【トルヒーヨ】月・太陽のワカは行かないと損!バスでの行き方

ペルー

Shozza
ハロー!Shozza(@shozzatrip)です!

今回の記事は、ペルーのトルヒーヨにある月のワカについて!

ペルーの中部アンデス山脈の麓に位置するトレッキングの聖地、ワラス(Huaraz)でのトレッキングを終え、次にやってきたのが、トルヒーヨという町。

この町には、インカ帝国よりも古い、モチェ文化、そしてチムー文明の遺跡が点在します。今回紹介する月のワカは、隣接する太陽のワカと共に、モチェ文明の遺跡です。

ということで、この記事ではトルヒーヨの月のワカについて紹介します!

トルヒーヨとは

トルヒーヨは、ペルー北部、太平洋沿岸の街で、ペルー第三の都市。気候は、一年を通して20℃前後。その快適な気候から、常春の街と呼ばれています。

トルヒーヨの魅力と言えば、やはり遺跡観光。マチュピチュやナスカの地上絵を始め、各地に数々の遺跡を有するペルーですが、トルヒーヨ周辺には、重要な遺跡が沢山あります。

特に有名なのは、チムー王国の遺跡であるチャンチャン遺跡と、モチェ文化の遺跡である太陽のワカと月のワカ。この二つは、トルヒーヨに来たら、確実に訪れておきたい遺跡です。また郊外にある、エル・ブロホ遺跡も有名です。

 

ペルーの歴史

ここで、簡単にペルーの歴史をおさらい!

みなさん、ペルーの歴史ってどのくらい知っていますか?

ペルーの歴史と聞いて一番最初に思い付くのは、「インカ帝国」かと思います。しかし、実はインカ帝国が誕生したのは14世紀頃。日本で言えば、室町時代。思っていたより新しい。

そしてスペイン人によって滅ぼされたのは16世紀ですから、実は200年くらいしか続いていないんです。

では、インカ帝国の前はどうだったかと言うと、もちろん沢山の文明がありました。しかも、そのどれもが本当に素晴らしい。

インカ帝国と言えば、石積みの技術の高さであったり、帝国内を張り巡らしたインカ道、また情報伝達に使用されていたキープなどが有名ですが、実は、このどれもがインカ以前の文明(プレインカ)時代から引き継いだもの。

プレインカ文明といえば、モチェチムーワリチャビンなどが有名。しかも、ペルーで一番古いとされるカラル遺跡は、古代ペルー文化の起源となる場所であったとされ、その歴史は紀元前3000年前まで遡ります。

紀元前3000年って、5000年前、、、?

そう、実は中国が「中国四千年の歴史」と、誇る長江文明よりも古い。さらには、エジプト文明よりも、インダス文明よりも古いんです。

そして、今回紹介する太陽のワカと月のワカは、ペルー北部に栄えたモチェ文化の遺跡です。

 

モチェ文化とは

モチェ文化とは、ペルー北部に紀元前後から700年頃まで栄えた、古代文化です。上記写真のような、美しく彩色された人面や、動物などの土器が有名です。

モチェ文化衰退後に、ペルー北部に栄えた、ワリ、シカン、チムー文化に大きな影響を与えた文化の一つでもあります。

太陽のワカ・月のワカは、モチェ文化時代に、アドベと呼ばれる日干しレンガで建設された寺院の遺跡です。

 

太陽のワカ・月のワカの行き方

太陽・月のワカへは、チャンチャン遺跡などの他の遺跡を一緒に回る、1日ツアーも人気ですが、コレクティーボを使って自分で行くことも可能です。トルヒーヨの町から30分ほどなので、簡単に行けます。料金も1.5ソル(50円弱)。

太陽・月のワカ行きのコレクティーボは、上記地図辺りから乗車可能です。コレクティーボが近づいてきたら、「ワカ・デ・ルナ?」と聞いて、「Si(イエス)」と言われたバスに乗り込みましょう。

30分ほどで到着。バスは併設された博物館前に停まります。

どうやら、ここでしかチケットが買えないよう。ちなみに、遺跡内に入ることができるのは月のワカのみで、太陽のワカは外観を見れるだけです。

月のワカへの入場料10ソル、博物館の入場料が5ソルです。

博物館には入らなくても良いのですが、なんと月のワカでは無料(チップ制)の英語のツアーがあるんだとか!それが1時からで、それまで時間があったので、博物館にも入ることにしました。

ここの博物館は写真撮影が禁止ですが、なかなか楽しむことができました。時間があれば、是非訪れておきたいところです。

 

月のワカの内部へ

月のワカ

いよいよ、月のワカの内部へ入っていきます!

ちなみに奥に見えるのが、太陽のワカ。太陽のワカは、まだ発掘調査が済んでいないため、内部に入ることができません。ペルーでは、遺跡の調査に対する政府の補助がほとんどないため、こうした未調査の遺跡が多数あります。

調査済みの遺跡も、ほとんどがペルーではなく、アメリカを始めとした欧米諸国による援助によるものなんだとか。

ここから内部へと入っていきます。

内部はかなり広く、全てがアドベでできています。

一番初めに驚くのが、この壁画の保存状態の良さ。

実は月のワカは、100年ごとに外側に、内部と同様の神殿を建設していくことで、増築を行いました。その回数は5回。つまり、5層の神殿から成るわけです。

上記写真は3層目と4層目。5層目はスペイン人によって破壊されてしまいました。

古い神殿をアドベで多い、包んでいきます。この課程の再現VTRが、博物館で見ることができ、なかなか面白いです。

500年もの間、伝統を疑うことなく、全く同じものを作り続けるって、実はかなりすごいことだと思います。いかに古代ペルーの人たちが祖先を大切にしていたかがわかります。

遺跡は全て、アドベ(日干しレンガ)でできています。これ、固めたドロです。しかも焼いてない。それが1000年以上も残っているんだから、本当にすごい。

ちなみに全てのアドベには、写真のようなマークが残されており、これはこのアドベを作った家族を示す印です。日本のお城の城壁と同じですね。

遺跡内部を見た後は、外に移動します。ここの壁画は圧巻です。最も外の壁の一部が壊れて、内部の層が現れているのがわかります。

写真の人の絵がちょうど、実際の人間のサイズくらい。この壁画がいかに大きいか。

月のワカの象徴とも言える壁画がこちら。ここには色々な情報が記述されていて、この壁画から、別時代の文明の謎が解明されたこともあるんだとか。

わかりやすく書いた図もあります。もうアートです。これが1000年前に、、本当にすごい。

 

トルヒーヨのオススメの安宿

トルヒーヨでオススメの安宿は、Enkanta Hospedajeです。中心地にあり、ロケーション最高です。

少し薄暗胃ですが、問題はなし。トルヒーヨ全体的にこういう宿が多いようです。

1泊800円程。

宿の詳細

  • 料金:★★★★☆
  • ロケーション:★★★★★
  • 清潔さ:★★★☆☆

  • 雰囲気:★★★☆☆
  • シャワー:★★☆☆☆
  • WiFi:★★★★☆

 

ペルー観光に役立つ本

「古代文明〜スペイン統治〜現代」までの中南米の歴史がわかりやすく書かれていて、小説感覚で読めます。

これを読んでおくだけで、町歩きが数倍楽しくなる。Kindleもあるので、南米周遊前、周遊中に読んでおきたい一冊です!

 

まとめ

ということで、月のワカ・太陽のワカへの行き方についてでした!

日本人にはあまり人気のないトルヒーヨですが、見どころの多い町です。特に歴史好きの人にはたまりません。月のワカの次は、チャンチャン遺跡もオススメ!

移動の経由地というだけでなく、数日時間を割いて、古代アンデスに思いはせるのもアリです!

次の記事では、トルヒーヨからエクアドルのクエンカへの移動方法について紹介します!

See you!

Always think easy, go easy.