
今回の記事は、南アフリカのロックダウン55日目の様子について!
現在、私は南アフリカのロックダウン(封鎖)に伴い、首都プレトリアで軟禁生活を送っています。ロックダウンは3/27日から始まり、5/1から段階的解除に移行しました。
また、先日、ロックダウンレベルを5月中にさらに下げる(4→3)ことを大統領が発表。現在滞在中のプレトリアも、ショッピングモールが再開するなど、少しずつ緩和に動き出しています。
僕はと言えば、変わらずに快適な生活を送っています。かなり穏やかな毎日。最近は、ドイツ人留学生のルーベンがドイツ料理を作ってくれるので、それが一つの楽しみになっています。
そういえば今日、面白い事がありました。それが「チキンはベジタブルだ」という話。どう思いますか?
ということで、この記事では南アフリカのロックダウン55日目の状況について紹介します。
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南アフリカ軟禁:現在までの経緯

現在、南アフリカの首都、プレトリアで軟禁生活を行なっています。それまでの経緯を簡単に記載しておきます。
- 3/14 ナミビアから陸路で南ア入国
- 3/18 レンタカー旅に出発
- 3/23 南ア内にあるレソト王国に入国直後、南アのロックダウン(3/27-)発表
- 3/24 レソト出国。南アの玄関口、ヨハネスブルグへ急行
- 3/26 フライトが無断でキャンセルされていた。0時を回り、ロックダウン開始
- 3/27 大使館紹介のプレトリアの宿に移動。軟禁生活開始
- 4/10 ロックダウンの2週間延長を発表
- 4/11 チャーター便運航の連絡
- 4/23 ロックダウンの段階的解除(5/1〜)を発表
- 4/24 チャーター便運航
- 5/1 ロックダウン段階的解除開始(レベル4へ)
- 5/4 カタール航空の臨時便(ヨハネスブルグ発)運航発表
- 5/13 5月中のレベル3への移行発表
- 5/20 現在ココ
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歩いて買い物へ

ロックダウンが始まった頃から、歩いて買い物へ行くことはできたのですが、近場のスーパーは混雑していることも多く、遠くのスーパーに車で向かっていました。
しかし、最近はロックダウンも緩和してきて、スーパーの混雑もなくなった。さらにそれに伴って、警察の監視も少なくなったので、歩いてスーパーへ行くようになりました。
前のように、スーパーへ行った証拠がないと、怖くて外に出れないなんてこともない。

しっかり者のルーベンは、スーパーから帰ると、買ったもの全て、オレンジの一つ一つをアルコール消毒にかかります。自分の服やバッグもビシャビシャになるくらい、アルコールまみれに。えらい。
夕食のお楽しみ

これまでバラバラで夕食を作ることが多かったのですが、ファミリーが帰ってきたので、最近は一緒に食べている。この日は、ルーベン特製のドイツ料理。

ポテトの上にベーコン、ブロッコリー、トマト、コーン、チーズをたっぷり乗せて、オーブンで焼きます。

これが激うまです。ヘルシーなのに、ボリューミー。本当に美味しかった。

次の日には、タコライスでお返ししました。次は、みんなで餃子と巻き寿司作りをする予定です。
「チキンはベジタブルだよ(半笑い)」

これまでの記事でもお伝えしているように、この家には現在、3人の子供達が一緒に暮らしています。このゲストハウスのオーナーの子供である、アルマン(長男)とミシカ(長女)。そしてドイツからの留学生のルーベン。
3人とも本当に良い子で可愛い。そしてみんな、多才です。
その中でも、ルーベンは特に賢い。3人の中で一番年長であるということもあると思いますが、とにかくしっかりしていて、大人です。16歳とは思えない。24-25歳の青年と話している感覚です。良い家で育ったんだろうな、というのが良くわかります。

アルマンとミシカも、しっかりしているのですが、やっぱり年相応に子供の部分も見え隠れして可愛い。
この前、大統領の発表を5人で見ていた時、大統領の横で女性が手話通訳をしていたのですが、彼女の表情や仕草が少し大袈裟で、確かに面白かった。最初はみんなクスクスしていましたが、アルマンとミシカは終始ずっと笑い続けていた。
それに対し、ルーベンがついに「一つも面白くないだろ」と。ミシカはそれに対し、「ルーベンはユーモアのセンスがないからね。この笑いがわからないんだよ」と言います。そこでルーベンは「笑ってる理由はわかるよ。でも、、」とまで話して、説明するのをやめました。これ以上言っても無駄だと悟ったんでしょう。

そして話は飛んで今日。今日もルーベンが夕食を作ってくれました。

今日もとても美味しい。前回同様に、めちゃめちゃヘルシーです。
食べ出してすぐに、アルマンが「最近、お肉、全然食べてないじゃん」と言い、みんなで「あの日はあれを食べた」の言い合いが始まります。そこでルーベンが「一昨日、チキン食べたじゃん」と。
すると、アルマンが「チキンは肉じゃないよ」と。

続けてミシカが「チキンはベジタブルだよ(半笑い)」と言います。ルーベンも僕も唖然です。ミランダ(お母さん)は何も喋らない。彼女も本当に、そう思っているのでしょうか。
ルーベンは、「「チキンが肉だ」ということには100%の説明はできないけど、「チキンがベジタブルだ」ということには100%の反論ができるよ」と。もうこの時点で、教養の高さが溢れています。しかし、ミシカは譲らない。途中からかなり熱くなり出して、「そういう研究結果があるの。あとで見せるわ」と。
ルーベンはそこで「All right, that’s interesting. Show me later(それなら興味あるな、後で見せてね)」と言って、話は終わりました。本当なら、僕もその文献読んでみたい。
今回の件について言いたいのは、ルーベンが大人だ、とかの議論ではなくて、彼らが本当に「鶏肉=野菜」と思っていること。ミシカは熱くなってから、そう言った訳ではない。熱くなる前から、冷静に「え?野菜だよ(笑)」と、言っていました。アルマンもそれに同意。
確かにジョークで「鶏肉なんか肉じゃねえ!」というのは聞いたことあるし、なんとなく気持ちもわかる。

ついに、世界周遊旅のまとめ動画(完成版)が公開!
現在、この時間を活用して、2年半に渡る旅のまとめ動画を作成していました。これが、かなりの長作になり、結構時間がかかっていたのですが、ようやく完成!
これまで、Part.1〜3を紹介して来ましたが、ついに完成版を公開しました!

かなり見応えのある動画になっているので、楽しんでもらえると嬉しいです!
まとめ

ということで、南アフリカでの軟禁生活55日目の状況についてでした!
ついに50日超えしてしまいましたね、、あっという間ですが。あと少しで2ヶ月経過です。ここでの生活も板に付いて来ました。いや、何もしてないし、「板に付く」は違うか。笑
何も付けてないや。笑
「鶏肉=野菜」について、意見や知っている事がある人は、是非コメントください!
See you!
Always think easy, go easy.