今回の記事は、南アフリカのロックダウン36日目の様子について!
現在、私は南アフリカのロックダウン(封鎖)に伴い、首都プレトリアで軟禁生活を送っています。ロックダウンは3/27日から始まり、4週間以上経った今も解除の目処は立っていません。
しかし、本日5/1からロックダウンは段階的解除へ向かいます。ロックダウンのレベルも5から4に引き下げられ、タイトルにあるように、ランニングなどを含めて、一部の活動が再開されます。
ということで、この記事では南アフリカのロックダウン36日目の様子について紹介します。
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INDEX
南アフリカ軟禁:現在までの経緯
現在、南アフリカの首都、プレトリアで軟禁生活を行なっています。それまでの経緯を簡単に記載しておきます。
- 3/14 ナミビアから陸路で南ア入国
- 3/18 レンタカー旅に出発
- 3/23 南ア内にあるレソト王国に入国直後、南アのロックダウン(3/27-)発表
- 3/24 レソト出国。南アの玄関口、ヨハネスブルグへ急行
- 3/25 日本行きのフライト購入
- 3/26 フライトが無断でキャンセルされていた。0時を回り、ロックダウン開始
- 3/27 大使館紹介のプレトリアの宿に移動。軟禁生活開始
- 4/10 ロックダウンの2週間延長を発表
- 4/11 チャーター便運航の連絡
- 4/18 僕以外の全員、チャーター便搭乗を決断
- 4/23 ロックダウンの段階的解除(5/1〜)を発表
- 4/24 チャーター便運航
- 5/1 ロックダウン段階的解除開始 現在ココ
- 【コロナ】南アフリカから出れない!21日間の軟禁が決まるまでの出来事【前編】
- 【コロナ】南アフリカから出れない!21日間の軟禁が決まるまでの出来事【後編】
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- 【南アフリカ】「コロナ匿ってるだろ、金出せ」難民生活10日目【ロックダウン】
- 【ロックダウン】2週間延長、、まだまだ南アフリカから帰れない【残り3週間】
- 【南ア】チャーター便運行決定!乗る?乗らない?日本の報道に対する疑問も【コロナ】
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- 【悲報】僕以外、みんな帰国。植野、ついに1人になるってよ。【南ア】
- 【コロナ】いつ収束する?データから未来を読む【世界規模では良化してる?】
- 【南ア】軟禁生活1ヶ月経過!チャーター便は明日。みんな荷造り始めた(泣)
- 【5/1〜】南ア ロックダウン段階的解除へ。変わらない?そして一人に【コロナ】
- 【南ア軟禁生活】2ヶ月目突入。何も変わりません。今後のブログについて考える
今日からロックダウン段階的解除へ!
「【5/1〜】南ア ロックダウン段階的解除へ。変わらない?そして一人に【コロナ】」の記事でも、紹介したように、4/24日の大統領に会見にて、本日(5/1)から、南アフリカのロックダウンが段階的解除に入りました。
具体的には、南アフリカ独自の指標である、レベル5からレベル4に下げることを発表。今後もこれを徐々に下げていき、段階的解除に移行するということでした。レベル1〜5までの詳細は以下。
- レベル5:生命を救うためにウイルスの拡散を抑えるために抜本的
な対策が必要。 - レベル4:コミュニティへの感染と集団感染発生を制限するために
必要な最新の予防措置をとりつつ, 一部の活動を再開できるようにすること。 - レベル3:感染の高いリスクに対処するため,仕事や社会活動を含
むいくつかの制限を緩和すること。 - レベル2:規制をさらに緩和するが,ウイルスの再発を防ぐため,
物理的な距離を維持し,レジャーや社会活動を制限する。 - レベル1:ほとんどの通常の活動が再開できることを意味し,予防
策と健康に関するガイドラインに常に従う。
※在南アフリカ共和国日本国大使館からの情報参照
これだけでは、何ができるのかよくわかりませんね。大統領の会見でも、具体的な話はあまりありませんでした。しかし、会見から1週間が経って、徐々にできることが見えてきました。
今日からできるようになること
ランニング
今日からできるようになる事で、一番目玉なのがこれ。「ランニング」です。
日本にいる友達と話していると、「え!?ロックダウン中ってランニングOKなの!?」とよく言われるのですが、ロックダウン中の欧米各国や、アジアの国々では、ランニングはOKというのが一般的です。もちろん、一人で、など制限はありますが。
しかし、南アフリカでは、これまでランニングもNGだった。これが、今日から解禁されました。しかし、朝6時から9時までの3時間限定、、
誰が走るんや
州?県?を超えた移動が可能に
あともう一つ。南アフリカは州なのか、県なのか知りませんが、そうしたプロビンス(地域)を超えた移動が可能になるんだとか。
ただ、これはロックダウン前に家から離れて、帰れなくなってしまった人限定の措置だそうです。なので、現状では、全員に適用されることはありません。注意してください。
これは宿のオーナー、フランソワから今日教えられました。
というのも、彼の奥さんは今、隣のプロビンスにいる。ロックダウンが始まって、そこから戻って来れなくなってしまっていたんです。今回の段階的解除で、ついに戻ってこれるようになるんだとか。早くて、週末に戻ってくるそう!
ただ、奥さんは今いる環境が結構気に入っていて、「戻ってこないかも」とも言っていました。笑
なんやねん
次の段階的解除はいつ?
ニュージーランドも似たように、数日前にニュージー独自の基準をレベル4からレベル3に引き下げました(レベル4がMAX)。ニュージーでは、レベル3で2週間様子を見た後、レベル2に引き下げるとのことです。つまり、同じくロックダウンの段階的解除ですね。
南アフリカでは、レベル4での期間を現状では示されていませんが、ロックダウンが始まってから、ぴったり2週間おきに大統領の会見があるので、次も2週間後なのではないかと読んでいます。コロナの潜伏期間が2週間というのもありますしね(2週間で様子が見やすい)。
早いもので、前回の大統領の会見からもう1週間が立つので、あるとすれば、次の発表まであと1週間。5/8頃かな。そこで、5/15からどうするのかを報告してくれると良いなと。希望的観測です。
世界の最新コロナ状況(5/1)
上のグラフは、1日当たりの世界の新規感染者数(オレンジ)と、新規回復者数(緑)を示したグラフの最新情報。累計ではなく、1日の新規の数というところに注意です。
新規感染者数は横ばいになったまま。回復者数は増えてきています。オレンジと緑の差が縮まってきているのがよくわかります。このまま、新規回復者数が新規感染者数を抜いてくれることを祈ります。
それはつまり、新しい感染者よりも、新しく治る人の数の方が多いということ。その時、初めて累計感染者数のグラフが下降しだします。
「【コロナ】いつ収束する?データから未来を読む【世界規模では良化してる?】」の記事でも、紹介したように、インターネットでこうした情報は簡単に手に入るので、見てみると良いです。どうして世界中が、ロックダウン解除の方向に向かっているのかがわかります。
日本の「今日も〇〇人感染、、」のニュースばかり見ていると、心も萎えてしまいますよ、、事実は、また違います。
フランソワが少しずつ壊れ始めている
僕が住んでいるこの快適な宿には、ダッチ系のオーナー「フランソワ」がいるのですが、彼の様子が最近おかしい。昨日も夜23時くらいに、「ショウタ、なんか今日、僕やる気でないんだよね、、」と言ってきた。
いや、もう23時だし、いいんじゃない?やる気出なくて。寝ようよ
てか、ちょっと待って。フランソワ。頭に何かついてない?
ん?
え?
コロちゃん☆
2年半に渡る世界周遊旅のまとめ動画、PART3が完成!
現在、この時間を活用して、2年半に渡る旅のまとめ動画を作成中!これまで、PART.1〜2を公開しましたが、ついに最終章 PART.3も完成しました!
PART.3は動画の締め。この旅で出会った人たちへの感謝を詰め込んでいます。本当にありがとう。
PART.1
PART.1、PART.2をまだ見ていない人は、こちらもどうぞ!
PART.2
今後も旅に関する動画を公開していくので、チャンネル登録して貰えると嬉しいです!
まとめ
ということで、南アフリカでの軟禁生活36日目の状況についてでした!
上の写真は、ここんとこ毎日インスタのストーリーであげている「今日のビンセント」の一枚。愛しのビンセントは、自粛生活ということで、今日から日本語の勉強を始めたそうです。かわええなあ。
南アの状況はと言えば、まだ何も実感はありませんが、マシになってきているように思えます。そう思いたい。段階的解除。これほどまで「時間が解決してくれる」に期待することもないですね、、
とりあえずは、次の会見が肝かと思います(いつもそう言っている気がするけど、、)。
See you!
Always think easy, go easy.