今回の記事は、ルクソールで学生証を作る方法について!
大満喫のエジプト周遊。
エジプトの楽園、ダハブを満喫し、カイロからアスワンへ夜行列車で移動。アブシンベル神殿に日帰り観光した後は、ルクソールへやってきました。
ここも、エジプトでは必見の場所。歴代ファラオの墓で有名な「王家の谷」がここにあります。あのツタンカーメンの墓も。その他にも見所は多い。
しかし一方で、エジプトの観光地は入場料が高いことでも有名。しかも、この料金は年々上がり続けています。1年で平気で、2〜4倍とかになっています、、そして、こうした観光地は学生の場合、半額で入ることができる。
実は、旅人界隈で「ルクソールで学生証を作ることのできる場所がある」というのは有名な話。しかし、ネット上では、ここ数年以内であまり情報がない。むしろ「作れなかった」という情報だけが残っている。
「面白そう!」ということで、半信半疑でルクソールで、学生証作りの旅に出てみました。ちなみに私は学生ではありません。なので、あまりというか、全く良いことではない。ですので、オススメはしません。しかも、結果から言うと、私はほとんど使うことができませんでした。
ということで、この記事ではルクソールで学生証を作る方法について紹介します!
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INDEX
エジプト観光地の入場料金について(2020年版)
エジプトの主要な観光地の入場料金(2020年版)が上記の表。料金は毎年のように改定されていて、当たり前ですが、毎回値上げしています。この表の金額も、右が2019年11月からの新料金を示しています。結構上がってますよね。
ちなみに、2年前のブログ記事等を読むと、この料金は赤字の半額近い。つまり2倍近くになっているんです。
ルクソールで学生証を作れるらしい、、
冒頭でお話ししたように、「ルクソールで学生証が作れる」と言う情報をダハブで入手。結構有名な話です。
実際に、2〜3年前までは、多くの人がここで学生証を作ったと、ブログにはあります。しかし、ここ2〜3年では、そうした記事はほとんどない。「見つからなくて諦めた」というようなもののみ。ルクソールでは時間があったので「面白そう!」と言うことで、挑戦してみることにしました。
最初に情報収拾に訪れたのは、ルクソールで有名な宿、「Bob Marly Peace Hostel」。僕はここに泊まっていませんが、ここに泊まっていた人が2〜3年前に学生証を作っていたので、ここで聞いてみることに。
すると「目の前の道を右にまっすぐ行って、あるところで左に曲がれ」と、言われます。店の名前は「Jeddah Tours」。
実際に言われた通り歩いてみると、確かにありました。「Jeddah Tours」。この日は、もう暗くて閉まっていたので、後日再訪することに。
Jeddah Toursで学生証を作ってみた
と言うことで、翌日、再び訪れました。ちなみに、看板に電話番号が書いてあったので、僕らは事前に電話しました。1時間後に来てくれと言うことで、その時間に集合した形です。事前に電話しないと、空いていない可能性は高そうです。
そして、オーナーと話すと、ここで学生証が作れるということ。しかし、もちろん、学生でなければ作ることはできません。でも、僕らは学生ではない。(ごめんなさい)
最低なんですが、免許証を出して「学生証だよ」と言います。(ごめんなさい)
かなり怪しまれていたのですが、結局「Student Card(学生証)」ではなく、「Youth Card(ユースカード)」というものを作ることに。学生証ではないけど、同じ効果があるよ、とのこと。
ちなみに、Youth Cardも本来は学生証がないと作れないみたい。僕らは、結構ネバってOKしてもらいました。(ごめんなさい)
ということで、パソコンに必要事項を入力していきます。
そして30分ほどで、学生証をゲットしました。学生証を作るのに、必要なものは以下。
- 200ポンド(1340円)
- パスポートサイズ写真2枚
- 学生証
料金は200ポンド。決して安くはありません。なので、そんなに沢山の観光地を回るのでなければ、作る必要はありません。そして、気をつけなくてはいけない点もあります。それを以下で紹介していきます。
使えない観光地もある
200ポンドも払って作った学生証ですが、使えない観光地もあります。
具体的には「王家の谷」では使えませんでした。また、「ハトシェプスト女王葬祭殿」でも「なにこれ?」という感じ。結果、ゴネたらなんとかなりました(後述しますが、僕はハトシェプストも入れませんでした)。
実際に半額で入ることができたのは、以下。
- ハトシェプスト女王葬祭殿(30歳以下のみ)
- カルナック神殿
- ミイラ博物館
- ギザのピラミッド
- エジプト考古学博物館
- エジプト考古学博物館ミイラ室
30歳以上は、Youth Cardも使えない
ちなみに、僕はこの時、30歳と3ヶ月。何と、Youth Cardは30歳以下のためのカードなんです。つまり、僕はもうEXPIREしている。
この事実を僕は「ハトシェプスト女王葬祭殿」の入り口で伝えられます。最初は、「王家の谷」で挑戦して、門前払い(30歳以下の友達も使えなかった)。そして、ハトシェプスト女王葬祭殿で、30歳以上の僕だけが使えませんでした。ちなみに、僕が使うことができたのは、ルクソールの「ミイラ博物館」のみ。他では使えませんでした(カイロでは提示もしていません)。
つまり、上記を踏まえると、30歳以上の方にはオススメはしません。30歳以下であれば、使える場所は、そこそこあります。ただ、少しゴネる可能性は高いです。交渉次第。
さらに言うと、アスワンのアブシンベル神殿と、カイロのエジプト考古学博物館は、免許証で半額で入ることができます。僕はエジプト考古学博物館でのみ、やってみました。確かに入れた。
まとめ
ということで、ルクソールで学生証を作る方法についてでした!
大きな声では言えませんが、バックパッカーには有名な話。ここんとこ、ブログの記事を見かけることはありませんでしたが、実際に何とか作ることができました。
ただ、オフィスの人も最初は結構渋っていました。多分、同じような人が多いんでしょう。なので、言っても作れない可能性は高いです。さらに、作れても使えない場合も多い。結局、無駄な出費になる可能性もある。
その辺は、自己責任でお願いします。
次の記事では、ルクソールでからハルガダへの移動方法について紹介します!