今回の記事は、リオのカーニバルの注意点やオススメの日程、席について!
ブラジルのリオと言えば、もちろんカーニバル!世界中に祭りは数え切れない程あれど、こんなに有名な祭りはない。
本当に本当に最高です!しかし、実際に参加してみて思ったのは、カーニバルを満喫するにはコツもいるなと!
ということで、この記事ではリオのカーニバルの注意点等について紹介します!
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INDEX
僕が参加したカーニバルの日程や席
僕はカーニバルに2日間参加してきました。実際に、僕が参加したカーニバルは以下。
- 1日目、セクター9、Bブロック:150リアル(4500円)
- 4日目、セクター3、グランドスタンド:300リアル(9000円)
一つ目は、初日、Aグループ(予選的な)をほぼ、最前列のBブロックで。二つ目は、最終日のスペシャルグループを離れた席(グランドスタンド)で。といった感じ。
具体的な席の詳細など、カーニバルの詳しい内容については、「リオのカーニバル総まとめ記事(2020年版)」の記事を参考にしてください!
リオのカーニバル、オススメの席と日程
上述のように、僕はリオのカーニバルに二日参加してきました。その際の席選びは、正解だったと思います。
その理由は以下です。
- やっぱり最前列は楽しい!
- スペシャルグループのレベルが違いすぎる!
- スペシャルグループはグランドスタンドでも楽しめる!
上記の内容から、オススメする参加方法は、「Aグループ最前列」&「スペシャルグループ参加」です。

もしも、時間の関係で1日しか参加できない場合は、間違いなくスペシャルグループを!お金に余裕があれば、スペシャルグループの最前列がパーフェクトですね!
最前列はオススメ!!サンバ隊と絡めて、楽しい!
やはり最前列は楽しい!遠くから見下ろすのとは、全く違う経験です!
スペシャルグループは本当にレベルが違う!
これは、本当に言うまでもありませんでした。
全然違う!赤ちゃんでもわかる!
サンバ隊の人数も、踊りの質も、お金の掛け方も全然、全然、全く違います!!
グランドスタンドでもかなり楽しい!早めに席確保を!
4日目のスペシャルグループでは、ボックスシートが高額であるため、泣く泣くグランドスタンドを選びましたが、これが全然楽しめる!
逆に、高い位置から見るため、山車の全景をしっかり見ることができて、これはこれで最前列では見れない楽しみ方だなと感じました。
カーニバルの注意点や、知っておくと良い事など
その他、僕が感じた注意点や、知っておくと良い情報を紹介します。
- ボックスシートの場合は、早く行かなくてOK
- Aグループなら、ボックスD席でも最前列まで行ける!?
- Champion Paradeはオススメしない
- カッパ持参をオススメします
- 宿泊先はセントロがオススメ
ボックスシートの場合は早く行かなくてOK
「言われんでもわかってるわ」と、ツッコミを受けそうですが、席が指定されているボックスシートの場合、早く行く必要は全くありません!
僕はブラジル人の友達にオススメされて開催の2時間前くらいに行きましたが、この有り様でした。笑
ちなみに、ボックスシートでも「完全席指定」ではなく、6人分の小さいセクションの中で、席は早い者勝ち。なので、多少早く行くメリットはあるにはあります。
Aグループの場合、ボックスシートDでも、最前列まで行ける!?
ボックスシートはA〜Dに分かれていて、Aが最前列。A〜Dまでは、分かれていますが、近寄ることは可能。しかも、カーニバルが始まれば、CやDにいた人がAの近くまで来て、ドンチャン騒いでも全く問題ありませんでした。
スペシャルグループでは、ちゃんと整備されるのかもしれません。それか、僕の時だけ例外であった可能性も。
優勝者による最後のChampion Paradeは微妙らしい!
4日間のパレードを終え優勝者が決定した後に、上位数チームによって行われる「Champion Parade」。
一見、これがもっともコスパ良さそうに聞こえますが、ブラジル人は口を揃えて、これには参加するなと言います。その理由は、もう順位が決まっているため、みんな適当になるんだとか。笑
なんなら、ブッチして来ない人も多いというから驚き。負けたチームじゃなくて、優勝チームなのにですよ?笑
カッパを忘れずに!
この時期のリオは頻繁にスコールが来ます!その際、雨具は必須!
そのため、会場の近くでもカッパを売っている人が沢山いて、みんな「カッパ〜カッパ〜」と叫んでいます。ちなみに、この時知りましたが、日本語のカッパ(合羽)は、ポルトガル語から来ているらしい。
夜のリオも、この時期はそんなに危険じゃない
世界でも数本の指に入る程、危険な町であるリオデジャネイロ。その中でも、特に危険とされるのが、セントロ地区。
そんな場所に位置していて、しかも開催は真夜中とあって、会場に行くにはタクシー必須と言われています。
実際に僕は会場から徒歩で10分ほどの所に宿泊していて、最初はタクシーで向かいましたが、町の雰囲気を見て「大丈夫そうだな」と感じ、それ以降は行きも帰りも歩いて向かいました。
というのも、世界一の大カーニバル。世界中から観光客が何十万人も訪れるとあって、町中に警察官が沢山!そして、言うまでもなく、観光客もウジャウジャ!
人っ気のない場所を歩くのは絶対にNGですが、そんなに離れている訳ではなく、かつ人通りがある道であれば、気を付けながら歩くことは可能であると感じました。
もちろん、何が起きるかはわからないですし、タクシーも安いので、タクシーを使うことをオススメしますが。あくまでも、僕はそこまで危険を感じなかったという話です。また、宿泊のホテルの場所にも寄ります。
宿泊先はセントロがオススメ!
上記の内容とも被りますが、宿泊先は危険であると言われているセントロがオススメです。
危険を回避する目的で、比較的安全なコパカバーナビーチに宿泊する人も多いですが、そこに帰るまで地下鉄で2〜30分。また、地下鉄駅まで、結局セントロを20分くらい歩きます。しかも、激混みです。
と言うことで、タクシーを使う人も多いですが、通常で片道30分近くかかり、カーニバル期間中は大渋滞が予想されます。しかも、値段も通常よりも高額に設定されています。
一方で、セントロに滞在していれば、会場からすぐに宿へ。
僕は会場を後にして、10分後にはベッドにいました。もちろんタクシーを使えば、3分。この距離なので、金額も400円程です。
カーニバルではスリに気をつけて!

リオのカーニバルは、めちゃめちゃ人が多く盛り上がっているので、スリがかなり多いです。
ポケットに携帯や財布を入れておくのはもちろん、リュックサックなどもかなり危険。手慣れたスリが多いので、気づかない間にリュックを開けられてしまいます。
そんな時、こうしたマネーベルトが重宝します。お金、クレジットカード、パスポートはもちろん、スマホも入れておけます。
ブラジル観光に役立つ本
「古代文明〜スペイン統治〜現代」までの中南米の歴史がわかりやすく書かれていて、小説感覚で読めます。

これを読んでおくだけで、町歩きが数倍楽しくなる。Kindleもあるので、南米周遊前、周遊中に読んでおきたい一冊です!
まとめ
ということで、リオのカーニバルの感想や注意点についてでした!
世界一有名な祭りであるリオのカーニバル。せっかく来たのなら、この記事を参考に、大満喫してほしい!少しお金を出して、良い席で見るのもオススメです!