
ニュージーランドと言えば、ワーホリや語学留学で大人気で、日本人も多い!
僕もワーホリビザでニュージーランドに来てから早いもので1年が経とうとしています。そこで、この1年の中で知ったことや、役立つことを紹介していきたいと思っています。
「ニュージーランドのワーホリで車購入をオススメする理由(2018年版)」で、ニュージーランドでも車事情について紹介しました。1年、半年の滞在であろうと、ニュージーランドでは車購入がオススメです!なんと言っても、ほぼ無料(ガソリン代のみ負担)で車を所有することができます。
この記事では、ニュージーランドでの車の買い方について説明したいと思います。
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INDEX
ニュージーランドでの車の買い方
ニュージーランドでの車の購入・売却は非常に簡単です。
具体的な方法は以下の通りです。
- Facebookのグループでやりとり
- trademeという、日本でいうメルカリのような売買サイトでやりとり
- バックパッカーズ(安宿)などの掲示板を見て連絡
- 「On sale」と書かれた紙が貼ってある路上駐車された車を見て連絡
- 公園等で行われるCar Fair(車のフリマ)に行く
中でもFacebookのグループが主流で、ほとんどこれだけで完結可能です。

売る場合はこちら >>> 【10万円高く売れた!】ニュージーランドでの車の売り方(2018年版)
Facebookのグループでやりとり

ニュージーランドの車売買で、最も主流な方法が「Facebookのグループ」です。
ワーホリ滞在者やバックパッカーの多いニュージーランドでは、車の相乗りや、トラベルメイト(旅友)の募集、一緒に働く人の募集、フラット(ルームシェア)のシェアメイトの募集などに「Facebookのグループ」が多く使われています。最も参加人数が多いのが、上記写真の「New Zealand Backpackers」で、ニュージーランド滞在者のほとんどが参加しています。
こうしたグループの中に「車の売買に特化したグループ」があるという訳です!

- Backpacker Cars New Zealand
- Backpacker Cars New Zealand(同じ名前で2つあります)
- Buy & Sell in Auckland
- VAN & CARS BUY AND SELL CHRISTCHURCH
前半の2つはニュージーランド全体での投稿があり、後半の2つはそれぞれオークランド、クライストチャーチでの都市別のグループです。その他にもウェリントンや、クイーンズタウンなどの大都市でもグループがあるので、自分の住んでいる場所のグループに参加してみて下さい。
購入までのステップ
購入までは、以下のステップになります。
- グループへの参加申請
- 承認後、掲載されている車の中から欲しい車を探す
- 気に入った車があればメッセージを送信
- 車の見学のアポを取る
- 見学し、気に入れば、購入の意思を伝える
- お金を払い、郵便局で名義変更の手続きを済ませる(所要3分)

まずは「参加ボタン」を押し、グループに参加します。いくつかの質問に答え、グループ参加申請すると、1〜2日程で承認されます。

グループに参加すると、写真のような投稿を見ることができるようになります。最も参加者の多い「Backpacker Cars New Zealand」では、1日に20件以上の投稿があります。

気に入った投稿があれば「販売者にメッセージを送信」を押し、気軽にメッセージを送りましょう。既に売却済みの場合もあるので、そこまで悩まずに、沢山見学のアポを取ることをオススメします。
売り手も早く売りたくて仕方がないので、大体こっちの都合に合わせてくれます。車の見学は自分の滞在している近くに来てもらえるよう交渉しましょう。
お金の払い方
車の購入が決まったら、次にお金の払い方を決めます。支払い方は、大体以下の3つになるかと思います。
- 現金受け渡し
- ニュージーランドの銀行同士でのオンライン送金
- オンライン送金サービスを使った、海外の銀行へ送金
現金受け渡し
一番わかりやすいのは「現金」です。僕も車購入時には、売り手が現金を希望したこともあり(そもそもNZの銀行口座に現金もない)、3枚のクレジットカードを駆使し、キャッシングで大金をおろしました。キャッシングの場合、クレジットカードの上限があることに加え、手数料がかかってしまうというデメリットがあります。
ニュージーランドの銀行同士でのオンライン送金
次に、一番簡単なのは「ニュージーランドの銀行同士でのオンライン送金」です。ニュージーランドでは、同じ銀行同士じゃなく他社への振り込みの場合であっても、手数料ゼロで、1日ほどで送金可能なので、一番確実かつ楽です。しかし、車を購入する人はニュージーランドに来たばかりの場合が多く、ニュージーランドの口座はあっても、口座内に現金がない場合が多いです。
オンライン送金サービスを使った、海外の銀行へ送金
その場合、3つ目の選択肢となるのが「オンライン送金サービスを使った、海外の銀行への送金」です。具体的には「TransferWise」というウェブサイトがオススメです。車の売却時に、買い手のフランス人に教えてもらい、このウェブサイトを使って、彼のフランスの口座から僕のニュージーランドの口座に振り込みを行いました。
手数料も安いのですが、一番驚いたのは振り込みまでにかかる時間。なんと、3時間で振り込みが完了しました。
ウェブサイトは日本語にも対応しているので、便利です。ワーホリが終わった後、ニュージーランドの現金をどうしようか悩んでいましたが、これで解決!これを使えば、日本の口座に一瞬で!お得に!送金可能です。
郵便局での名義変更
お金の支払いも終わったら、最後に郵便局で名義変更を済ませて終了です。
この名義変更がめちゃめちゃ簡単。

郵便局に、車の名義変更の書類(Notice of change of ownership of motor vehicle)が置いてあるので、その場で必要項目(車の車種、ナンバー、使用の目的、名前、ニュージーランドでの住所(バックパッカーズとかでもOK)、署名)を記入し、名義変更手数料$9を支払えば、終了です。

え?
まだやる?笑
以下、他の方法について、簡単に紹介しておきます。基本的には見学以降の手続きは一緒です。
「trademe」でやりとり

Facebookグループに次いで有名なのが「trademe」と呼ばれる、日本で言うメルカリのようなフリマサイトです。車も買えるとあって、もはやフリマの域を超えている気もしますが、写真からわかるように「仕事」も見つけられます。笑
携帯の充電器から、キャンプグッツまで細かい必需品も、沢山格安で売りに出ているので、チェックしてみるのも良いと思います。
trademe:https://www.trademe.co.nz/
使い方

まずはホームページで、カテゴリーを「Cars, bikes & boats」に絞ります。

次の画面で、メーカーや、車の種類、金額、製造年などで絞ることが可能です。

条件に合った候補が出てくるので、気になった車の所有者にメッセージを送り、見学のアポを取ります。それ以降は、Facebookと同じステップになるので、省略します。
バックパッカーズなどの掲示板を見て連絡

ニュージーランドのゲストハウス、バックパッカーズなどには掲示板があり、仕事の求人情報や、車の広告などが貼られています。実際にそこに滞在して、売り手を探している場合もありますが、貼りっぱなしの可能性もありますし、上記方法に比べると利用価値は低いです。

路上駐車の車

ニュージーランドでは、路上駐車されている車が売りに出されていることがあります。
その場合、フロントガラスに金額と連絡先が書かれていて、気になったら連絡するという形になります。
はい、、
おしまいです。
Car Fair(車のフリマ)に行く

オークランドには「Car Fair」という、車のフリマが毎週日曜日の午前中に行われています。
$35を払えば誰でも出品可能で、買い手側は参加無料です。他の方法のように、「連絡して、アポをとって」という過程を省略して、一気に沢山の車を見ることができるので、オススメです。
Car Fair:http://www.carfair.co.nz/
まとめ

ということ、ニュージーランドでの車の買い方についてでした。
車の購入後は車検や、税金、保険加入を忘れずに!
こちら >>> 【ニュージーランドの車事情】車検、保険、税金まるわかり!(2018年版)

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