
今回の記事は、アメリカのUnclaimed Baggage Centerについて!
先日、2週間かけて、オハイオからフロリダまでキャンピングカーでアメリカを縦断。その際に立ち寄ったアラバマ州にある「Unclaimed Baggage Center」が最高に楽しかった!
ここでは、飛行機やバス、電車などで紛失した荷物が、持ち主によって請求されなかったり、送り先がわからなくなった場合の荷物を安価で販売しています。
服や靴などの服装品はもちろん、本やカメラ、パソコン、タブレットなどもあります。しかも、これがめちゃめちゃお買い得!
正直、最初は「えーなんで買い物ー?」と思っていましたが、実際は僕が一番楽しんでいました。笑 日本にも、こういうお店あるのかな?
ということで!この記事では、アメリカのUnclaimed Baggage Centerについて紹介します!
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INDEX
Unclaimed Baggage Centerとは

Unclaimed Baggage Centerは、その名の通り、Unclaimed(未請求)のBaggage(荷物)を取り扱っているショッピングセンターです。
例えば、飛行機やバスなどの乗り継ぎで起こりがちなロストバゲッジ(荷物が出てこない)や、空港や駅などでの紛失物、さらには大型貨物の紛失など。
こういった紛失物の多くは、紛失者の請求や、連絡先がわかるものについては発見者からの連絡などによって、持ち主の元へ戻っていきます。
しかし、中には紛失者が紛失に気付いていない場合や、気付いていても「送らなくて良いです」という場合。さらには、完全に誰の物か分からない場合などが、年間でかなりの数あるそう。
Unclaimed Baggage Centerでは、こうした紛失物を受け取り、安価で販売しています。

服や靴などの服装品だけでなく、カメラやパソコン、タブレットなどの高価な物もあるから驚き!しかも、新品同様のものも沢山あって、掘り出し物を探す感覚でかなり楽しい!
カメラやパソコンをなくして、取りに来ない人がこんなに沢山いるってことにも驚きですね。笑
Unclaimed Baggage Centerの詳細
所在地
所在地ですが、アメリカはアラバマ州の、Scottsboro(スコッツボロ)という町にあります。 完全に「どこやねん」ですね。笑
有名な都市でいうと、隣の州ですがジョージア州のアトランタから200kmくらいの距離にあります。または、テネシー州のナッシュビルからも同様に200km。

ホームページを確認しましたが、チェーン店などではなく、このアラバマの店舗のみのようです。
https://www.unclaimedbaggage.com/
開店時間
- 月〜金曜日:9:00 – 18:00
- 土曜日:8:00 – 19:00
- 日曜日:休み
店内の紹介
店内へGO!

それでは店内に入って行きましょう!

店内はかなり広くて、ゆっくり周ったら1時間以上はかかります。

基本的には衣類が多くて、60%くらいを占めます。

お財布や帽子などの小物類も沢山あります。新品同様のブランド物も多いので、宝探しも楽しいです。
Unclaimed “CARGO”も

さらに面白いのが、これです。Unclamed Baggageでなく、Unclaimed “CARGO”。
「Cargo」とは、船や飛行機で輸送される「貨物」のこと。つまり、個人のバッグではなく、店舗などの大型の貨物そのものが紛失した場合のことです。

貨物とは、写真のようなもの。

なので、他の商品のように一点物ではなく、色違いやサイズ違いが沢山あるので、選びやすい!
カメラやPCなど家電製品も格安で購入可能!

さらに嬉しい!楽しい!のが、これですね。カメラやPCなどの電化製品類です。

品揃えも豊富です。落とし物とは思えない。笑

カメラも比較的新しいモデルも沢山。時間がなくて、あまりじっくり見ることができなかったのが残念、、カメラは100ドル〜から売られていました。100ドル(11000円ほど)でカメラが購入できるならアリですよね!
友達のキャメロンは、Kindle Paperwhite(電気が点くモデル)を20ドルで購入していました。僕は同じやつを、13000円で買ったのに、、笑
まとめ

ということで、アメリカのUnclaimed Baggage Centerについてでした!
どうでしたか!読んでいるだけでワクワクして来ませんでしたか!?
日本人は、「お買い得!」や、「現品のみ!」や、「掘り出し物!」が、好きな国民性なので、こういったショップが日本にあったら人気になる気がします。
無くした人がいるので、こんなことを言うのは申し訳ないですが、「売った訳ではなく」、「売るつもりではなくアクシンデントで手放してしまった」というのも、購買意欲をかきたてられている気がします。笑
「売った」のなら、いらなかった訳ですからね。
正直、僕はもう一回行きたいです。アラバマというど田舎にあるのが難点ですが、、

次の記事では、アメリカのタイニーハウスについて紹介します!