今回の記事は、パレスチナのラマッラーの歩き方について!
念願のイスラエル&パレスチナ周遊。
テルアビブ、エルサレム観光後にベツレヘム、ヘブロン、ジェリコを周遊し、次はラマッラーへ!
ラマッラーには特に見どころは多くないですが、政治の中心であり、パレスチナの事実上の首都。また、アラファト元議長の墓があり、博物館になっています。
というか、それくらいしかありませんが、、
僕はジェリコから乗合タクシーで移動して来ましたが、エルサレムからもバスで1時間ほどの距離にあるため、日帰り観光で来る人も多い。
ということで、この記事ではラマッラーの歩き方について紹介します!
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ラマッラーとは
ラマッラーは、エルサレムから北に15kmほどのところに位置する都市で、パレスチナ自治政府の事実上の首都。
パレスチナ政府は首都をエルサレムと主張していますが、エルサレムはイスラエルの支配下にあるので、主要な政府機関は全てラマッラーにあります。
また日本でも「アラファト議長」として有名な、故ヤーセル・アラファトのお墓も、このラマッラーにあります。本人はエルサレムに埋められることを希望したそうですが。
ここは現在、「アラファト博物館」になり、ラマッラー1の観光スポットになっています。
ラマッラーへの行き方
ジェリコからラマッラーへの行き方を、以下の記事で紹介しています。
以下、ラマッラーの観光スポットを紹介します!
アラファト博物館
アラファト博物館(Yasser Arafat Museum)は、2004年に亡くなったパレスチナ自治政府の初代大統領、ヤーセル・アラファトを記念した博物館。
アラファトは、イスラエルとの融和を進め、ノーベル平和賞を受賞した人物です。
2016年にオープンした比較的新しい博物館です。入場料は無料。ラマッラーで唯一と言っても良い観光スポットです。
博物館に入ると、最初に見えてくるのがこの建物。
中に入ると、護衛に守られたアラファトの墓があります。写真を撮ってもOKです。
ちなみに、観光客がいるときだけ、ポーズを取ってくれます。客がいなくなると、これ。
まあ、そうですよね。笑
博物館の中は、写真メインの展示かつ、英語の説明もあって、わかりやすい。しかも無料の割には、かなりボリューミーです。
内容は、アラファトの幼少期から、政治家になって、大統領になるまでの苦難の道のり。そして、死後の情勢。現在のパレスチナの状態など。
今でこそ、パレスチナは多少落ち着いて来ましたが、数年前までは混沌と化していました。それがよくわかる。写真が痛かった。
そして、いかにパレスチナの人たちがアラファトを慕っていたか、いや、慕っているかがよくわかります。
ノーベル平和賞を受賞した時のアラファトと、イスラエルの首相、その間に入るビル・クリントン。
激動の時代でした。間違いなく20世紀を代表する偉人の一人です。
展示の奥には、アラファトが議長、そして大統領時にほとんどの時間を過ごしたと呼ばれるデスクの再現が展示されています。
ラマッラーの市内歩き
アラファト博物館を見た後は、やることもないので、市内を散策。
この時は12月。アラブ人の国であるパレスチナでも、クリスマスを祝うんだなーっと、面白く思った。くらいです、ラマッラーの町歩きで面白かったのは。笑
まとめ
ということで、パレスチナのラマッラーについてでした!
あまり人気の観光地ではないですが、アラファト元議長の博物館だけは必見!無料なのでオススメです。
エルサレムからもバスで1時間ほどなので、日帰りも可能です。
次の記事では、ラマッラーからエルサレムへの移動方法について紹介します!
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