今回の記事は、トルコのアンタルヤからパムッカレまでのバス移動について!
アルメニア、ジョージア周遊を終え、トルコ in。カッパドキア、アンタルヤを満喫した後は、パムッカレへやってきました
パムッカレと言えば、「石灰でできた白い棚田と、そこに溜まるエメラルドブルーの温泉」が作り出す絶景。しかし、近年は、温泉水の量が激減して、ガッカリスポットとも言われてしまっています。
世界にはこうした「ガッカリスポット」は多い。と言っても、行ってみると結構感動したりします。では、パムッカレはどうだったかと言うと、、
結構ガッカリしました。笑 僕は通り道だったので、まあ行って良かったかなと思いますが、あえて行こうとは思わないかも、、
ということで、この記事ではパムッカレの歩き方について紹介します!
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INDEX
パムッカレとは
パムッカレはトルコ中西部、デニズリ周辺にある石灰棚で、周辺に点在するローマ時代の遺跡であるヒエラポリス遺跡と共に世界遺産に登録されています。
なんと言っても、広大な領域に広がる石灰棚に、天然の温泉水が溜まり、エメラルドブルーの天然温泉を作り出すその景色は圧巻。世界広しと言えど、世界無二の光景です。
その理由がコレ。
数年前までは、温泉水で溢れ、写真のような光景が見られていたのですが、現在は年々温泉水が干上がり、写真のような状態に、、
とは言っても、温泉水が残っている(無理やり持ってきてる?)部分はちゃんとあります!
ただ、僕にとっては干上がっている部分の割合が想像を遥かに超えて多かった、、それだけのことです、、
パムッカレへの行き方
トルコのアンタルヤからパムッカレ(ヒエラポリス)へのバス移動方法を、以下の記事で紹介しています!
以下、パムッカレの歩き方を紹介します!
パムッカレは広い!行く前にルートを決めよう!
パムッカレは遺跡を含めると、実は結構広い。全部歩こうとすると、結構時間がかかります。
出入り口は、ヒエラポリスの町からすぐの中央口と、北口、南口の3つがあります。
水の張っているパムッカレの石灰棚は、中央口付近のみ。さらにこの辺は、裸足で歩くことになっています。そして、その奥に遺跡群が広がるといった感じ。
石灰棚だけを楽しむのであれば、中央口から入って、同じところから出れば良いと思いますが、奥の遺跡へ行く場合は、北口から出ることをオススメします。北口からはバスでヒエラポリスの町へ戻れます。
ただし、奥の遺跡はそこまで見応えはないです。遺跡にそこまで興味のない方は、手前のパムッカレ温泉や、劇場だけでも十分かもしれません。
同じ道を戻るとなると、結構の距離を歩くことになりますし、実は裸足で歩く場所は、坂になっています。しかも、石灰の温泉水はヌルヌルしていて、石灰棚自体も滑りやすいので、結構疲れる。
さらに、水の張っていない部分は、写真のように尖ってゴツゴツしているので、裸足だと結構痛い。なので、裸足エリアを歩くときは地味に時間がかかります。
いざパムッカレへ!石灰棚を満喫!
ここが中央入口の手前。
入場料60リラ(1100円)を支払います。高ぇ、、
温泉の棚田を登っていきます。コレが地味にしんどい。
ちなみに、温泉水は、棚の横に作られた人工的な側溝を通って流れています。温泉水の量を必要な場所に流れるように、金属のしょぼいプレートで仕切って調整しながら。
この側溝が一番暖かいので、もはや側溝は中国人の足湯状態。
と言っても、この辺は本当に気持ち良い。11月には、寒くて浸かれる程の温度ではありませんでしたが。
2019年現在、パムッカレで、人が入ることのできる棚田はこの辺り(裸足で登るエリア)だけです。
少し前まではこんなことができたようですが、今ではできません。と言うか、こんなに水は張っていません。
唯一張っていて、綺麗に見えるエリアは、2019年現在は入ることはできない。
てか、綺麗に見えるところ、ここしかありません。笑 ググっても、今ではここの写真だけ。
遺跡の奥まで、石灰棚自体は延々と続いているのですが、水が張っているのは入口付近の5%程です。正直、結構ガッカリでした、、
パムッカレは遺跡も楽しい!
上述のように、パムッカレには広大なローマ時代の遺跡があります。石灰棚に劣らず、そっちも楽しい!
石灰棚から比較的近い位置にある劇場は圧巻です。時間がない方は、ここだけ見ておけば間違いない。
劇場の手前にあるアンティークプールも面白い。有料の温水プールですが、プールの中には遺跡が転がっています、、こんなプール、ここでしかお目にかかれません。笑
さらに、北口付近まで遺跡は続きます。
この辺まで来ると、観光客はほとんどいないので、静かに遺跡を歩きたい方にとっては天国です。
石灰棚からのサンライズがハンパない!
正直、石灰棚はほとんどが枯れていてかなりショックだったのですが、枯れていてもサンセット時はかなり綺麗でした。
サンセットに合わせて、ウェディングフォトを撮っているカップルがいました。
カメラマンの群れに混ざりこみます。笑
まとめ
ということで、パムッカレの歩き方についてでした!
かなり楽しみにしていたパムッカレでしたが、想像以上にガッカリスポットでした、、水が少ないのもそうですが、入場料が高い割には、全体的に整備不足。人が入れる場所もかなり限られています。
一生に一回行くのはアリですが、、2回目はまずないかな、、
次の記事では、パムッカレからセルチュク(エフェソス遺跡)への移動方法について紹介します!
See you!
Always think easy, go easy.