日目
朝日を見るため、朝5時にホテルを出発。
のはずが、僕の部屋の3人(カナちゃん、ジュリアナ、僕)は誰もアラームをかけず、5時にタチアナに叩き起こされます。
ちなみにタチアナは最年少ながら、中々強気な性格。プライドが高くて、中々負けを認めたくないタイプ。お父さんにも結構、強めな態度で物を言います。
ということで、僕らの寝坊で多少なり機嫌を損ねるタチアナちゃんでした。(ちなみに、今日の最後にタッチーと喧嘩します)
寝坊はしたものの、サンライズポイントには間に合い、この景色!
いや〜まじでハンパない。一生、終わってほしくない大絶景。
太陽が昇って来ました。
太陽が出ると同時に、移動します。
僕らの他にも他の車が何台も。他の場所や、同じホテルに泊まった顔馴染みも沢山です。美しすぎて、やもや、ここはどこなのか、わからなくなります。
ぱ、パライソ(天国)ですか?
そして、塩が乾いた場所に到着し、
ここで朝食タイム。贅沢過ぎます。
そして、乾いた場所といえば、トリック写真スポットです。
定番物も。特にこだわってやりたい!という人がいない、割と落ち着いたメンバーが集まったチームだったので、そんなにバタバタせずに楽しめました。
そして次は、コレまた一大メイン。鏡張りスポットへ!
んコレッ!!!やばくないっすか。
ハンパない!!
パピーもこのはしゃぎよう!
空が近過ぎて、雲が低過ぎて、もう何がなんやらわからなくなります。
360°カメラも大活躍!
ここは、世界中の国旗がある場所。タチアナとロベルトはふざけている訳ではありません。
何故か、スイスの国旗だけなかったため、二人はスイス国旗の真似をしているんです。
ウユニ塩湖のど真ん中にある、旧「塩のホテル」。今は、博物館になっています。
コレで、ウユニ塩湖は終了!ウユニの町に向かいます。
最後は、車の上に乗りたい!ドライバーに聞くと、二つ返事でOK!ということで、
ウユニの町まで30分ほど、車の上に乗って向かいました。ジュリアナセレクトのブラジルミュージックを聴きながら、360°見渡す限りのウユニの大絶景。最高の時間でした。
最後は、列車の墓場という場所を見学。その名の通り、使い終わった機関車やら、大量の列車が放置されている場所です。
列車の墓場を後にし、14時頃ウユニの町について、ランチタイム。ここで、ツアーは最後になります。
最後の晩餐は、3日間の笑い話の総集編的な感じで、めちゃめちゃ笑って、楽しかった。またどこかでみんなに再会したい!
ツアーの参加方法
このツアーは、アタカマの町に沢山あるオフィスで参加可能。詳しくは、以下記事で説明しています。
ウユニでオススメの安宿
ウユニでオススメの安宿は、Hostal Quinua Doradaです。
宿も綺麗で、朝食付き、WiFiサクサク。ウユニでは悪いと聞いていたシャワーも、この宿はしっかりしていました。
宿の詳細
- 料金:★★★☆☆
- ロケーション:★★★★★
- 清潔さ:★★★★☆
- 雰囲気:★★★☆☆
- シャワー:★★★★★
- WiFi:★★★★★
アタカマでオススメの安宿
アタカマでオススメの安宿は、Mantra Desertです。
宿は綺麗ですが、ベッドが3段なので結構狭いです。これは、アタカマで共通のようですが、WiFiがかなり弱かったです。町から少し遠い分、料金は少し安いですが、それでも高い。アタカマは全てが高いです。
宿の詳細
ボリビア観光に役立つ本
「古代文明〜スペイン統治〜現代」までの中南米の歴史がわかりやすく書かれていて、小説感覚で読めます。
これを読んでおくだけで、町歩きが数倍楽しくなる。Kindleもあるので、南米周遊前、周遊中に読んでおきたい一冊です!
まとめ
ということで、アタカマ砂漠からウユニ塩湖へ抜けるツアーについてでした!
めちゃめちゃ盛り沢山でしょう!チリ〜ボリビアを移動する際にはオススメです!