今回の記事は、チリ北部の都市、アントファガスタについて!
チリ北部の都市としては、「世界で一番乾燥した町」、「世界一綺麗な星空が見える町」として、サンペドロ・デ・アタカマが有名です。
僕はこのアタカマに行く際に、サンティアゴからの道中にある、海沿いの町アントファガスタに寄ることにしました。このアントファガスタが、特に見所はないものの、結構気に入った町になりました。
ということで、この記事ではチリ北部の町、アントファガスタについて紹介します!
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INDEX
アントファガスタとは
アントファガスタはチリ北部、太平表に面した漁湾都市です。
元々はボリビアの領土でしたが、この地域で取れる硝石(火薬の原料)欲しさに、1879年、イギリスがチリをけしかけて、ボリビアに戦争を仕掛けさせます(太平洋戦争)。
結果は言うまでもなく、チリの圧勝。この結果、ボリビアは海岸線を全て奪われ、海のない内陸国になります。
今だにアントファガスタは、硝石やその他鉱物の輸送拠点として、チリにおいて重要な町になっています。
アントファガスタの町の規模としては、小さくもなく、大きくもなく。イメージは、チリでサンティアゴに次いで、二番目に大きなバルパライソを少し、寂しくした感じ。
町は、海と山に囲まれて、面白い景観が見れます。
アントファガスタへの行き方
アントファガスタへは、基本バス移動になります。バスは、サンティアゴやバルパライソからだけでなく、近郊の有名都市のアタカマや、カラマ、イキケからも出ています。
僕もサンティアゴから来ましたが、バスは毎日、昼夜発の2便ほど出ていました。どのバスも、アタカマやカラマ行きのバスに乗り、途中下車する感じです。
料金は夜行で33000ペソ(5500円程)でした。
アントファガスタの街歩き
アントファガスタには、これといって目ぼしい観光地はありません。海沿いを散歩したり、街歩きを楽しむくらいです。
メインのコロン広場周辺は、協会や公園があり、市民の憩いの場になっています。
僕は、山と町が綺麗に見えるところを探して歩き回っていました。それでも結構楽しめました!
アントファガスタでローカルカーニバルに遭遇!
正直、これを見ることができて、アントファガスタの印象が良くなったと言っても過言ではありません。この時期は、1月の中旬。1〜3月にかけて南米では、至る所でカーニバルが催されます。
この後もボリビアの各都市でカーニバルに遭遇しましたが、アントファガスタのカーニバルは格段に楽しかった!
中学生〜高校生くらいのしっかり練習したダンサー達に混ざって、見よう見まねで踊る子供達も可愛い。
そしてチリ美女達も!
アタカマでオススメの安宿
アタカマでオススメの安宿は、Mantra Desertです。
宿は綺麗ですが、ベッドが3段なので結構狭いです。これは、アタカマで共通のようですが、WiFiがかなり弱かったです。町から少し遠い分、料金は少し安いですが、それでも高い。アタカマは全てが高いです。
宿の詳細
チリ観光に役立つ本
「古代文明〜スペイン統治〜現代」までの中南米の歴史がわかりやすく書かれていて、小説感覚で読めます。

これを読んでおくだけで、町歩きが数倍楽しくなる。Kindleもあるので、南米周遊前、周遊中に読んでおきたい一冊です!
まとめ
ということで、チリ北部の都市、アントファガスタについてでした!
これと言って見所があるわけではないですが、アタカマのように観光地!ではなく、ゆっくりと滞在するにはオススメの町です。運良く、カーニバルに遭遇できると最高です。