今回の記事は、メキシコのパレンケからグアテマラのフローレスへのバス移動について!
メキシコのパレンケ遺跡を堪能した後は、グアテマラの超人気マヤ文明遺跡、ティカル遺跡へ向かいます!
ティカル遺跡の拠点となる町、フローレスまでは、パレンケからツアーバスで行くこともできますが、ローカルバスを乗り継いで自力で行くことも可能。
結構簡単そうだったので、僕はこの方法を選びました。1日がかりですが、全く問題ありませんでした。
ということで、この記事ではパレンケからフローレスへのローカルバス移動について紹介します!
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INDEX
パレンケからフローレスへの行き方
パレンケからフローレスまでは、300km程。行き方は2つあります。
パレンケの町から出るツアーで行く
パレンケの町にあるツアーオフィスは、どこもフローレス行きのバスツアーを扱っています。所要は6〜7時間ほどで、料金は650ペソ(3700円)程。少し高めです。
日本人に人気なのは、上記の「Kichan Bajlum」というオフィス。他のオフィスよりも少し安く、650ペソでした。
日本人に人気ということで、日本語の看板もありました。僕はローカルバスで移動したため、ここでお世話になりませんでしたが、受付のお兄さんはとても良い人でした。
バスの詳細
- ルート:パレンケ→フローレス
- ツアー会社:パレンケの町に多数
- 所要時間:6〜7時間
- 料金:650ペソ(3700円)
ローカルバスを乗り継いで行く
これが、今回僕が移動した方法になります。ルートは以下。
パレンケ→テノシケ→エル・セイボ(国境)→フローレス
バス、コレクティーボを3回乗り継ぎ、フローレスまで向かいます。所要時間は、国境で1時間程バスの出発を待ち、9時間ほど。料金は、270ペソ(1500円)でした。
ツアーバスより時間はかかりますが、半額以下で移動可能です。
バスの詳細
- ルート:パレンケ→テノシケ→エル・セイボ→フローレス
- ツアー会社:ローカルバス
- 所要時間:8〜9時間
- 料金:270ペソ(1500円)
パレンケからテノシケへ
パレンケからグアテマラ国境へローカルバスで行くには、必ずテノシケを経由する必要があります。パレンケ⇄テノシケ間のバスを扱っているは、パレンケで上記写真の会社だけです(以下の地図)。
テノシケ行きのバスは、結構沢山出ています。僕は、8:45のバスに乗るつもりで、8:30にオフィスに行きましたが、出発は9時過ぎでした。
バスの詳細
- ルート:パレンケ→テノシケ
- ツアー会社:Transportes Palenque S.A. de C.V.
- 所要時間:2〜2.5時間
- 料金:80ペソ(460円)
テノシケから国境へ
パレンケ→テノシケのバスは、上記地図の場所で降ろされます。
テノシケから国境の町、エル・セイボへ行くバス乗り場までは、トゥクトゥクで移動する必要があります。タクシーも止まっていますが、40ペソも請求してきました。トゥクトゥクなら、10ペソです。
エル・セイボ行きのコレクティーボ乗り場はこんな感じです。
場所はここです。バスを降りたところで、「エル・セイボ!」と言えば、ここに連れて来てくれます。
ここから、コレクティーボに乗り、所要1時間ほどで国境に到着です。
バスの詳細
- ルート:テノシケ→国境
- バス会社:ローカルコレクティーボ
- 所要時間:1時間
- 料金:45ペソ(260円)
国境越え
国境手前でコレクティーボから降り、出国審査を行います。
出国の際、メキシコ入国税(300ペソ弱)を請求されることがあるようです。飛行機でメキシコの入国した場合、航空券代に入国税が含まれているので、支払う必要はありません。
その場合、航空券のチケット、可能であれば入国税を支払った証明(請求金額の明細)をコピーしておく必要があります。実際に、僕も出国の際にチケットの提示を求められました。
僕の場合、事前にコピーしておいたので請求されませんでしたが、コピーしていなかった場合、請求される可能性もあります。
出国手続きを終えた後は、歩いて1分程でグアテマラに入国です。
入国してすぐ、右手にあるショボい建物で、入国手続きを行います。あまりにもショボすぎて、僕は通り過ぎました。笑
エル・セイボからフローレスへ
入国手続きを済ませて、歩くと5分ほどで小さな町に着きます。
町に向かって右手にバス乗り場があり、ここからフローレス行きのバスが出ています。
フローレス行きのバスは、グアテマラ時間で13時だったので、出発まで1時間ありました。ということで、ここでランチをして、ゆっくりすることに。
ランチ後は、バスに乗り込み、フローレスへと向かいます。所要は4時間。料金は50ケツァール(125ペソ、720円)です。
この時、メキシコペソもUSドルも使えず、支払いはグアテマラケツァールのみでした。近くには両替商もいて、アプリのレートよりも良いレートで、メキシコペソ→ケツァールに両替してくれました。
4時間でフローレスに到着。バス降り場からフローレス島までは徒歩圏内ですが、トゥクトゥクで移動も可能。5ケツァール(70円)で宿まで行ってくれました。
バスの詳細
- ルート:エル・セイボ→フローレス
- バス会社:ローカルバス
- 所要時間:4時間
- 料金:50ケツァール(720円)
フローレスでオススメの安宿
フローレスでオススメの安宿は、Ciao Cacaoです。
フローレス島の中心付近にあり、ロケーションも抜群。緑いっぱいの庭もあって、居心地最高です。
ティカル遺跡へのバス、グアテマラ各都市、ベリーズやメキシコまでのバスの手配もしていて、町中のツアーオフィスよりも安いです。
部屋には冷房がなく、かなり蒸し暑いですが、全てのベッドに扇風機が常備されています。1泊850円程。
宿の詳細
- 料金:★★★★☆
- ロケーション:★★★★★
- 清潔さ:★★★☆☆
- 雰囲気:★★★★☆
- シャワー:★★★★★
- WiFi:★★★★★
パレンケでオススメの安宿
パレンケでオススメの安宿は、Casa Janaab Palenqueです。
市内までは10分程の距離ですが、バスターミナルまでは5分と好立地。パレンケ遺跡に行くのもバスターミナルからになるので、市内に行くことはそんなにありません。
部屋も綺麗で、シャワーも快適でした。WiFiもサクサク。1泊950円ほど。
宿の詳細
- 料金:★★★☆☆
- ロケーション:★★★★★
- 清潔さ:★★★★★
- 雰囲気:★★★☆☆
- シャワー:★★★★★
- WiFi:★★★★★
グアテマラ観光に役立つ本
「古代文明〜スペイン統治〜現代」までの中南米の歴史がわかりやすく書かれていて、小説感覚で読めます。
これを読んでおくだけで、町歩きが数倍楽しくなる。Kindleもあるので、中南米周遊前、周遊中に読んでおきたい一冊です!
まとめ
ということで、パレンケからフローレスまでのバス移動についてでした!
パレンケからフローレスまでは、ツアーバス移動が主流ですが、ローカルバス移動も簡単です。全くもって危険もなく、現地の人たちとの交流も楽しい。
時間に余裕があれば、ローカルバス移動もオススメです。
次の記事では、フローレスの歩き方について紹介します!
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